2020年の6月末にBreadartというパン屋をオープンしました。 パンをつくり始めたのは2018年から。身近な人に美味しいと喜んでもらえるのが嬉しくてハマってしまいました。パンづくりは科学的で大変に奥深く、エンジニア気質の自分に合っていたのか、のめり込んでしまい、理想のパンを追求して毎日試作するように。 2019年頃から自分のパンづくりが世の中に通用するのか試してみたいという気持ちが強くなりました。業界未経験でわからないことだらけなので、ウェブで調べたり本を読んだりセミナーに通ったりしながら事業立ち上げの準備を進めてきました。同時に自分がパン屋をやる意味は何なのか、何を得て何を失うのか、ということを何度も何度も自問自答しました。 最終的には複業という形でスタートすることを決めました。週の内訳は会社勤めが4日、パン屋が3日(準備1日、営業2日)。そこに至る経緯をつらつらと書いてみたいと思
![デジタル業界で働きながら、複業でパン屋を始めた理由|NISHIDA Takeshi / Breadart](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/ecd33c6b0e36f4e73375a401f112cd57ca554f8f/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fassets.st-note.com%2Fproduction%2Fuploads%2Fimages%2F33362573%2Frectangle_large_type_2_ae206525b2c37184658fe901d981641f.jpg%3Ffit%3Dbounds%26quality%3D85%26width%3D1280)