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ブックマーク / www.ruby-lang.org (12)

  • Ruby 3.2.0 リリース

    Posted by naruse on 25 Dec 2022 Ruby 3.2.0 が公開されました。Ruby 3.2では多くの機能を追加するとともに、様々な改善が行われています。 WASIベースのWebAssemblyサポート WASIベースのWebAssemblyへのコンパイルがサポートされました。これにより、ブラウザやサーバーレスエッジ環境、その他のWebAssembly/WASI環境でCRubyのバイナリが利用できるようになります。現在この移植版はThread API以外のbasic testとbootstrap testをパスしています。 Background もともとWebAssembly (Wasm)が導入されたのは、プログラムをブラウザの上で安全かつ高速に実行するためでした。しかし、様々な環境で安全かつ効率的にプログラムを実行するという目的は、Webだけでなく一般的なアプ

    peketamin
    peketamin 2022/12/25
  • Ruby 3.0.0 リリース

    Posted by naruse on 25 Dec 2020 Ruby 3.0系初のリリースである、Ruby 3.0.0 が公開されました。 これまで、Ruby3に向けてパフォーマンスの改善、並行処理、静的解析という3つの目標を掲げて、活発に開発が行われてきました。特にパフォーマンスの改善については、Ruby 3x3 として「Ruby3はRuby2の3倍速くする」ことを目指してきました。 Ruby 3.0では開発の指標の一つとしてきたOptcarrotベンチマークで3倍を達成するとともに、以下のような取り組みが行われています。 benchmark-driver.github.io/hardware.html に書かれている環境で計測されました。 8c510e4095 が Ruby 3.0 として使われています。環境やベンチマークによっては3倍にならないかもしれません。 Ruby 3 では

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    peketamin 2020/12/25
  • Ruby 2.5.0 リリース

    Posted by naruse on 25 Dec 2017 Ruby 2.5シリーズの最初の安定版である、Ruby 2.5.0がリリースされました。 Ruby 2.5.0には、多くの新しい機能やパフォーマンスの改善が含まれています。 その一部を以下に紹介します。 新機能 rescue/else/ensure が do/end ブロック内にも直接書けるようになりました。 [Feature #12906] yield_self が追加されました。与えられたブロックをそのコンテキストでyieldします。tapと異なり、yield_self はブロックの値を返します。[Feature #6721] 分岐カバレッジとメソッドカバレッジの計測がサポートされました。分岐カバレッジは分岐が実行されたかどうかを表します。またメソッドカバレッジはメソッドが呼び出されたかどうかを測定します。テストスイートを

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    peketamin 2017/12/25
  • RubyGems の複数の脆弱性について

    Posted by usa on 29 Aug 2017 Ruby の標準添付ライブラリである RubyGems に、複数の脆弱性が発見されました。 RubyGems の公式ブログにて報告されています。 詳細 以下の脆弱性が報告されています。 a DNS request hijacking vulnerability. (CVE-2017-0902) an ANSI escape sequence vulnerability. (CVE-2017-0899) a DoS vulnerability in the query command. (CVE-2017-0900) a vulnerability in the gem installer that allowed a malicious gem to overwrite arbitrary files. (CVE-2017-0901

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    peketamin 2017/08/30
  • Ruby 2.2.2 リリース

    Posted by nagachika on 13 Apr 2015 Translated by nagachika Ruby 2.2.2 がリリースされました。これは安定版 2.2 系列の TEENY リリースです。 このリリースには OpenSSL 拡張ライブラリのホスト名検証の脆弱性についてのセキュリティフィックスが含まれています。 CVE-2015-1855: Ruby OpenSSL ホスト名検証の脆弱性 その他詳細は ChangeLog を参照してください。 ダウンロード https://cache.ruby-lang.org/pub/ruby/2.2/ruby-2.2.2.tar.bz2 SIZE: 13314437 bytes SHA1: de97ec6132ac76bb7c0f92b5ca4682138093af1b SHA256: f3b8ffa6089820ee5bd

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    peketamin 2015/04/14
  • Ruby 2.2.0 Released

    Posted by naruse on 25 Dec 2014 We are pleased to announce the release of Ruby 2.2.0. Ruby 2.2 includes many new features and improvements for the increasingly diverse and expanding demands for Ruby. For example, Ruby’s Garbage Collector is now able to collect Symbol type objects. This reduces memory usage of Symbols; because GC was previously unable to collect them before 2.2. Since Rails 5.0 wil

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    peketamin 2015/01/16
  • Ruby 1.8.7 および 1.9.2 のサポート終了について

    Posted by zzak and hone on 1 Jul 2014 Translated by makimoto 延長されていた Ruby 1.8.7 および 1.9.2 のメンテナンスが2014年7月31日に終了します。 詳細 昨年12月、Ruby 1.8.7 と 1.9.2 のサポート期間を6ヶ月延長しました。 Heroku の Bamboo スタックと Cedar スタックの顧客をサポートするため、この延長は Heroku によって支援されていました。(詳細) われわれはこのサポート期間を終了させようとしています。 Ruby 1.8.7 は2008年6月に誕生し、6歳を越えました。 Ruby 1.9.2 は2010年8月に誕生し、まもなく4歳です。 時を経て、これらのコードベースにバックポートやセキュリティパッチのメンテナンスを行なうことは徐々に困難になってきました。 Rub

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    peketamin 2014/07/08
  • Ruby 2.1.0 以降のセマンティックバージョニングについて

    Posted by zzak on 21 Dec 2013 Translated by makimoto Ruby 2.1.0 以降、Semantic Versioning (日語訳) に寄せたバージョニングに移行することを決定しました。 Ruby に、より明確で適切なバージョニングスキーマを提供するため、われわれは以下のポリシーに段階的に移行します。 ポリシーの変更 このポリシーは、 ruby-lang.org の管理者である柴田博志 (@hsbt) の提案にもとづくものです。 バージョンスキーマ MAJOR: MINOR リリースで対応できない互換性のない変更がある場合に増加する。 特別なイベントのために予約される。 MINOR: クリスマスごとに増加する。 API レベルでの非互換がありえる。 TEENY: API 互換性を維持するセキュリティフィックスやバグフィックス。 2.1.

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    peketamin 2013/12/22
  • Ruby 1.8.7 は引退しました

    Posted by shyouhei on 30 Jun 2013 Translated by makimoto まとめ:予定された通り、ruby 1.8.7 は終わりました。 ruby 1.8.7 について すでに大半の方は ruby 1.9.x か 2.0.0 をお使いのことと思います。 (もしまだならそうしてください。) かつて、1.4.x、1.6.x、1.8.x といったバージョンがありました。 これらは MRI と呼ばれており、ruby 1.0 直系の子孫です。 当時最先端の ruby として matz により 1.8.0 はリリースされ、1.8.7 はその血統の最後の一人となりました。 技術的な話をすると、1.8.0 がリリースされて10年が経ち、1.8.7 がリリースされて5年が経ちました。 それまで、 rubyCGI スクリプトを書くために使われていました。 その後、

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    peketamin 2013/06/30
  • We retire Ruby 1.8.7

    Posted by shyouhei on 30 Jun 2013 I wish I could say something epic but sadly my English skill is very limited, so I just say what I say: it’s the end, as planned. About Ruby 1.8.7 Now, a majority of you are using Ruby 1.9.x or 2.0.0 (IF NOT PLEASE DO). In the past however, there were other versions like 1.4.x, 1.6.x, and 1.8.x. They were the lineal descendents of original Ruby 1.0, so-called MRI.

  • OpenSSL クライアントにおけるホスト名検証バイパス脆弱性 (CVE-2013-4073)

    Posted by nahi on 27 Jun 2013 Translated by hsbt Ruby の SSL クライアントに信頼された証明書を用いて認証されたサーバーになりすまして 中間者攻撃を可能とする脆弱性が報告されました。 この脆弱性は CVE-2013-4073 として CVE に登録されています。 脆弱性の概要 Rubyの SSL クライアントはホストネームが一意であることをチェックする機構を持っていますが、 その機構は null バイト文字が含まれている証明書のホストネームを適切に処理することができません。 脆弱性の詳細 Ruby の SSL クライアントは OpenSSL::SSL.verify_certificate_identity に RFC2818 の サーバー一意性チェックを実装していますが、 null バイト文字を含んだ X509 の subjectAl

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    peketamin 2013/06/28
  • Ruby 2.0.0-p0 リリース

    SIZE: 13608925 bytes MD5: 50d307c4dc9297ae59952527be4e755d SHA256: aff85ba5ceb70303cb7fb616f5db8b95ec47a8820116198d1c866cc4fff151ed 特徴 主要な新機能 主要な変更点は以下のとおりです。 言語コア機能 キーワード引数: API 設計の新しい柔軟性 Module#prepend: クラス拡張の新しい方法 シンボルの配列を簡単に作るリテラル %i __dir__: 実行中のファイルのあるディレクトリ名 default UTF-8 encoding: 多くのマジックコメントが不要に 組み込みライブラリ Enumerable#lazy / Enumertor::Lazy: 無限の遅延ストリーム Enumerable#size: 遅延サイズ評価 #to_h: Hash へ

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    peketamin 2013/02/24
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