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ブックマーク / bijutsutecho.com (77)

  • 荒川修作+マドリン・ギンズの三鷹天命反転住宅、クラファンで1000万円目指す

    荒川修作+マドリン・ギンズの三鷹天命反転住宅、クラファンで1000万円目指す芸術家・建築家の荒川修作+マドリン・ギンズが設計した「三鷹天命反転住宅 イン メモリー オブ ヘレン・ケラー」を歴史的建造物として次世代に繋げるために、荒川修作+マドリン・ギンズ東京事務所がクラウドファンディングをスタートさせた。 三鷹天命反転住宅 外観 撮影=加藤健 提供=荒川修作+マドリン・ギンズ東京事務所 芸術家・建築家の荒川修作+マドリン・ギンズが設計した「死なないための住宅」である、「三鷹天命反転住宅 イン メモリー オブ ヘレン・ケラー」(以下、三鷹天命反転住宅)。荒川修作+マドリン・ギンズ東京事務所が、この住宅歴史的建造物として次世代に繋げるためのクラウドファンディングを9月13日よりスタートさせた。 東京都三鷹市にあるこの住宅は、全9戸からなる世界で初めての集合住宅。2005年の竣工以来、一

    荒川修作+マドリン・ギンズの三鷹天命反転住宅、クラファンで1000万円目指す
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    peketamin 2024/07/06
  • 「ゲバルト」展が東京日仏学院などで開催。反暴力的反応とその美的様式を探る

    「ゲバルト」展が東京日仏学院などで開催。反暴力的反応とその美的様式を探るゲバルト団体(アレクサンドル・タルバ、平居香子、宮内芽依、アントワーヌ・ハルプク、ガーリン)の主宰により、反暴力的反応とその美的様式を探る展覧会 「ゲバルト」展が、東京日仏学院、CAVE-AYUMI GALLERY、セッションハウスで開催される。会期は5月18日〜6月16日。 制度の暴力のなかで特定の芸術形態がどのように発展していくのかを示そうとする展覧会「ゲバルト」展が、東京日仏学院、CAVE-AYUMI GALLERY、セッションハウスで開催される。会期は5月18日〜6月16日。キュレーターはアレクサンドル・タルバ。 展を主宰するのはゲバルト団体(アレクサンドル・タルバ、平居香子、宮内芽依、アントワーヌ・ハルプク、ガーリン)。2023年5月に東京で設立された芸術的・政治的団体であり、キュレーション集団として構想さ

    「ゲバルト」展が東京日仏学院などで開催。反暴力的反応とその美的様式を探る
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    peketamin 2024/05/17
  • 坂茂設計の豊田市博物館が開館。豊田市美術館と補完し合う相乗効果を狙う

    坂茂設計の豊田市博物館が開館。豊田市美術館と補完し合う相乗効果を狙う建築家・坂茂の設計による愛知県の豊田市博物館が、谷口吉生が設計した豊田市美術館の隣に開館した。 文・撮影=王崇橋(ウェブ版「美術手帖」編集部) 豊田市博物館 外観 世界的に活躍する建築家・坂茂の設計による愛知県の豊田市博物館が4月26日に開館した。館長を務めるのは、前豊田市美術館館長・村田眞宏だ。 同館が建設されたのは、江戸時代に存在した城郭・「七州城」の遺構。明治以降は豊田市立童子山小学校や愛知県立豊田東高等学校の敷地として利用されており、隣には建築家・谷口吉生が設計した豊田市美術館が1995年に開館している。 坂茂は4月25日に行われた内覧会で、博物館建物の設計にあたり谷口の建築とバランスよく配置し、プロポーションを決めたとしつつ、「美術館に来た人も博物館を発見し、博物館に来た人も自然に美術館に流れていくように並列させ

    坂茂設計の豊田市博物館が開館。豊田市美術館と補完し合う相乗効果を狙う
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    peketamin 2024/04/27
  • 「大吉原展」(東京藝術大学大学美術館)開幕レポート。吉原で育まれてきた文化を通じて、遊女たちの生き方や置かれた環境に目を向ける

    「大吉原展」(東京藝術大学大学美術館)開幕レポート。吉原で育まれてきた文化を通じて、遊女たちの生き方や置かれた環境に目を向ける東京藝術大学大学美術館で、江戸幕府公認の遊廓であった吉原や、そこで育まれてきた文化にフォーカスする「大吉原展」が開幕した。会期は5月19日まで。 文・撮影=三澤麦(ウェブ版「美術手帖」編集部) 展示風景より、辻村寿三郎・三浦宏・服部一郎《江戸風俗人形》(1981) 東京・上野の東京藝術大学大学美術館で、江戸幕府公認の遊廓であった吉原や、そこで育まれてきた文化にフォーカスする「大吉原展」が開幕した。会期は5月19日まで。展学術顧問は田中優子(法政大学名誉教授)、担当学芸員は古田亮(東京藝術大学大学美術館教授)。 吉原とは、江戸時代につくられた遊廓街(*)。そこでは、絵画や浮世絵、文学、工芸、年中行事など様々な文化が生まれ育まれてきたいっぽうで、その経済基盤は、家族の

    「大吉原展」(東京藝術大学大学美術館)開幕レポート。吉原で育まれてきた文化を通じて、遊女たちの生き方や置かれた環境に目を向ける
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    peketamin 2024/03/27
  • 「内藤礼 生まれておいで 生きておいで」が東京国立博物館で開催

    「内藤礼 生まれておいで 生きておいで」が東京国立博物館で開催「地上に存在することは、それ自体、祝福であるのか」をテーマに、根源的な生の光景を出現させてきたアーティスト・内藤礼。その個展が、上野の東京国立博物館で開催される。会期は6月25日〜9月23日。 内藤礼 死者のための枕 2023 シルクオーガンジー、糸 撮影=髙橋健治 「地上に存在することは、それ自体、祝福であるのか」をテーマに、根源的な生の光景を出現させてきたアーティスト・内藤礼。その個展「内藤礼 生まれておいで 生きておいで」が、上野の東京国立博物館で開催される。展はエルメス財団との共同企画。会期は6月25日〜9月23日。 東京国立博物館 館外観 内藤礼は1961年広島県生まれ、現在は東京を拠点に活動している。空気、水、重力といった自然がもたらす事象を通して「地上の生の光景」を見出す空間作品を生み出してきた。近年の大型個展

    「内藤礼 生まれておいで 生きておいで」が東京国立博物館で開催
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    peketamin 2024/02/11
  • 金沢21世紀美術館で天井のガラス板が落下。能登半島地震で被災

    金沢21世紀美術館で天井のガラス板が落下。能登半島地震で被災1月1日に石川県能登地方で最大震度7を観測した「令和6年能登半島地震」で、金沢21世紀美術館が大きな被害を受けたことがわかった。 部分的に落下した天井 提供=金沢21世紀美術館 1月1日に石川県能登地方で最大震度7を観測した「令和6年能登半島地震」で、金沢21世紀美術館が大きな被害を受けたことがわかった。 金沢21世紀美術館は妹島和世と西沢立衛からなるSANAAが手がけた建築として知られており、円のかたちをしたガラス張りの平屋建築。展示室の天井にもガラス板が使用されており、これが空間に明るさと開放感をもらたしているが、今回はこのガラス板が地震によって部分的に剥がれ落ちた。金沢市文化政策課によると、ガラス板が剥落したのは2~3つの展示室。修復は当面先になるという。 震災前の金沢21世紀美術館の展示室。「DXP(デジタル・トランスフォ

    金沢21世紀美術館で天井のガラス板が落下。能登半島地震で被災
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    peketamin 2024/01/08
  • アーティストは「部屋」で何を見てきたのか? ポーラ美術館で部屋にまつわる表現に迫る

    アーティストは「部屋」で何を見てきたのか? ポーラ美術館で部屋にまつわる表現に迫る19世紀から現代までの、部屋にまつわる様々な表現を取り上げ、それを改めて見つめ直す展覧会「部屋のみる夢 ― ボナールからティルマンス、現代の作家まで」がポーラ美術館で開催中。展の見どころをレポートする。 展示風景より、ヴォルフガング・ティルマンスの作品群 パンデミック以降、私たちが多くの時間を過ごした「部屋」という空間。部屋にまつわる様々な表現を取り上げ、それを見直そうとする展覧会「部屋のみる夢 ― ボナールからティルマンス、現代の作家まで」が、ポーラ美術館で開幕した。会期は7月2日まで。 展では、19世紀から現代までの9組の作家による約50点の作品を紹介。マティスやボナールなどの近代画家の作品に加え、ポーラ美術館が昨年新たに収蔵したヴォルフガング・ティルマンスと草間彌生の作品、そして髙田安規子・政子、佐

    アーティストは「部屋」で何を見てきたのか? ポーラ美術館で部屋にまつわる表現に迫る
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    peketamin 2023/05/05
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  • 学芸員が見た「美術館 学芸員のラップバトルトーナメント」

    学芸員が見た「美術館 学芸員のラップバトルトーナメント」1月9日に岡山県立美術館で行われた前代未聞のイベント、美術館学芸員によるラップバトルトーナメント。開催前から話題をさらっていたこの試みを、同じ岡山県内にある大原美術館で学芸統括を務める柳沢秀行が振り返る。 文=柳沢秀行(大原美術館学芸統括) 私も、美術館やアートを世の中に近づけるための活動を、かなりアレコレとやってきたつもりだが、年末にこの企画を知ったときには、正直びっくり! &にわかには信じ難かった。 まず、岡山県立美術館(以後、県美)の主催事業であること。私の実家(最初に10年務めた館)であり、我が身のやったことを振り返っても、それほど硬い館だとは思わってはいないが、逆に「いきなり、これやる!」というのが偽らざる心情。 次なる理由が、あの県美の200席を超えるホールのステージ上で、作品への愛をラップで語るスキル&度胸がある学芸員が

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    peketamin 2023/01/13
  • 東京都人権部が飯山由貴の映像作品を検閲。上映禁止は「極めて悪質」|美術手帖

    東京都人権部が飯山由貴の映像作品を検閲。上映禁止は「極めて悪質」東京都人権プラザの主催事業として開催されているアーティスト・飯山由貴の企画展「あなたの当の家を探しにいく」。この展示の附帯事業として上映とトークが予定されていた映像作品《In-Mates》(2021)に対し、東京都人権部が作品上映を禁止する判断を下した。この「検閲」に対し、10月28日、厚生労働省で飯山由貴、FUNI(ラッパー/詩⼈)、外村⼤(東京⼤学教員)、小田原のどか(アーティスト)が記者会見を行った。 文=橋爪勇介(ウェブ版「美術手帖」編集長) 会見を行った小田原のどか(会見司会・アーティスト)、FUNI(ラッパー/詩⼈)、飯山由貴(アーティスト)、外村⼤(東京⼤学教員) 東京都人権プラザの主催事業として開催されているアーティスト・飯山由貴の企画展「あなたの当の家を探しにいく」(〜11月30日)。この展示の附帯事業と

    東京都人権部が飯山由貴の映像作品を検閲。上映禁止は「極めて悪質」|美術手帖
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    peketamin 2022/10/28
  • 文化庁メディア芸術祭が今後の作品募集を行わないことを発表

    文化庁メディア芸術祭が今後の作品募集を行わないことを発表25回にわたり続いてきた文化庁メディア芸術祭が、次年度の作品募集を行わないと発表した。 文化庁メディア芸術祭の企画展「AUDIBEL SENSES」(2022、表参道ヒルズ)展示風景より、歴代受賞作品の紹介パネル 今年、第25回の開催をむかえる「文化庁メディア芸術祭」が、次年度の作品募集を行わないと発表した。 アート、エンターテインメント、アニメーション、マンガの4部門でその年の優れた作品を顕彰し、展示等の鑑賞機会を提供するメディア芸術の総合祭として開催されてきた文化庁メディア芸術祭。 1997年度の初開催以来、優れたメディア芸術作品を募集・顕彰するとともに、受賞作品の展示や上映、シンポジウム等の関連イベントを実施してきた祭が、次年度の作品募集を行わないとウェブサイトにて発表した。今後の動向については未発表。 なお、先年度募集の作品

    文化庁メディア芸術祭が今後の作品募集を行わないことを発表
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    peketamin 2022/08/24
  • 博物館法よ、お前もか。

    博物館法よ、お前もか。2月22日、博物館のあり方を定義する「博物館法」の改正案が閣議決定された。博物館への登録要件を緩和するかたちとなった今回の改正の問題点を、博物館法が専門の名古屋大学教授・栗田秀法が指摘する。 文=栗田秀法 文化文化観光施設へと突き進む博物館 保存から活用へと大きく舵を切った文化財保護法改正が、「稼げない文化財は存在意義がないのか?」などの議論を巻き起こしたことは記憶に新しい。進め方に性急感の否めない今回の博物館法改正も官邸主導のものであったことが判明し、博物館法の目的に社会教育法に加え「文化芸術基法の精神に基づく」ことが定められるほか、博物館の事業に「地域の多様な主体との連携・協力による文化観光、まちづくりその他の活動を図り地域の活力の向上に取り組むこと」を努力義務として追加するのだという。「文化の振興を,観光の振興と地域の活性化につなげ,これによる経済効果が文

    博物館法よ、お前もか。
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    peketamin 2022/02/23
  • 運営からのお知らせ

    2022年4月1日より「美術手帖」および「美術手帖ID」の利用規約を下記の通り改訂いたします。 改定後の「美術手帖」規約はこちら 改定後の「美術手帖ID」規約はこちら この度、1月19日付のウェブ版「美術手帖」において、同日付「Tokyo Art Beat」の記事と酷似した記事が掲載された件につきまして、ご報告とお詫びを申し上げます。 〈該当記事〉 Tokyo Art Beat:「新型コロナ感染拡大にともなう美術館・博物館の臨時休館情報。東京都等は"まん延防止"にともなう休館要請なし」 美術手帖:「新型コロナウイルス感染拡大による美術館・博物館の休館情報まとめ」 件を編集部で調査したところ、スタッフが記事制作の際、「Tokyo Art Beat」の記事を流用していたことを確認しました。また、当該記事の編集部内でのチェックも十分ではありませんでした。メディアとして他社媒体の先行記事を転用す

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    peketamin 2022/02/18
  • 日本の美術館・博物館では模写ができない? その実情を探る

    の美術館・博物館では模写ができない? その実情を探る欧米の多くの美術館・博物館では認められている作品の模写やスケッチ。しかし、日の美術館・博物館でそうした行為を見ることは多くない。模写をめぐる実情を探った。 文=浦島茂世 とびらボード © nakajima yusuke 提供=東京都美術館 先日、博物館でスケッチをしようとした子供が、監視員に咎められたことをその父親が「note」で報告、SNS上で大きな物議を醸し出した。欧米の多くの美術館・博物館で認められているという模写やスケッチは、なぜ日では禁止されているのだろうか? 法律では禁止されていない模写・スケッチ そもそも、日の美術館・博物館で模写やスケッチをすることに関して、法律的にはなんら縛りはない。全国美術館会議 編集、甲野正道 著『改訂新版 現場で使える美術著作権ガイド 2019』(美術出版社)によれば、「作品の写真撮影やス

    日本の美術館・博物館では模写ができない? その実情を探る
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    peketamin 2021/12/19
  • キャナルシティ博多のナムジュン・パイク作品はいかに修繕されたのか。メディア・アートの「魂」を未来へ運ぶために

    キャナルシティ博多のナムジュン・パイク作品はいかに修繕されたのか。メディア・アートの「魂」を未来へ運ぶために福岡市のキャナルシティ博多にある、ナムジュン・パイクのビデオ・アート作品《Fuku/Luck,Fuku=Luck,Matrix》。近年、機器の劣化によって上映を停止していたが、今年10月に修繕された。 ナムジュン・パイク Fuku/Luck,Fuku=Luck,Matrix 1996 (C)YSK 福岡市のショッピングモール・キャナルシティ博多にある、ナムジュン・パイクのビデオ・アート作品《Fuku/Luck,Fuku=Luck,Matrix》。同施設のクリスタルキャニオンの南側ガラス壁面に設置された、180台ものブラウン管テレビが並ぶ作品だ。 ナムジュン・パイクは1932年に韓国に生まれ、日ドイツアメリカでも活動し、ヴィデオ・アートの開拓者と称される。一昨年から昨年にかけては

    キャナルシティ博多のナムジュン・パイク作品はいかに修繕されたのか。メディア・アートの「魂」を未来へ運ぶために
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    peketamin 2021/11/07
    “メディアアートは『転生』を繰り返す宿命にある。作品の「魂」をどうやって転生させるのか唯一の正解はなく、そのときの状況で方法の判断は変わるもの」と語る溝口”
  • 村上春樹ライブラリーで村上ワールドに浸る。「新しい文化の発信基地になってくれれば」

    村上春樹ライブラリーで村上ワールドに浸る。「新しい文化の発信基地になってくれれば」早稲田大学内に「早稲田大学国際文学館(村上春樹ライブラリー)」がついに開館(10月1日)。同校校友の作家・村上春樹が寄託・寄贈した小説作品の直筆原稿や執筆関係資料、蒐集した数万枚のレコードなど保管・公開する施設だ。村上春樹の言葉とともに、注目すべきポイントをまとめてお届けする。 村上春樹ライブラリー館内の階段棚 日を代表する作家・村上春樹。その名前を冠した世界唯一の施設が、早稲田大学内にある「早稲田大学国際文学館(村上春樹ライブラリー)」(10月1日開館)だ。 村上春樹ライブラリー 提供=早稲田大学 村上春樹ライブラリーは、早稲田大学校友である村上春樹が寄託・寄贈した小説作品の直筆原稿、執筆関係資料、書簡、インタビュー記事、作品の書評海外で翻訳された書籍、蒐集した数万枚のレコード等を保管し、公開する施設

    村上春樹ライブラリーで村上ワールドに浸る。「新しい文化の発信基地になってくれれば」
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    peketamin 2021/09/27
  • 布で包まれたパリ・凱旋門。いまは亡きクリストとジャンヌ=クロードの夢が実現

    布で包まれたパリ・凱旋門。いまは亡きクリストとジャンヌ=クロードの夢が実現1961年に故クリストとジャンヌ=クロードが構想した、パリのエトワール凱旋門を布で覆う計画「L’Arc de Triomphe, Wrapped(包まれた凱旋門)」が60年の時を経てついに完成。その一般公開が18日に始まった。 取材・文=長谷川香苗 クリストとジャンヌ=クロード L’Arc de Triomphe, Wrapped(包まれた凱旋門) 1961-2021 Photo by Lubri ©2021 Christo and Jeanne-Claude Foundation 「L’Arc de Triomphe, Wrapped」は布で覆われた凱旋門を9月18日から10月3日までの期間、誰もが自由に布で覆われた凱旋門を眺め、触れることのできる期間限定のアート。歴史的な建造物を布で覆い隠す、大がかりなアートプロ

    布で包まれたパリ・凱旋門。いまは亡きクリストとジャンヌ=クロードの夢が実現
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    peketamin 2021/09/21
  • 被災した川崎市市民ミュージアムの取り壊しが正式に決定。取り壊し時期は未定

    被災した川崎市市民ミュージアムの取り壊しが正式に決定。取り壊し時期は未定2019年10月の「令和元年東日台風」によって被災、休館中の川崎市市民ミュージアムの取り壊しが正式に決定した。 休館中の川崎市市民ミュージアム 2019年10月に発生した「令和元年東日台風」によって9つの収蔵庫が浸水、現在も休館が続いている川崎市市民ミュージアム。被災リスクや修繕コストなどの観点から現在の施設での継続は困難とされていた同館だが、その取り壊しが正式に決定した。 川崎市市民ミュージアムは1988年11月に開館。建築は江戸東京博物館や九州国立博物館も手がけた菊竹清訓によるもので、博物館と美術館の複合文化施設として考古、歴史、民俗からポスター、写真、マンガまで多様な展示を開催してきた。 市の担当者によれば、8月30日に開催された川崎市議会文教委員会で取り壊しを正式に発表。取り壊しの時期は未定となっている。

    被災した川崎市市民ミュージアムの取り壊しが正式に決定。取り壊し時期は未定
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    peketamin 2021/09/15
  • キャンプ

    審美的な態度や特質の一種で、スーザン・ソンタグの「《キャンプ》についてのノート」(1964)によって広く知られる。このエッセイでは、芸術作品、趣味の傾向、人物やその行動にわたる、様々な《キャンプ》的実例が言及され、書き連ねられたパラグラフを通じて、ソンタグ自身「とらえどころのない感覚」と呼ぶそのあり様が考察されていく。 キャンプはどこか常軌を逸した性格を備えているが、それは途方もない仕草や曲線といった、華麗さや視覚的魅力を伴う異常さであるとソンタグは述べる。それは純真で(キャンプ的であろうとする意図や計算に媒介されず)、自己愛を漂わせながら「真面目に」呈される、抑制を受けない感受性の白熱した発露である。しかしこのゆえに、「真面目に」受け取るには奇妙に強烈で「ひどすぎる」ものである。「失敗した真面目さ」というこの性質が、伝統的な真面目さがもたらす調和(高尚な文化の道徳性)と、極限的な感情や断

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    peketamin 2021/08/11
    “審美的な態度や特質の一種で、スーザン・ソンタグの「《キャンプ》についてのノート」(1964)によって広く知られる。このエッセイでは、芸術作品、趣味の傾向、人物やその行動にわたる、様々" 名前付けえらい
  • マンガ家・谷口ジローの作品世界に浸る。世田谷文学館で「描くひと 谷口ジロー展」開催へ

    マンガ家・谷口ジローの作品世界に浸る。世田谷文学館で「描くひと 谷口ジロー展」開催へ『遠い声』や『孤独のグルメ』で知られるマンガ家・谷口ジロー。その作品世界を自筆原画など約200点でたどる大規模個展「描くひと 谷口ジロー展」が、世田谷文学館で開催される。会期は2021年10月16日~2022年2月27日。 「坊っちゃん」の時代 (C)PAPIER 国内外に多くのファンを持つマンガ家・谷口ジロー(1947〜2017)。その作品世界をたどる大規模個展「描くひと 谷口ジロー展」が、世田谷文学館で開催される。会期は2021年10月16日~2022年2月27日。 谷口ジロー ©IsabelleFranciosa 谷口ジローはアシスタント生活を経て、1975年の『遠い声』で第4回ビッグコミック賞佳作を受賞。以降、『犬を飼う』(第37回小学館漫画賞審査員特別賞・1992)、『「坊っちゃん」の時代』(第2

    マンガ家・谷口ジローの作品世界に浸る。世田谷文学館で「描くひと 谷口ジロー展」開催へ
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    peketamin 2021/08/07
  • 目[mé]が東京都心に浮かばせた巨大な「顔」。プロジェクト「まさゆめ」とは?

    目[mé]が東京都心に浮かばせた巨大な「顔」。プロジェクト「まさゆめ」とは?ビル6〜7階分にも相当する巨大な顔が、東京都心に出現した。様々なプロジェクトで注目を集める現代アートチーム・目[mé]による「まさゆめ」だ。 《まさゆめ》目[mé], 2019-21, Tokyo Tokyo FESTIVAL スペシャル13 撮影=金田幸三 東京・原宿に突如として出現した巨大な「顔」。これはアートチーム・目[mé]によるプロジェクト「まさゆめ」だ。 「まさゆめ」は、目[mé]のメンバーであるアーティスト・荒神明香が14歳のときにみた、人間の顔が月のように浮かぶという夢から着想されたもの。これを実現すべく、1000名以上の膨大な公募のなかからひとつの「顔」を選定するための「顔収集ワークショップ」を都内各所で15回行い、最終的に荒神がひとつの「顔」を選び、作品化。見る人の視線を「はね返す顔」が選定のキ

    目[mé]が東京都心に浮かばせた巨大な「顔」。プロジェクト「まさゆめ」とは?
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    peketamin 2021/07/16