iTunes Storeで販売されている、DRMフリーで従来より高音質な“iTunes Plus”。前編では周波数特性を計測して、通常の128kbpsよりiTunes Plusの256kbpsのほうがオリジナル音源に近いことを解説した。後編では、スピーカーやiPodで試聴してみる。 スピーカーを利用した試聴結果 スピーカーで聴いた結果だが、以下のようになった。 曲名 128kbps AACの印象 256kbps AACの印象 Granuaile's Dance 冒頭の高いシンセリードやフィドルの音が丸くなってしまう。右のアコギ?の音が前に出てこない。全体的に高域が詰まった印象だ。 ほとんどWAVEファイルとの差が分からない。 Beyond the Sea ヴォーカルに艶がない。感動的な残響感が減っている。 ほとんどWAVEファイルとの差が分からない。 Cello Suite #1 Prel