写真左はホンダ スーパーカブC125(排気量123cc)、写真右はホンダ スーパーカブ50(排気量49cc)。 2023年9月7日、警察庁は原付(原動機付自転車)免許で乗車できる排気量を、現況の50cc以下から125cc以下に見直す検討に入ると発表。対象予定は排気量125cc以下で、最高出力を4kW(5.4ps)まで抑制した車両。かねてから声高に叫ばれていたバイクメーカーやバイク関連団体の意見・要望に対し、ようやく国が動き始めた。 REPORT●北 秀昭(KITA Hideaki) 警察庁の発表資料 https://www.npa.go.jp/news/release/2023/20230907001.html 原付(原動機付自転車)免許で乗車できるバイクの排気量は、現況50cc以下に規定。今回警察庁が発表したのは、これを125cc以下(運転は普通二輪小型限定免許以上が必要)まで引き上げよ
文字を打ち込むと画像を作ってくれる画像生成AI。3月には自動運転スタートアップのチューリングが、画像生成AIを活用してデザインしたコンセプトカーを発表した。誰でも使えるAIは、誰でもカーデザインできることを意味するのだろうか? 試してみた。 ◆Midjourneyというアプリ チューリングのコンセプトカーの開発で、デザインを担当した開発支援企業の日南は『Stable Diffusion』というアプリを使った。しかしこれ、いろいろ調べたら、筆者のパソコンには荷が重い。動いたとしても、かなり遅くなりそうだ。 そこで選んだのが『Midjourney』だ。こちらは『Discord』というチャットサービスのなかで使う画像生成AI。クラウド上で画像生成するので、端末の性能に依存しない。スマホやタブレットでも使える。ただし『Stable Diffusion』が無料で使えるのに対して、『Midjourne
制御系や補機類は現代スペックにアップデート! エンジンに至るまでノーマル“風”を徹底追求 今なお多くのファンを持つ6代目スカイライン(R30系)。今回の取材車両である後期型のRC(ターボRS)はその顔付きから「鉄仮面」の愛称で親しまれ、心臓部にはレースでの栄光を取り戻すために開発された4気筒DOHCターボのFJ20ETエンジンが搭載された。 名門“エスコート”の手によりリファインされた車両は、そんなDR30の魅力を最大限に尊重したメイキングがポイント。エクステリアやインテリア、さらにエンジンルームに至るまで、あえてノーマル風に仕上げているのだ。細部を見ていく。 エンジンは91φ鍛造ピストンを投入して2.1L化。そこにHKSのGT-SSタービンをセットし、ブースト圧1.2キロ時に350psを発生させる。また、インジェクターには550ccの12ホール式を組み込み、全域でのレスポンスアップだけで
小田急電鉄の特急「ロマンスカー」の代表格として親しまれる「白いロマンスカー」こと50000形「VSE」。フラッグシップとして箱根観光のポスターなどにも多数登場してきたこの車両が、デビューから20年を経ずに引退する。 同社は12月17日、VSEの定期列車としての運行を2022年3月11日で終了すると発表した。定期運行の終了後はイベント列車などに使用し、「検査周期が切れる時期」(同社CSR・広報部)となる2023年秋ごろに引退する予定という。 VSEは2005年3月に運行を開始。ほぼ同時期に大量導入した通勤電車の3000形は主力として活躍している。過去のロマンスカーと比べても、2005年に退役した10000形「HiSE」(1987~1989年就役)の一部編成と並ぶ「早すぎる引退」だ。 展望席が人気の看板車種 VSEは箱根観光特急のテコ入れを狙いとして開発。運転室を2階に上げて最前部に展望席を設
「池袋暴走事故」のような「クルマのせい」発言は無意味になる! 国交省が義務化を検討する「EDR」とは (1/2ページ) ドライバーの操作と車両状態を記録して事故原因究明に役立てる 2022年夏ごろからEDRを義務化することを国土交通省が発表したという報道が話題となったことを覚えているでしょうか。そのきっかけになったのが池袋暴走事故という話もあります。交通事故の原因解明に役立つというEDRとは、そもそもどのような機能なのでしょうか? 自動車事故のイメージ画像画像はこちら もはや自動車好きであればご存じでしょうが、あらためてEDRの由来はといえば「イベント・データ・レコーダー」の略称です。ここでいう「イベント」とはSRSエアバッグが開くようなアクシデントのことを意味しています。そこに至るまでの状況、つまりイベントが起きたときから5~35秒程度さかのぼって記録しておく機能ということになります。
ルパン三世のアニメ化50周年の今年、3月15日にアニメーターの大塚康生さんが亡くなった。ルパンをチンクエチェントに乗せたのは大塚さんだった。 『ルパン三世』の1stシリーズで作画監督をつとめた日本を代表するアニメーターの大塚康生さんを偲んで ルパン三世のアニメ化50周年を記念したTVアニメ「ルパン三世PART6」が10月から放送されているが、『ルパン三世』の1stシリーズや『ルパン三世 カリオストロの城』で作画監督をつとめた日本を代表するアニメーターの大塚康生さんが今年3月15日、89歳で亡くなった。無類のクルマ好きとして知られる大塚さんは、自身の代表作のひとつである『ルパン三世』になぜフィアット500を登場させたのか? かつて大塚さんを取材したモーター・ジャーナリストの藤原よしお氏が、ご本人の貴重な言葉を振り返る。 海沿いのワインディングロードを白いトライアンフTR4が疾走する。ボンネッ
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