■ 情報法制研究4号に連載第3回の論文を書いた(パーソナルデータ保護法制の行方 その3前編) 1年前の日記「情報法制研究2号に連載第2回の論文を書いた」の最後で「次号から本題について論じていく予定」としていた続きの「第3回」を、ようやく情報法制研究4号*1に書いた。本誌はオンラインジャーナルとしても発行されており、情報法制学会のサイトにて、以下で閲覧できる。 高木浩光, 個人情報保護から個人データ保護へ—民間部門と公的部門の規定統合に向けた検討(3), 情報法制学会「情報法制研究」第4号(2018年11月) 今回書いたことは、4年前の「日記予定」で予告していた「パーソナルデータ保護法制の行方 その3 散在情報と処理情報」に相当する内容であり、その後も何度か「書く書く」と言っていた件である。 「書く書く」と言っていた「行方 その3」は、手元の日記の下書きフォルダを見ると、「20140906」