高市早苗経済安全保障担当相は3日、能登半島地震への対応を優先させるべきだとして、2025年大阪・関西万博の延期を岸田文雄首相に進言した経緯を自身のX(旧ツイッター)に投稿した。延期論が「物議を醸した」と認めつつ、マスコミに首相との会話内容が漏れたため、先んじて自ら公表したと説明。予定通り開催との政府方針に服する姿勢を示した。 【アンケート結果】「初の女性首相」にふさわしい人物は? 高市氏は1月27日に行った講演で、首相と16日に面会した際、万博延期を進言したと自ら暴露。大阪を地盤とする日本維新の会の馬場伸幸代表が「政治家の信念でそれ(延期)を言い続けるなら辞職すべきだ」と反発するなど、波紋が広がっていた。 高市氏は3日、「万博延期論で物議を醸しておきながら‥」の書き出しでXに経緯説明を投稿。首相が国会で予定通りの開催を表明したことにも触れつつ「資材不足・資材価格高騰や人手不足で困る方々が出
取材への回答は… この時、大山氏には反論の機会がなかったにもかかわらず、田村氏は一方的に「節度を欠いた乱暴な発言」「政治的本質をまったく理解していない」などとあげつらった。以降党内外で、これがパワハラだとの指摘が相次いでいる。 さて、そんな田村氏にパワハラ問題を尋ねるべく翌19日の夜、自宅前で直撃してみたところ、 「広報を通してください」 と、繰り返すばかり。彼女は最後まで記者の名刺すら受け取らなかった。 一緒に帰ってきた夫も、 「突撃はあんまり受けていない。ルールっていうかね、広報を通すのが正式な取材だと思います」 と、家庭内の“同志”を助太刀。二人は一瞬で逃げるように自宅の中に入っていってしまった。 党のトップが広報を盾にして、自らの責任で質問に答えられないとはどういうことなのか。 「荷が重すぎる」 元共産党政策委員長の筆坂秀世氏(75)はこう語る。 「私は田村さんが学生だった頃から知
ロシア軍との戦闘で死亡したウクライナ兵のひつぎ(2023年8月17日撮影、資料写真)。【翻訳編集】 AFPBB News 【AFP=時事】ウクライナで、戦死した兵士の精子や卵子の利用を禁止する新法が物議を醸している。議会では29日、利用禁止を撤回するための改正法案が提出された。 【写真】「もっと兵士を産め」 ロシアで中絶阻止の動き強まる 同国では昨年、兵士が戦場で負傷した場合に備え、精子や卵子の凍結サービスを無料で受けられるようにする法案が可決され、今年3月に施行される予定。だが同法では、兵士が死亡した場合には、精子や卵子は廃棄されると定められている。 ある弁護士が先週、依頼人の女性に対し、戦死した夫の精子が使えなくなると伝える際の心境をフェイスブックにつづったことがきっかけとなり、幅広い議論が巻き起こった。 弁護士は「女性の夫は国を守るために死んだのに、夫が死後に父親となる権利を、文字通
自民党安倍派(清和政策研究会)の裏金事件を受け、政界引退後も同派に君臨する森喜朗元首相(86)が派閥擁護の直談判に動き出した。党執行部が安倍派の幹部に議員辞職を求めたと読売新聞が報じた25日、森氏は複数の党幹部に会って、怒気もあらわに処分への異論を訴えた。 【図解】自民党の派閥の主な変遷と人数 自民議員らによると、森氏は25日、茂木敏充幹事長や麻生太郎副総裁らと面会。裏金事件で立件対象とならなかった高木毅前国会対策委員長ら安倍派幹部に、党執行部が離党や議員辞職を求めたとする報道に「激怒した」(自民幹部)という。麻生氏は森氏に「報道されている内容は全然違います」と応じたという。森氏の怒りは岸田文雄首相にも伝えられたが、首相は「党幹部が森氏に弁明した」などとし、推移を見守っているという。
刑務所などにいる受刑者が自費で購入したり家族らが差し入れたりできる物品について、法務省は、これまで女性にしか認めていなかった化粧水類など3点を男性にも認めることを決めた。2月1日から実施する。 【写真】刑務所の居室(2009年撮影、千葉県) 刑務所などの刑事施設では衣類や寝具、タオルなどの日用品、筆記用具などは貸与・支給されるが、受刑者が入所時に施設側に預けた所持金などで生活に使う物品を購入したり、家族らから差し入れを受けたりすることもできる。 購入などが可能な品名は法務省の訓令で具体的に定められており、シャンプーやハンカチなど多くの物品は男女とも認めているが、化粧水類、バスタオル、リンスは「女子に限り許可する」としている。同省によると、これらはかつて「一般的に女性が使うもの」と考えられ、訓令に反映されたとみられるという。 ただ、近年のジェンダー平等に対する意識の高まりもあり、省内から「女
横浜市金沢区に開設予定だった障害者のグループホーム(GH)が、近隣住民の反対を受けて断念していたことが分かった。運営会社などによる説明会では「住民感情になぜ配慮をしないのか」「お金があれば引っ越したい」などの発言が相次いだといい、入居者の精神的負担を踏まえて中止を判断したという。 GHは空き家だった同区内の戸建てを改修し、昨年11月に開設予定だった。日中は作業所などに通う知的障害者6人が、スタッフの支援を受けながら共同生活を送る想定をしていた。 しかし同10月、町内会からの要望で設けられた説明会では、地元住民から開設を拒絶する感情的な発言が相次いだという。説明会に参加した関係者らによると「こんな施設ができるなら、お金があれば引っ越したい」「(町内会の)全員が賛成しない限り、やらせない」などの発言があった。 運営会社代表の男性(48)は「悪者扱いされ、つるし上げのような状態だった」と振り返り
1月9日、日本テレビで放送された『ザ!世界仰天ニュース』の特集「命をかけた赤木ファイル“文書改ざん”の謎」には多くの反響があった(TVerで16日まで配信中)。X(旧Twitter)上では放送した日本テレビを称賛する声などが相次いだ。「赤木ファイル」について注目が集まるなか、今も真相解明に向けて闘い続ける赤木雅子さんに“意外な支援者”が現われていた――。森友事件をスクープしたジャーナリスト・相澤冬樹氏がレポートする。 【写真】生前に田中角栄と交流を持っていた俳優・高倉健が見せた笑顔、燃えさかり煙が上がる田中角栄邸の緊迫 * * * 「すごい番組やってる」「なかなか見応えのある内容でした。日テレやるじゃん」―― Xでは「赤木ファイル」が放送中にトレンドに急上昇し7万ポスト超。朝日新聞の今朝(13日)のテレビ時評でも「故・赤木俊夫さんの一連の出来事が、プライムタイムのバラエティ番組で紹介された
羽田空港で発生した日本航空と海上保安庁の航空機が衝突・炎上した事故をきっかけに、旅客機での“ペットの扱い”についてSNSを中心に議論が起こっている。 【写真あり】日本の旅客機におけるペットの扱いを批判したメンタリストDaiGo 1月2日に発生したこの事故では、日本航空の旅客機の乗客・乗員379人は全員が脱出したものの、海上保安庁の機体に乗っていた6人については5人の死亡が確認され、機長1名が重傷を負った。さらに、「Smart FLASH」の報道によると、旅客機の貨物室には2匹のペットが預けられていたといい、どちらも救出はできなかったという。 この報道を受け1月3日にXを更新したのが、大の愛猫家として知られるメンタリストのDaiGo(37)。ペットの救出ができなかったことを報じたSmartFLASHのニュースを引用し、次のようにつづり、日本の旅客機におけるペットの扱いを批判した。 《本当にペ
老後の生活には、いくら必要になるのだろうか。 日本中に激震が走った「老後は2000万円が必要」という金融庁の報告書は、残念なから全くの現実である。 【写真】全日本人が絶句…日本人が全員「強制参加」させられている「ネズミ講」 『 年金「最終警告」 』は、絶対に知っておくべき年金の「嘘と本当」が書かれた必読書だ。 本記事では、〈全日本人が絶句…日本人が全員「強制参加」させられている「ネズミ講」をご存知ですか〉に引き続き、年金の格差や制度への若者の不信感についてくわしくみていく。 ※本記事は島澤諭『年金「最終警告」』から抜粋・編集したものです。また、本書は2019 年に上梓された本であり、示されているデータは当時のものです。 高齢者世代からの苦情 公的年金制度の財政方式の変遷を見れば、高齢者の勘違いもうなずけます。彼ら彼女らには、制度発足当初の記憶がありますから、公的年金は積立方式で運営されてい
日本は先進国の中でも給料が上がらず、少子化の影響もあって、国力自体も徐々に低下しているとされています。しかし、海外からの見方は異なるようです。ドイツ・ベルリンから来日したクビさん、スマさん夫妻は、「日本は2030年の世界だよ」と、口をそろえます。欧州でも先進国のドイツですが、日本のどこに驚いたのでしょうか。詳しく聞きました。 【写真】ドイツ人夫婦が日本でびっくりした3つのこと 「ドイツよりもはるかに優れている」と感激! ◇ ◇ ◇ 「呪術廻戦」の大ファン 日本の魅力を語る クビさん夫妻は昨年11月、2年連続同じ時期に日本を訪れました。クビさんは「呪術廻戦」「ONE PIECE」など日本のアニメが大好き。「彼が日本の人々のリアルな生活を見たいと言うの。それで、日本に来ました。今回は京都や大阪にも行くわ。彼がもう少しトラディショナルな日本を見たいと言うから」と、スマさんは話します。 そんな2人
LCC(格安航空会社)のジェットスター・ジャパン(以下ジェットスター)がストライキを継続中です。 ストライキというのは民間会社の労働者に認められた権利で、きちんとした手続きを踏めばその行為自体は合法的で非難されるべきものではありません。 最近では交通機関の労働者のストライキというのは日本ではあまり発生しなくなっていましたので違和感を感じる方も多いと思いますが、日本でもかつては鉄道、バス、船舶、航空機などの交通機関で春闘をはじめ、毎年のようにストライキが発生していましたし、海外では今でもそれほど珍しい現象ではありません。 ストライキは労働者側の要求を会社側に承認させるために行う実力行使の一つの方法ですから、会社側に自分たちの要求を突き付けて「イエス」と言わせるためには一番効果的な時期を狙うのは組合の常套手段です。春闘の場合は3月中旬にスト通告をして4月の初めから交渉をはじめ、ゴールデンウィー
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