30年近く勤めた職場を退職したのが2018年。新人研修の時に「この組織に馴染めない」と直感し、それが覆ることはなかった。50歳近くで配置された職場環境が劣悪で、自殺者は出るわ、櫛の歯が抜けるように人は辞めていくわ、それでも何の改善もされないわ…で「これは本当に進退を考えたほうがいい。貯蓄もそこそこあるし、何とかなるだろう」と考え始めた矢先、婦人科系の疾患が見つかり、手術を受けることになった。 通常なら「休暇を取って復帰する」ことを選択するのだろう。しかし私は「これは天の配剤だ。病気を理由に退職しよう」と決め、冬のボーナスを受け取ることなく、秋にその職場を辞めた。一刻も早く辞めたほうがいい、そんなアラームが鳴り続けていたのと、お金のことは何とかなるという奇妙な自信があったからだ(実際、コロナ禍で大混乱を極めている前職の話を聞くにつけ、アラームに従ってよかったと思っている)。 最終出勤の日に「
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