NHKの受信料について、期限内に契約しなかったり、不正に支払わなかったりした場合、元の受信料の2倍の「割増金」を課す制度が4月から始まります。総務省が18日付で、NHKの制度変更を認可しました。 今年10月には、過去最大規模の受信料値下げも予定されています。NHK受信料を巡る今年の動きをまとめました。 Q 今年、NHKの受信料が値下げされるね。 A 10月から値下げの予定だ。総合やEテレだけ見られる「地上契約(けいやく)」、BS1やBSプレミアムなどの衛星放送も見られる「衛星契約」、いずれも約1割安くなり、これまでにない規模の値下げだ。親元を離(はな)れて一人暮らしする学生は原則払(はら)わなくてよくなるよ。 Q 値下げは良いけど、放送に影響(えいきょう)はないのかな? A 今回の値下げで、NHKが1年間に使えるお金は、7千億円弱から1千億円ほど減ることになる。12月にはBS1とBSプレミ