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ブックマーク / suumo.jp (143)

  • 独身OLだった私にも優しく住みやすい街「池袋」 - SUUMOタウン

    著: 小沢あや 社会人生活の序盤から、独身OL時代のほとんどを池袋で過ごした。 はっきり言って、最初は妥協から選んだ街だった。当は、吉祥寺や三軒茶屋に住んで毎日カフェラテを飲みたかった。恵比寿とか中目黒とかに住んで、アーバンな地元住民が集うバーなどに通うなどしたかった。 しかし、オシャレなイメージがある駅はどこも家賃がべらぼうに高い。さらにはその土地に見合った生活をする甲斐性も、新卒OLにあるわけがなかった。 実家は都内にある。「なんで? 実家でよくない?」と友人にも言われた。確かにその通りなのだが、「女の子はそんなに働かなくてもいいんじゃない?」「XXちゃん、結婚したんだって!」「おばあちゃんが元気なうちに、ひ孫を産んであげてね」と話す母に対して、心がズキズキしてしまう瞬間が確かにあった。よくある話である。 母を傷つけず、またわたし自身の自由を守るためには適度な距離も必要だと思い、あえ

    独身OLだった私にも優しく住みやすい街「池袋」 - SUUMOタウン
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    pha 2018/02/02
  • あの日飛び出した「正しい街」福岡 東京で15年暮らした今だからこそ気付く、街の熱量(寄稿:紫原明子) - SUUMOタウン

    著: 紫原明子 「鳥の羽根が落ちているのをよく見つける人は大丈夫らしい」と友人が言っていた。 どう大丈夫かというと、人生が進むべき方向に進んでいる証拠だ、というのだ。当然全く何の根拠もない大丈夫だけど、ただ落ちてる羽根を見つけるだけでタダで肯定してくれるんだから、まあそんなに悪い話じゃない。 百道浜の観光名所、シーサイドももち 数年ぶりに訪れた福岡市早良(さわら)区、百道(ももち)浜。福岡の中心地である博多からのアクセスがよく、観光地として名高いシーサイドももちの砂浜にも、真っ白な、美しい鳥の羽が落ちていた。お、とほくそえんで、そのまま波打ち際に沿っててくてくと歩く。すると1、2メートルほど先にまた、白い羽根が落ちている。おお、絶好調! と内心ガッツポーズを決め、そのまま1、2メートル進む。すると、そこにもまた同じ鳥のものと思われる白い羽根が落ちている。さらによくよく見ると、周辺には綿毛も

    あの日飛び出した「正しい街」福岡 東京で15年暮らした今だからこそ気付く、街の熱量(寄稿:紫原明子) - SUUMOタウン
  • 人生初のひとり暮らしはラブホ徒歩7分!? 28歳腐女子が語る「東新宿」【#オタ女子街図鑑】 - SUUMOタウン

    著: 劇団雌 二次元、ジャニーズ宝塚アイドル。次元もジャンルも異なれど、オタク女子にとって趣味人生の重要な一部。趣味を満喫するうえで、実は大切なのが「暮らす街」。オタク女子はどんなことを考え、どんなことを重視して街と家を選ぶのか? 『浪費図鑑』『悪友』が話題の4人組オタク女子ユニット「劇団雌」がお届けする連載「オタ女子街図鑑」。第2回では、昨年初めて一人暮らしに踏み切ったアラサー腐女子・ユリカモメさんが「東新宿」の魅力を語ります。 日の語り手 ユリカモメさん 「初めての実家脱出ゲーム」を成功させるために 28歳になって初めて、一人暮らしをすることになった。 場所は「東新宿」だ。 駅前の交差点にはホテルとオフィスビルが並ぶ 東新宿に住んでいる知り合い、あなたの周りにいるだろうか? 少なくとも私の周りでは一人も聞いたことがなかった。ずっと東京に住んでいるのに、そんな駅があるというの

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    pha 2018/01/23
  • 普通のOLが京都駅周辺に住み続ける理由 - SUUMOタウン

    著: にゃんこ 京都駅八条口 京都にある大学に通っていたけれど、京都自体に思い入れはなかった。 実家のある大阪は、特に仲良くしている友達もいないし、良い思い出もなく、京都より好きになれなかった。 これまでは親が育った大阪で私も育てられ、大学は家から通えるところしか行ってはいけなかったので、住む場所を選択する必要も理由もなかった。 しかし、大学を卒業すると同時に家庭の事情で家を出なければならなくなってしまい、どこに住むかなんて自分で考えたこともなかったので、当時付き合っていた彼氏が住んでいたからという理由で、勤務地が奈良県だったにもかかわらず、彼の家に近い「京都駅周辺」に住むことにした。 なるべく明るくて日当たりが良くて3点セパレートの部屋。京都駅周辺となると家賃が高そうでドキドキしていたけど、特にそういうわけでもなく。紹介してもらった物件を見に行って即決した覚えがある。 と、住み始めたころ

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    pha 2018/01/18
  • 最優先は東京ドームへのアクセス。28歳、ミーハージャニオタはどこに住むべき?【#オタ女子街図鑑】 - SUUMOタウン

    著: 劇団雌 「最優先は東京ドームへのアクセス」 こんにちは、劇団雌です。私たちは演劇集団……ではなく、アニメやアイドルBLなどそれぞれ違うオタク趣味を持つ女4人の同人サークルです。 1年前から「インターネットで言えない話」をテーマにした匿名エッセイ集「悪友」シリーズを制作しています。ありがたいことにたくさんの方に手にとっていただき、今年8月には「浪費図鑑」として商業書籍化もされました。 愛と欲望と浪費の世界に生きる私たちにとって、住む場所を決める最優先事項は「オタ活しやすいこと」。しかし、当たり前ですが、不動産サイトでは「東京ドームまで30分圏内」「自転車で行ける範囲にアニメイトがある」なんて探し方はできません! ああ、オタク向けに街選びのアドバイスをしてくれる人がいたらいいのに……。 そんなことを夢想していたら、リクルート住まいカンパニーが運営する街紹介サイト「SUUMOタウン」

    最優先は東京ドームへのアクセス。28歳、ミーハージャニオタはどこに住むべき?【#オタ女子街図鑑】 - SUUMOタウン
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    pha 2017/12/29
  • 地形マニアの聖地「赤羽」 スリバチあり、歴史あり、酒場ありの魅惑的な町 (寄稿:東京スリバチ学会 会長) - SUUMOタウン

    著: 皆川典久(東京スリバチ学会 会長) 土地の高低差が町の個性を育み、町並みに意外な奥行き感を与えていることがある。 東京で「山の手」と呼ばれているエリアは坂道が多い。そして坂を上る、あるいは下りることで町の雰囲気が一変する場面にしばしば出会う。坂の上と坂の下では、性格の異なる町が崖を境に隣り合っているためだ。 だから街角で坂道や階段を見つけたら、面倒がらずに上り下りを楽しんでみてほしい。あなたの知らない世界が待っていることがある。北区の「赤羽」は、そんな楽しみが味わえる、特有の凸凹地形を持つ町である。 赤羽駅で途中下車し、スリバチと歴史の世界へ 私は、「谷」が多い東京の地形を観賞・体感する「東京スリバチ学会」を主宰し、休日に各地を歩き回っている。ちなみにスリバチとは都心に多い谷間や窪地のことで、地形の第一印象から、私が勝手に名付けた。詳しくは、記事最後のプロフィールを読んでほしい。 そ

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  • エンジニアとライターの二足のわらじで働く自分が、ギークハウスを選んで良かったこと

    人によってさまざまな形のある「暮らし方」。どうしてその暮らし方を選択したのか、実際満足できているのか?今回は、平日は都内の会社でエンジニアとして働きながら、副業で人気サイト「デイリーポータル Z」などでライターをされているmegayaさんに、最近引越して、暮らしているというシェアハウス「ギークハウス」での生活について語っていただきました。 日々の生活に刺激が欲しかったから「ギークハウス」へ引越し業でエンジニアとして働きながら、副業でライターをしているmegayaと申します。 仕事柄、パソコンさえあればどこでも仕事ができるので一人でいる時間が多く、一人でいるのは好き(特に漫画喫茶の狭い個室で自堕落に一人で過ごすのが大好き)なのですが、2カ月前に一人暮らしをしていた下赤塚から離れ、「ギークハウス」というシェアハウスに引越しました。 一人でいるのが好きなのに、なぜわざわざ他人と一緒に住むシ

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    pha 2017/12/08
  • 昼はコドモ、夜はオトナのものとなる「四谷」 飲んで飲まれて歩いて帰れる街で暮らした日々(寄稿:岡田育) - SUUMOタウン

    著: 岡田 育 四ツ谷駅前。左奥が上智大学の建物と、同じ敷地内にある聖イグナチオ教会の尖塔 アメリカに転居する直前、2013年から2015年まで、私は四谷に住んでいた。そう言うと、土地勘のない人たちからは「えっ、あんなとこ、住めるの!?」と驚かれる。住める住める。めっちゃ推せる。東京生活が長い人たちからは時々、「……やるねぇ」とニヤリと笑われるので、こちらもニヤリと笑い返す。やってやったぜ。 階段と怪談の多い街 麹町側や新宿通り沿いはいかにもビジネス街という雰囲気だし、電車や地下鉄で通過するだけでは、「住む」場所としてまるでピンとこないのかもしれない。しかし四谷という街は、赤坂御用地に隣接し、庭園に滝が流れる武家屋敷の敷地から東京屈指の花街となったユニークな歴史を持つ。一奥の路地へ入るとまるで趣が変わり、無数に細かく区切られた昔ながらの町名の上、電線が低空をびょんびょん這い回る、古き佳き

    昼はコドモ、夜はオトナのものとなる「四谷」 飲んで飲まれて歩いて帰れる街で暮らした日々(寄稿:岡田育) - SUUMOタウン
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    pha 2017/11/16
  • 出戻り京都、あっという間に自分の街になってくれた「西院」 - SUUMOタウン

    著: ふくもりみほ 突然ですが、最初に西院のめっちゃいいところ言ってもいいですか? 駅前に鳥貴族が2軒あるんですよ!しかも道路を挟んで向かい同士で。いや~いいでしょう。トリキが2軒ある駅前!写真をよーく見ると看板が写っています。京都なので黄色じゃなくて白色なんですよね。 ということで、私が住んでいるのは京都の中心部から西にそれた「西院」という場所です。読み方は「さいいん」、大阪と京都を結ぶ阪急電鉄の「西院駅」が最寄りで、京都の繁華街である河原町や木屋町、祇園あたりも電車なら10分ほどで到着します。 さて、しょっぱなから熱く語りましたが……実はまだ半年も住んでいないのです。 京都に住むのは5年ぶり、2度目。その前は大学進学に伴う初めての一人暮らしで、18歳から24歳まで京都市内で何度か引越しながら暮らしました。 それからお笑いの道に足を突っ込み大阪へ、そのまま上京したもののわずか半年でコンビ

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  • 2年かけて嫁を口説いて、憧れの「長野」に家を借りた話(寄稿:徳谷柿次郎 - SUUMOタウン

    著: 徳谷 柿次郎 はじめに 皆さん、引越ししてますか? SUUMOタウンらしいあいさつで入らせていただきましたが、私は26歳の終わりに上京してから「浦安」(2年)→「戸越銀座」(4年)→「三ノ輪」(3年)といったあんばいで移り住んでいます。 人生の節目、節目で必ず訪れる「引越し」。誰しも一度は経験するライフイベントといえるでしょう。就職のタイミングで故郷を離れて「上京」。会社の辞令で「転勤」。強制的な機会もあれば、結婚や子どもができたタイミングで「より住みやすい環境」へ移り住んでいくものです。 そんな「移り住む」「引越し」も時代とともに言葉が変わっていくもので、気付けば「移住」なんて言葉が、地方創生ムーブメントのタイミングでパワーワードのように叫ばれています。 では、ここであえて言わせてください。 一回だけ。一回だけでいいから。 なんか「移住」って言葉を使った途端、大げさな印象を受けませ

    2年かけて嫁を口説いて、憧れの「長野」に家を借りた話(寄稿:徳谷柿次郎 - SUUMOタウン
  • 蔵前、全てに便利な都心の街。だけどやっぱりそこは下町だった - SUUMOタウン

    著: bad 蔵前に住んでもう10年になる。同棲時代も含めて奥さんと2人で7年間暮らし、そして娘が生まれてから3人で3年間過ごした。 蔵前という街はとても住みやすいところで、というか住めば都という言葉があるくらいなのでたぶんどこに住んだって自分は楽しめる性格なのだと思うけど、娘が生まれてからは蔵前という街がまた違った見え方をするようになった。 一言でいえば、奥さんと暮らした7年間は数ある東京の街の中の一つで都会の生活を満喫していた、ということであり、娘と3人で過ごした3年間は誰にでも優しく接する人たちが住む蔵前という街でこの地に根差して生活をしていた、ということになる。どちらが良い、という話ではなく、どちらの生き方も選べるんだ、というのが蔵前の良さなんじゃないかな……と最近思うようになった。 最近、雑誌やネットで蔵前を紹介する記事をよく目にするようになった。10年前はこのような紹介のされ方

    蔵前、全てに便利な都心の街。だけどやっぱりそこは下町だった - SUUMOタウン
  • 酒と銭湯と古本と。三浦展さんが西荻窪を離れられない理由 - SUUMOタウン

    著: 取材・文:榎並紀行(やじろべえ)/撮影:森カズシゲ あなたは住む街に何を求めるだろうか? 社会デザイン研究者の三浦展さんの場合、それは「古屋」、「古道具店」、「銭湯」、そして「酒と美味しいご飯」だ。 「この全てを備えている街って意外とないんですよ。神保町界隈には古屋と銭湯はあるけど古道具店がない。神楽坂はおいしいお店は多いけどそれ以外がほぼない。だから、全部がほどよくそろっているこの街からは離れられないですよね」 この街とは「西荻窪」のこと。2006年、主宰するカルチャースタディーズ研究所の事務所ごと西荻窪に引越して以来、愛着を持って住み続けている。 三浦さんが愛してやまないというその街を、一緒に歩いた。 なぜ西荻なのか? 80万部のベストセラー『下流社会』『第四の消費』のほか、『スカイツリー下町散歩』『東京高級住宅地探訪』『東京郊外の生存競争が始まった!』などの著作がある三浦さ

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  • 関内と関外と〜横浜の「境界」を歩く〜 - SUUMOタウン

    著: 黄金頭 関内かと思ったら関外だった。おれにはそれが面白くてたまらなかった。だからおれは自分のブログの名前を「関内関外日記」とした。「かんないかんがいにっき」と読む。おれの名前は黄金頭。ゴールドヘッドと読もうがどうしようがそれはあなたの勝手だ。ゴールドヘッドはすばらしいサラブレッドだった。 話は源義経が腰越状を書いたころにさかのぼる。おれの勤めている会社が、藤沢から横浜に移転することになったのだ。横浜横浜はすばらしい。すばらしい横浜。日に誇る大都会。古より人々が見上げてきた横浜ランドマークタワー。ナウなヤングでひしめくイセザキ・モールにはメリーさん。今日もスーパーカートリオが横浜スタジアムを駆け回る……先発は欠端光則。 その行政的な中心地である関内。藤沢は藤沢でダイヤモンドビルやフジサワ名店ビルなどがあるすばらしい街ではあるが、関内というのはさらにすばらしいに違いない。おれはそう思

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    pha 2017/06/22
  • 全方位に刺激がある「東神田」という街 - SUUMOタウン

    著: 榎並 紀行/やじろべえ 「東神田」と聞いてピンとくる人は少ないと思う。まあ、文字通り「神田の東のほうにある街」だ。そこ自体は特に何の変哲もないところなのだが、神田、秋葉原、御徒町、蔵前、日橋あたりが徒歩圏内で、楽しいこと、美味いものに事欠かない。僕はそこに32歳から3年あまり住んでいた。 ちなみに東神田といいつつJRだと神田駅よりも秋葉原駅のほうが若干近く「どこに住んでいるの?」と聞かれたら「秋葉原」と答えるようにしていた。「秋葉原に住んでる」って、なんかサイバーで、アナーキーで、かっこいい気がしたからだ。 実際、秋葉原まで徒歩5分の生活は刺激的だった。いつの間にか復活していた中央通りの歩行者天国をアテもなくぶらぶらするだけ、アキバ文化のさほど深い階層まで入っていかなくても、十分にサブカル成分みたいなものが注入される。秋葉原はオタクの街といわれるが、オタクみたいに好奇心や探求心を持

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  • 私がこの街を好きな理由 〜中野〜 - SUUMOタウン

    著: SUUMOタウン編集部 その街に住んでいる(住んでいた)、住んだことはないけれど好きだ、という人にその街の魅力について語ってもらう企画。今回は、ショートショート作家・田丸雅智さんに学生時代に住んでいたという思い出の街「中野」の魅力を語ってもらいました。 田丸さんは、短編小説よりも短い「ショートショート」いうジャンルに特化した執筆活動をされています。1作数分で読めるような短さながらも、幻想的な世界に一瞬で引き込む、中毒性のある作風が支持され、単行はこのジャンルでは異例の売り上げを記録。『海色の壜(びん)』(出版芸術社/2014年)に所収の『海酒(うみしゅ)』は、芥川賞作家の又吉直樹さん主演でショートフィルム化もされ、カンヌ国際映画祭などでも上映されました。 執筆以外にも、自ら指導するショートショート講座やジャンルを超えたアーティストとのコラボレーションなど、作家という枠にとらわれず

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  • ほんのり漂う物悲しさが心地よい。我が道をいく下町「尾久」(寄稿:ほそいあや) - SUUMOタウン

    著: ほそいあや なんていうか、駅舎から好みだ。 上野からJR高崎線もしくは宇都宮線に乗って、次に停まる尾久。 この駅はとにかく地味で、23区内のJR駅とは思えない陸の孤島のような雰囲気がある。どれくらい地味かというと、23区内のJR駅の中では、京浜東北線の上中里駅と京葉線の越中島駅に並ぶ地味さだと思っている(余計分かりにくい)。 この尾久駅周辺は、散策するとけっこう楽しい。私は田端に住んでいるが、普通はそのあたりの人なら谷根千か上野、あるいは池袋方面に遊びに行くことが多いと思う。でも天気のよい休日なんかは、自然と尾久方面へと足が向いてしまう。何もないのは分かっているのだが、“何もなさ”を楽しみたい気持ちになるのだ。 今日は尾久の魅力について語らせていただこうと思う。 * まず、尾久がだいたいどのあたりにあるのかを説明しよう。上野と赤羽の間といっても広いし、たまにしか高崎線や宇都宮線に乗ら

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    pha 2017/04/27
  • 結婚を機に引越した「裏浅草」で学んだこと(寄稿:徳谷柿次郎) - SUUMOタウン

    著: 徳谷 柿次郎 はじめに こんにちは、編集者の徳谷柿次郎と申します。 いやー、浅草っていいですよね。浅草寺周辺はいつもにぎわっていて、日的な下町文化が今も色濃く残っています。2020年のオリンピックに向けて、外国人観光客もどんどん増えていくことでしょう。 浅草の夜はスカイツリーのネオンが輝いて、伝統と未来が織り重なったような光景に切り替わります。手前の金色のアレは、アレではなくて、燃えさかる炎をイメージしたオブジェらしいです。豆知識なので覚えて帰ってください。 夏は隅田川の花火大会で町全体が大きな熱気に包まれ、豪雨になると高橋真麻がビショビショにぬれるのもここ数年の風物詩。昨年、友人宅のベランダで間近の花火を堪能したんですけど、近いって正義ですね。 が、しかし……。 今回ご紹介するのは……。 浅草寺から北へ10〜20分ほど歩いたエリアなんです! 現在のGoogleマップ上の浅草エリア

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    pha
    pha 2017/04/11
    僕も大阪出身でこの近辺が落ち着く感じがしてる
  • 家族が過ごしやすい街「辻堂」 小島アジコ&801ちゃん家の日常と「辻堂」の魅力 - SUUMOタウン

    マンガと文章: 小島アジコ 横浜以南で子育てに便利な街、辻堂 小島アジコです。2人の男児の育児中です。今日は、家族でよく行く街、辻堂についてご紹介します。 辻堂駅前は近年再開発が行われているエリアで、特に、2011年に「テラスモール湘南」がオープンしてからは非常に便利な場所になりました。 とくに「テラスモール湘南」がすごい! テラスモール湘南の中には、他にも、子ども向けの教室があったり、写真撮影のできるスタジオがあったりと、買い物や事だけでない、さまざまな店舗が入っています。映画館もあり、休日を過ごすには最適です。 はビル外のお店が並ぶ小道にあるBiggyというパン屋さんや、モール1階「湘南マルシェ」の澤光青果、肉の石川が特に好きなようで、辻堂に出ると必ず袋を下げて帰ってきます。 次男が辻堂の病院に入院したときのこと この後、次男(プーちゃん)は無事退院しました。辻堂は医療施設も充実し

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  • 朝と川と月島(寄稿:速水健朗) - SUUMOタウン

    著: 速水健朗 月島。誰もが思い浮かべるこの町のイメージは、もんじゃの町、もしくは観光の場所というところのはず。今回は、そうではない月島。住む場所としての月島にスポットを当ててみる。 銀座から晴海通りを進み築地から勝鬨橋(かちどきばし)で隅田川を渡った辺りが勝どき。その東側が月島である。その先は佃島。かつては、勝どき辺りを含めたこの辺りの埋立地を総じて月島と呼んでいたこともあった。 今の勝どきは、オフィス街。ランチタイムにはサラリーマンでにぎわい、少し離れた月島では、空いている。有名もんじゃ屋には昼時も行列ができるが、地元の人たちが利用する喫茶店やカレー屋はむしろ心配になるくらいに平和だ。写真はカレー屋の軒先にいた犬。地元の人が毎日の犬の散歩がてらランチに訪れるというのどかな風景だ。 古い路地の多さで言うと、月島は東京でも随一だと思う。古い喫茶店も多い。こうした下町の風情、商店街などの背景

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    pha 2017/01/27
  • 【2016年版】SUUMOタウン人気記事ランキング - SUUMOタウン

    著: SUUMOタウン編集部 SUUMOタウンでは今年、多くのライターやブロガーの方に、自身の住んでいた街や思い入れのある街を紹介する記事を執筆いただきました。その中でも、はてなブックマークを多く獲得した記事をランキング形式で発表します! 記事名 1 京都には世界の全てがあった - SUUMOタウン 著:pha(id:pha) 2 「上野」の良さをひたすら語る ~四季のある街、上野・浅草~ - SUUMOタウン 著:ヨッピー(id:yoppymodel) 3 都会と下町、まるで違う二つの顔を持つ街「西新宿」 - SUUMOタウン 著:雨宮まみ(id:mamiamamiya) 4 歩くのと美味しいものとが好きな自分が考える「神楽坂」で贅沢だと思う1日の過ごし方。 - SUUMOタウン 著:Taki(id:s06216to) 5 田舎が嫌いだったんじゃなくて、自分が嫌いだったんじゃないか【群

    【2016年版】SUUMOタウン人気記事ランキング - SUUMOタウン
    pha
    pha 2016/12/26
    1位だった