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ブックマーク / www.gentosha.jp (101)

  • 「何や!このにおい?」小学校で起こった未解決怪事件 40年越しに明かされる驚きの真相|おっさんだって、やりたいよ!|スギム(クリトリック・リス)

    おっさんだって、やりたいよ! 2023.12.03 公開 ポスト 「何や!このにおい?」小学校で起こった未解決怪事件 40年越しに明かされる驚きの真相スギム(クリトリック・リス) 中年サラリーマンが酔った勢いで初ライブ、その後脱サラし各地のライブハウスやフェスのサブステージを湧かして回る。パンツ一丁で人生を歌う「サブステージの王様」、クリトリック・リスことスギムのエッセイ連載スタート! *   *   * 小学校の同窓会かぁ。数年に1度、案内の葉書が来るけどずっと無視し続けてきた。あの事件のせいで我は、卒業してから1度も同窓会に行ってないし、同級生と会うのも避けてきた。だけど気になる。みんなどうしてるのかなぁ? 初恋相手のトキ子にも会いたい。もう40年が経ってるし、流石にあの事件の事なんて誰も覚えて無いやろ? *   *   * ライブ情報 ◯ 8/3(土) 愛知・名古屋伏見ローリングマン

    「何や!このにおい?」小学校で起こった未解決怪事件 40年越しに明かされる驚きの真相|おっさんだって、やりたいよ!|スギム(クリトリック・リス)
    pha
    pha 2023/12/05
  • 「ショートソング」に魅せられて|本屋の時間|辻山良雄

    いま、短歌にあたらしい波がきている。いや、短歌だけではなく、詩、俳句、川柳といった、短い形式の詩すべてが変革期にあると感じるが、特に短歌ではその傾向が顕著だ。自らの感情を、日記をつけるように歌にして、気軽に発表する人が増えている。それを読むのも、いわゆる〈愛好家〉とは違う、ふつうの人たちだ。 そうはいっても、短歌というものに普段接していない人にとってみれば、あまりピンとこない話かもしれない。参考までに手元にあった歌集から、いま作られている歌をいくつか紹介してみよう。 春だねと言えば名前を呼ばれたと思った犬が近寄ってくる 服部真里子 ファミレスを出たら漫画のような夜 漫画のようにファミレスの光 岡野大嗣 春のパンまつりのシールがキッチンの片隅で二度目の春を知る 島楓果 いずれの歌も、まずはその光景があざやかに広がり、その後その場の空気、そこに流れた時間があとに続く。そしてもう一度、今度は意味

    「ショートソング」に魅せられて|本屋の時間|辻山良雄
    pha
    pha 2022/04/01
  • 上野千鶴子へのニーズが消えない社会で鈴木涼美に託すその後の挑戦|往復書簡 限界から始まる|開沼博

    ヒリヒリとした言葉が突き刺さる、上野千鶴子さんと鈴木涼美さんによる『往復書簡 限界から始まる』が話題です。男女の非対称性がはびこる日社会で女性が生きることに真正面から向き合う書は、共感か、反発か、自分のなかで蓋をしていた感情が刺激されることは間違いありません。と同時に、ここで描かれているのは、女性の生き方だけではなく、質的には、社会の構造についてです。社会学者の開沼博さんにご寄稿いただきました。 3つの魅力と書が残す大きな課題 鮮やかな試合だ。力量差がありすぎればそうはならないし、互角であっても傍から見れば膠着状態にしか見えないつまらないものになることもある。そもそも、何ら共有する土台が無く噛み合わない試合は見せ場も、深い意味も生まれようがない。だが、いまの世の中、そんな試合も多い。持てるものを曝け出して試し合い、それを見世物にするには相応の取り合わせが必要だ。 "小説の登場人物の

    上野千鶴子へのニーズが消えない社会で鈴木涼美に託すその後の挑戦|往復書簡 限界から始まる|開沼博
    pha
    pha 2021/08/11
  • 弱さとうまく付き合いたい|編集部日記|竹村優子

    2月10日 中国の写真家の方に、写真を借りる依頼メールを英語で送る。快諾のお返事をすぐにいただいたけれど、データサイズの確認でやや行き違い。私が、image size と photo data の英単語の使いわけができていなかったせいだと思う。実物データを送ってほしく、actual dataを使ったのが正しかったのかわからないけれど、無事手元に届きホッとする 夜は、下北沢B&Bでphaさんの『どこでもいいからどこかへ行きたい』『知の整理術』文庫W刊行記念イベント。phaさんとは同じバンドのメンバーでもある作家の滝竜彦さんと佐藤友哉さんがご登壇くださり、「作家の知の整理術」の話。客席は、貸切で満席。 小説を書いてみたけど書き方がよくわからないというphaさんに書き方を教える滝さんと佐藤さん。こんなに赤裸々に手の内を明かしていいのか、と聞いてるほうがドギマギしてしまう。 佐藤さんが、「文体

    弱さとうまく付き合いたい|編集部日記|竹村優子
    pha
    pha 2020/02/17
    “小説を書いてみたけど書き方がよくわからないというphaさんに書き方を教える滝本さんと佐藤さん。こんなに赤裸々に手の内を明かしていいのか、と聞いてるほうがドギマギしてしまう。”
  • 自宅以外の場所に出かけることはすべて「旅」だ|どこでもいいからどこかへ行きたい|pha

    嫌なことがあったら、日常から距離をとる。場所が変われば、考え方も、気持ちも変わるから。そんなふらふらと移動することをすすめるphaさんの『どこでもいいからどこかへ行きたい』が2月6日に文庫で発売になりました(解説は渡辺ペコさん)。冒頭を抜粋してお届けします。 行くあてはないけど家にはいたくない 旅に出るときはいつも突発的だ。 「あー、もうだめだ。やってられん。なんかだめ。もう無理。もう知らん」 日常を過ごしていると少しずつこんな風な「あーもうだめだやってられん」がたまってくる。そしてたまった「あーもうだめだやってられん」が限界に達して堰(せき)を切ると、いきなり全てを投げ捨てて旅に出たくなるのだ。 突発的な旅ばかりになるのは計画を立てるのが苦手だという性格のせいもある。 1週間後に自分が何をしたい気分になっているかなんて想像できない。1ヶ月後に自分がどこに行きたいかなんてわかるわけがない。

    自宅以外の場所に出かけることはすべて「旅」だ|どこでもいいからどこかへ行きたい|pha
    pha
    pha 2020/02/06
    『どこでもいいからどこかへ行きたい」(『ひきこもらない』を改題)今日発売です
  • 日本人の嫌いなアレと上野千鶴子発言~米ドラマ「SUITS/スーツ」|夜のオネエサン@文化系|鈴木涼美

    上野千鶴子/鈴木涼美『往復書簡 限界から始まる』 幻冬舎plusで立ち読み・購入 Amazon 楽天ブックス 紀伊國屋書店 セブンネット 「上野さんは、なぜ男に絶望せずにいられるのですか」? 女の新しい道を作った稀代のフェミニストと、その道で女の自由を満喫した気鋭の作家が限界まできた男と女の構造を率直に、真摯に、大胆に、解体する。 「エロス資」「母と娘」「恋愛とセックス」「結婚」「承認欲求」「能力」「仕事」「自立」「連帯」「フェミニズム」「自由」「男」――崖っぷちの現実から、希望を見出す、手加減なしの言葉の応酬! 幻冬舎plusで立ち読み・購入 Amazon 楽天ブックス 紀伊國屋書店 セブンネット 鈴木涼美『愛と子宮に花束を 〜夜のオネエサンの母娘論〜』 幻冬舎plusで立ち読み・購入 Amazon 楽天ブックス 紀伊國屋書店 セブンネット 「あなたのことが許せないのは、 あなたが私が

    日本人の嫌いなアレと上野千鶴子発言~米ドラマ「SUITS/スーツ」|夜のオネエサン@文化系|鈴木涼美
    pha
    pha 2019/11/30
  • 猫を撫でて一日終わる|猫を撫でて一日終わる|pha

    いつの間にか眠ってしまっていたようだ。窓の外はもう暗くなっている。 僕が目を覚ましたのに気づいたが、ニャ、と短く鳴いて、こちらに近づいてきた。僕はふとんを押しのけてが入ってこれるスペースを作ってやった。はそこにやってきて、ゴロン、と横になる。どうしたんだ。撫でてほしいのか? 首筋を優しく撫でてやると、はゴロゴロと喉を鳴らし始めた。よしよし。今日もかわいいな。 ふと思いついて、ゴロゴロと鳴り続けているの喉に指を回してみた。ふさふさした毛に覆われていて温かいけれど、その中には固い骨や気管が通っているのがわかる。その骨や気管のゴリッとした感触が、昔のある体験を思い出させた。 それは大学の学園祭のときの記憶だ。友達と一緒にぶらぶらといろんなサークルの出店を見て回っていると、キャンパスの片隅で農業系のサークルが変わった出し物をしているのを見つけた。それは、鶏を解体して調理してべる、という

    猫を撫でて一日終わる|猫を撫でて一日終わる|pha
    pha
    pha 2019/05/28
    幻冬舎plusの連載、今回で最終回です
  • 【居場所を考える】シェアハウスに飽きてきた〔再掲〕|猫を撫でて一日終わる|pha

    *幻冬舎plusフェスまであと7日!! いわゆる家族とは違ったかたちで他人と暮らすシェアハウス。長年、ヌシとして暮らしてきたphaさんが、シェアハウスを旅立つ決意をしたこの回はとても反響がありました。ちょうどいい距離感で、いろいろな人とつながっていた拠点から、なぜ離脱を? ゆるやかなつながりを絶って向かう、次の場所とは。 * * * かれこれ10年くらい、シェアハウスを自分で運営しながら住み続けてきた。 シェアハウスのような人の集まる場所に住んでいると、ぼーっとしているだけでいろんな人が住んだり遊びに来たりするので退屈はしなかった。まあ人が集まるとときどきはトラブルもあったりはするのだけど、基的には楽しく暮らしていた。だけど、そんな生活に最近少し飽きてきた気がする。 いや、飽きてきたというか、シェアハウスに住み続けることが、自分の何かをだめにしている部分があるんじゃないかという気がしてき

    【居場所を考える】シェアハウスに飽きてきた〔再掲〕|猫を撫でて一日終わる|pha
    pha
    pha 2019/05/13
    ていうかうちの猫かわいすぎない? / 次回で最終回です
  • 薬がなくなった|猫を撫でて一日終わる|pha

    なんとなく、飲むとやせるというサプリを飲んでいたのだけど、そうしたら体重が一ヶ月で4キロくらい減ってしまった。 別にそんなにやせたかったわけじゃない。ただ、何か薬を飲むのが好きなのだ。薬を飲むのって、ゲームでいうとアイテムや呪文のような感じがするから。 頭が痛いときは鎮痛剤を。胃がもたれるときは胃腸薬を。乗り物に酔うときは酔いどめ薬を。風邪のときは風邪薬を。筋肉痛には湿布を。不眠には睡眠薬を。野菜不足にはビタミン剤を。

    薬がなくなった|猫を撫でて一日終わる|pha
    pha
    pha 2019/04/13
    連載更新しました。いろんな薬を持っているとその分だけ人生の幅が広がるような気がしてしまう
  • ときどき頭の中がワーッとなる|猫を撫でて一日終わる|pha

    飲み会などで人と長く喋ったあとは、しばらく外を一人で歩くことにしている。ひと駅分かふた駅分くらい、意味もなく歩いてから電車に乗る。そうしないと、ざわついた頭の中が静かにならないからだ。 居酒屋の店内、壁一面に貼られたメニュー、店員が注文を取る声、いろんな人たちが話すさまざまな話を聞きながら初対面で名前もあやふやな人たちの顔と名前をなんとか覚えようとしていると、隣のテーブルから聞こえてくるジョッキとジョッキがぶつかる音、ネクタイをゆるめる背広の男たち。 そうした場は楽しいといえば楽しいのだけど、受け取る情報が過剰すぎて、しばらくいると神経が疲れてしまって、頭の中がごちゃごちゃして落ち着かなくなってきてしまう。そんなときに神経をなだめるのには、歩くのがいい。

    ときどき頭の中がワーッとなる|猫を撫でて一日終わる|pha
    pha
    pha 2019/03/28
    連載更新しました。ときどき頭の中がごちゃごちゃしてささくれだってワーッとなって何も手につかなくなるやつです
  • 今から何されるんだろう|猫を撫でて一日終わる|pha

    「はい、力を抜いて大丈夫です。楽にしてください。飲めそうだったら水分補給にジュースも飲んでくださいね」 白を基調とした大きな部屋の中に、僕と同じようにベッドに横になったまま腕に針を刺されている人がたくさんいる。 ときどき暇なとき、こんな風に献血に来る。献血ルームでは、一切何もしなくてもいい、というのが良い。 血管さえ提供すれば、寝転がってテレビを見ながらジュースを飲んでいるだけで、感謝されて丁寧に扱ってもらえる。そんな場所は他にない。

    今から何されるんだろう|猫を撫でて一日終わる|pha
    pha
    pha 2019/03/13
    連載更新しました。決めるのがすごいストレスなので何も決めずに生きていきたい
  • 検札が怖い|猫を撫でて一日終わる|pha

    「切符を拝見します」 そう言いながら少しずつ車掌さんがこちらに近づいてくる。 切符はどこにやったっけ。ちゃんとあるよな。ポケットの中に入れたか、財布の中に入れたか、どっちだったか。ポケットに手を入れると切符の尖った感触があった。よかった。ちゃんとあった。切符を手に握りしめて車掌さんが来るのを待つ。声をかけられたときに滞りなくスムーズに切符を出せるだろうか。切符を差し出す瞬間を、頭の中で何回もシミュレートする。

    検札が怖い|猫を撫でて一日終わる|pha
    pha
    pha 2019/02/28
    連載更新しました。切符の検札が来るときいつも必要以上に緊張してしまう
  • 話しかけてくる奴は全部敵|猫を撫でて一日終わる|pha

    最近すごく精神的に不調で、何も楽しいことが思いつかず全てが行き詰まっていてうまく行かない気がする。 家にいると気が滅入るばかりなので外に出たのだけれど、空はこんなにスカッと気持ちよく晴れ渡ってるにもかかわらずなぜ自分の精神はこんなに沈んでいるのだろうとネガティブな気持ちになるばかりだった。 些細な物音や人の話し声にすぐ苛ついてしまうし、誰にも会いたくないしどこにも行きたくない。でも家にはいたくない。そんなときは特にあてもなく繁華街の中をふらふら歩いたりするのだけど、そんなときに限ってすごくつまらない人に話しかけられたりしてしまうのだ。 アメ横の近くで若い女性に、 「すみません、ちょっといいですか」 と話しかけられた瞬間は、ひょっとしたら道を訊かれるだけかもしれないからちゃんと愛想よく対応した。

    話しかけてくる奴は全部敵|猫を撫でて一日終わる|pha
    pha
    pha 2019/02/13
    連載更新しました。都会に住んでいると話しかけてくる人間に冷たくなってしまう
  • 旅から帰りたくない|猫を撫でて一日終わる|pha

    旅に出る前はあんなに出発するのが面倒臭いとぐずぐず渋っていたくせに、一旦旅に出てしまうと今度は元の日常に戻るのがすごく憂になって帰りたくなくなってしまう。当はもっと旅を続けていたいのだけど、今週末に用事があるのでそろそろ東京に戻らなければいけない。 風呂に入るのとか髪を切るのとか部屋を掃除するのとかも、いつも面倒でずるずる先延ばしにしてしまうのだけど、やってみるとすごくスッキリして、なんでもっと早くやらなかったのだろう、と後悔する。何年生きてもそのあたりをうまくコントロールできない。自分は馬鹿なのかなと思う。 家にいるときはあんなに全てが憂だったのに、旅に出るとなんだか気分がシャキッとするのはなぜだろうか。 その理由の一つは、旅だと一泊ごとに宿泊費などのコストがかかるからかもしれない。今の状態をいつまで続けるのかを毎日シビアに意識させられてしまうし、払うコストに見合うくらいに一日を有

    旅から帰りたくない|猫を撫でて一日終わる|pha
    pha
    pha 2019/01/28
    連載更新しました。旅立つまではすごく行きたくないと思うのだけど、一旦旅立ってしまうと今度は戻りたくないと思ってしまい、本当に面倒臭い
  • 旅立つのが下手だ|猫を撫でて一日終わる|pha

    何もしないままもう14時になってしまった。当は午前中に家を出たかったのに。 最近ずっと気分が沈んでいて、今日から三日間は何も予定がないことがわかっていたので、気分を変えるために旅行にでも行こうかと思っていたのだけど、旅立つことが昔から圧倒的に苦手だ。 そもそも旅行に限らず先の予定を決めるのが全般的に苦手だ。何かを予約したあとで突然気が変わってしまうことが怖いから、予定を決めることができない。 だって自分の気分なんていつもゆらゆらと揺れ動いているものだから、北の宿を予約しても当日になったら西に行きたくなるかもしれないし、その日になったら家でひたすらゲームをしていたくなるかもしれない。

    旅立つのが下手だ|猫を撫でて一日終わる|pha
    pha
    pha 2019/01/13
    連載更新しました。旅って出る前が一番憂鬱になる
  • 体がだるい<猫を撫でて一日終わる>pha - 幻冬舎plus

    人と話すのが苦手だ。ご飯をべるのが面倒だ。少しだけ人とずれながら、それでも小さな幸福を手にしたっていいじゃないか。自分サイズの生き方の記録。 バックナンバー 選択してください 【居場所を考える】シェアハウスに飽きてき...を撫でて一日終わるうすっぺらい布の袋薬がなくなったときどき頭の中がワーッとなる今から何されるんだろう検札が怖い話しかけてくる奴は全部敵旅から帰りたくない旅立つのが下手だ体がだるい最近が冷たいカレーだったらべられる夜中にコンビニに行くからあげばかりべてしまう同じことを続けられない早く着きすぎてしまうおっさんになる覚悟居酒屋が怖い身体を忘れるもっと見る pha 1978年生まれ。大阪大阪市出身。現在東京都内に在住。京都大学を24歳で卒業し、25歳で就職。できるだけ働きたくなくて社内ニートになるものの、28歳のときにインターネットとプログラミングに出会った衝撃で会社

    体がだるい<猫を撫でて一日終わる>pha - 幻冬舎plus
    pha
    pha 2018/10/28
    自分のだるさこそが自分を形作っている気がする
  • 最近猫が冷たい<猫を撫でて一日終わる>pha - 幻冬舎plus

    こんにちはー、と言いながら部屋に入ると誰もいなかったので、部屋の隅の椅子の上の、がいつも居場所にしているところに向かう。いた。よく眠っている。眠っているの頭を撫でるとは眠そうに目を少しだけ開けて、僕の顔を見て撫でているのが誰かを確認すると、ニャ、と短く小さく鳴いて、また目を閉じた。 これが昔だったらな、と思う。僕の足音を聞いただけで駆け寄ってきて、足元にまとわりつきながらニャーニャーニャーニャーとうっとうしいくらいに何かを訴えかけてきたのに。が最近明らかに昔より冷たくなっている。理由は簡単で、一緒に住まなくなったからだ。 前にこのシェアハウスに住んでいたときにを飼っていたのだけど、いろいろあって近くにある別の家に引っ越すことになって、そして新しい方の家がペット禁止だったので前の家に置いてきてしまったのだ。それは一時的な処置のつもりでと一緒に暮らせる物件にすぐ移る予定だったのだけ

    最近猫が冷たい<猫を撫でて一日終わる>pha - 幻冬舎plus
    pha
    pha 2018/10/13
    連載更新しました / 初めて猫の話書いた…
  • シェアハウスで共同体を再構築する|広く弱くつながって生きる|阿部珠恵/佐々木俊尚

    作家・ジャーナリストの佐々木俊尚さんとブロガーの阿部珠恵さんが、『新しい「人間関係」入門 ~結婚仕事も、もっとゆるくていい?~』と題したトークイベントで、これからの新しい「人間関係」を切り口とした結婚仕事、共同体の在り方について語りました。 構成:新井大貴(箕輪編集室) 子育ての共有は可能性がある 佐々木 今日はまず阿部珠恵さん、たまちゃんと僕は呼んでいるんですけど、たまちゃんのの内容を少し伺ってみようかなと。『結婚してもシェアハウス!〜普通の婚活は、もうやめた〜』ですね。まず、今はどういう場所に住んでいるんですか? 阿部 私はシェアハウスにずっと住んでいます。今、そこに小さい赤ちゃんがいる夫も含めて、11人で暮らしていますね。 佐々木 もともとは高田馬場で4、5人ぐらいで住んでいたんですよね。そのときに新宿にシェアハウスの物件を建てたいという奇特な人が現れて、大きな建物を建てて、

    シェアハウスで共同体を再構築する|広く弱くつながって生きる|阿部珠恵/佐々木俊尚
    pha
    pha 2018/09/29
  • カレーだったら食べられる<猫を撫でて一日終わる>pha - 幻冬舎plus

    人と話すのが苦手だ。ご飯をべるのが面倒だ。少しだけ人とずれながら、それでも小さな幸福を手にしたっていいじゃないか。自分サイズの生き方の記録。 バックナンバー 選択してください 【居場所を考える】シェアハウスに飽きてき...を撫でて一日終わるうすっぺらい布の袋薬がなくなったときどき頭の中がワーッとなる今から何されるんだろう検札が怖い話しかけてくる奴は全部敵旅から帰りたくない旅立つのが下手だ体がだるい最近が冷たいカレーだったらべられる夜中にコンビニに行くからあげばかりべてしまう同じことを続けられない早く着きすぎてしまうおっさんになる覚悟居酒屋が怖い身体を忘れるもっと見る pha 1978年生まれ。大阪府出身。京都大学卒業後、就職したものの働きたくなくて社内ニートになる。2007年に退職して上京。定職につかず「ニート」を名乗りつつ、ネットの仲間を集めてシェアハウスを作る。2019年にシ

    カレーだったら食べられる<猫を撫でて一日終わる>pha - 幻冬舎plus
    pha
    pha 2018/09/28
    連載更新しました
  • 夜中にコンビニに行く|猫を撫でて一日終わる|pha

    人と話すのが苦手だ。ご飯をべるのが面倒だ。少しだけ人とずれながら、それでも小さな幸福を手にしたっていいじゃないか。自分サイズの生き方の記録。 バックナンバー 選択してください 【居場所を考える】シェアハウスに飽きてき...を撫でて一日終わるうすっぺらい布の袋薬がなくなったときどき頭の中がワーッとなる今から何されるんだろう検札が怖い話しかけてくる奴は全部敵旅から帰りたくない旅立つのが下手だ体がだるい最近が冷たいカレーだったらべられる夜中にコンビニに行くからあげばかりべてしまう同じことを続けられない早く着きすぎてしまうおっさんになる覚悟居酒屋が怖い身体を忘れるもっと見る pha 1978年生まれ。大阪大阪市出身。現在東京都内に在住。京都大学を24歳で卒業し、25歳で就職。できるだけ働きたくなくて社内ニートになるものの、28歳のときにインターネットとプログラミングに出会った衝撃で会社

    夜中にコンビニに行く|猫を撫でて一日終わる|pha
    pha
    pha 2018/09/13
    連載更新しました