店内1階の様子。店舗は高級感のあるサロン・ド・テとカジュアルなシアトル系カフェを融合したような内装となっている これまで料理家・栗原はるみさん監修による各種商材の販売やライセンス事業などを手がけてきた同社が、多店舗化を目指しカフェ市場に乗り出す新規事業。同じく料理家としても活躍する長男の心平さんがかじを取り、既存のブランド展開とは異なる独自路線で、新市場に進出する。 新ブランドは、「tea espresso HATEA(ティーエスプレッソ ハッティー)」。古くから紅茶葉の荷運びに使われ、ヒンディー語などで「ハッティー(HATHI)」と称される「象」を店名の由来としたほか、象のモチーフはシンボルマークとして店のロゴにも起用した。 1号店(渋谷区恵比寿1、TEL 03-5720-1508)は、恵比寿西口・明治通り沿いに2フロア計30.56坪の規模で開いた。場所は「MAIMON EBISU」跡。