サンフランシスコ発--「この会場にいる皆さんのうちどれだけ多くの方が実際に犠牲になったのかは分からないが、お悔やみ申し上げたい」。広告代理店Crispin Porter + Bogusky(CP+B)のインタラクションデザイン部門責任者であるMatt Walsh氏は米国時間4月3日、Web 2.0 Expoでの講演で聴衆を見渡しながらこう述べた。 結局のところ、CP+Bこそが、FacebookでのBurger Kingの広告キャンペーン「WHOPPER SACRIFICE」(ワッパーの犠牲者)現象を生み出した企業なのだ。WHOPPER SACRIFICEキャンペーンとは、Facebookの友達リストから友達を10人削除した参加者は、ハンバーガー1個と無料で交換できるクーポンをもらえるというもの。このキャンペーンは大成功を収めた。このFacebookアプリケーションは数日間で6万回近くインス
"Open Source vs Closed Source -- Its about investing in People"というエントリーをFOSSBazaar経由で見つけたのだが、中身が非常に濃く、オープンソースについての含蓄ある言葉にあふれるので紹介したい。 1. Open Source is a strategy not a product Open Source is an Information Technology strategy. When evaluating Open Source, comparing licensing, pricing, and support options are important, but the key to a successful evaluation of Open Source is to recognize that it
自動車業界に続き、大手電機メーカーでも2009年3月期の業績が加速度的に悪化し始めた。2月2日までの新聞報道や各社発表によれば、最終赤字はパナソニックで3500億円、NECで2900億円、東芝で2800億円、リストラで先んじたソニーでも1500億円になる見通しだ。中でも酷いのは日立製作所で、最終損失は過去最悪の7000億円に膨れ上がるという。昨年10月時点で600億円の黒字を見込んでいた富士通も200億円の赤字に修正、さらに液晶で成功したシャープも採算悪化で赤字に転落すると報道されており、“総崩れ”といっていい有様だ。 業績急降下の直接的な要因は、リーマン・ショック以降の世界不況や円高の進展、自動車関連のエレクトロニクスの急激な落ち込みだが、率直に言って、各社とも経営構造にも相当の問題があるのではないか。 そもそも電機セクターは、株式市場では長年“ハイテク”と呼ばれてきたが、実際には商
・来週、宇宙に行ってきます 宇宙旅行ビジネスコンサルタントの大貫美鈴氏による実用的な宇宙旅行ガイド。 著者プロフィール 「日本女子大卒業後、大手建設会社の宇宙開発室に勤務。同社の宇宙ホテル構想の提案が発端となり、以降、宇宙旅行に一貫して関わる。2000年、女性宇宙フォーラムを設立し、宇宙での衣食アートに着目した提案を当時のNASDA(現JAXA)に応募して共同研究を実施。現在は、宇宙ビジネスコンサルタントとして海外の宇宙企業のプロジェクトにも参画。アメリカの宇宙ベンチャー企業、起業家ら100社近くが所属する宇宙財団「スペースフロンティアファンデーション」の理事・アジア圏代表として、商業宇宙開発を推進するニュースペースの流れを盛り立てる一方、宇宙旅行にファッションを取り入れたり、宇宙ウエディングを提案するなど『身近な宇宙』を広めるために活動中」 90年代前半のインターネットみたいなワクワクが
バラク・オバマ米大統領はロシアのドミトリー・メドベージェフ大統領の名前をうまく発音できなかったが、周囲は寛容だった。 実際、オバマ大統領については、ほぼすべてのことを周囲は許した。危機に立ち向かう世界規模の外交に初めて臨んだオバマ大統領は、いつも以上にまばゆいオーラを放っているように見えた。 多くの人がオバマ大統領の言動については善意に解釈しようとしており、その姿勢はロンドンの金融街を埋め尽くし、反資本主義を声高に叫んだデモ参加者――一部の参加者は暴徒化してロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)の支店を攻撃し、警察と衝突した――の間にさえはっきり見て取れた。 「ブッシュ前大統領ほどひどいはずがない」 モンキーと名乗るグラフィティアーティストは、友人が信号機によじ登って垂れ幕を掲げるのを手助けしながら、オバマ大統領について「道義をわきまえた人物だ」と評価した。垂れ幕には、大
カリフォルニア州には同情する。蔓延する住宅差し押さえ、10.5%の失業率、全米各州の中で最低の債券格付けに耐えなければならないだけではない。批判的な攻撃も受けているのだ。 過去数週間で、フォーブス誌、フォーチュン誌、ニューズウィーク誌、ウォールストリート・ジャーナル紙など有力メディアがこぞってカリフォルニアに関する辛辣な論評を掲載した。本誌(英エコノミスト)も、カリフォルニアを統治不能と書いた。 ほかの多くの州も景気後退によって打撃を受けているが、ダウンしている最中にこれほど徹底的にこき下ろされた州はない。 最も手厳しい批評家は、チャップマン大学の都市計画専門家ジョエル・コトキン氏だ。1990年代初めの景気後退期にはカリフォルニアを擁護していたコトキン氏だが、今は同州が衰退していると考えている。 同氏の見解では、カリフォルニアは、住宅建設を妨害したり、農業や製造業などの汚い産業を追
Wall Street Journal、ロイター、日経新聞、ComputerWorldなど記事によれば、IBMのSun Microsystems買収交渉が決裂したとのこと。 買収金額や条件が折り合わなかったようですが、今後の動向は公式発表が無いため不明。Sunには独立を保ってほしいのですが、厳しい状況が続きそうです。 先週本家/.でも話題に上っていた米IBMによる米サン・マイクロシステムズの買収交渉だが、価格で合意できず決裂に終わってしまったようだ。 NY Timesは先週、米IBMは米サン・マイクロシステムズを70億ドルで買収しようとしていると報じた。合意に至れば早ければ米国時間4月4日にも発表されるのではとみられていたが、価格を巡り交渉決裂となった。IBMが提示した買収価格は1株あたりにすると9.40ドル。これを「評価が低すぎる」としてサン・マイクロシステムズが拒否、IBMは買収提案を
写真=巣箱から取り出した西洋ミツバチ。「日本ミツバチはおとなしく手で触っても大丈夫。駆除しようと巣をつついたりするので人間に向かってくるだけ」(田中副理事) 銀座のど真ん中(紙パルプ会館屋上=中央区銀座3)でミツバチを育てるプロジェクト「銀座ミツバチプロジェクト」が、今年も本格的に動き始めた。2006年の開始以来、過去3年間の採みつ量は右肩上がりを示し、昨年は400キロの収穫量に恵まれたが、昨年末より西洋ミツバチに異変が生じたという。 同所では日本ミツバチと西洋ミツバチを3群(3箱)ずつ飼育していたが、昨年末より西洋ミツバチの数が激減し、冬越えすることができずに全滅する事態を招いた。世界的にもミツバチの減少が取りざたされるなか、同プロジェクト副理事の田中淳夫さんは、原因として「ダニのまん延」「ネオニコチノイド系の農薬の影響」を挙げる。 田中さんは「ダニ駆除剤がきかない免疫力の強いダニが増え
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