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ブックマーク / pho.hatenablog.com (75)

  • 押ささる/押ささらない - resolution

    北海道を離れて早10年と少し。ほんの少し残っていた方言もほとんどなくなったと思っている。でもまだ残っているのがあって、それが表題の「押ささる/押ささらない」である。たぶん正確に置き換えられる言葉がわからないから、いまだに自分の中に残っているのだろう。 ボタンを押す ボタンが押ささる(押ささったと完了系にする方が多い) 日の多くの人が前者を使って、北海道の人が後者を使うというわけではない。北海道の人は両方使うのである。何が違うのかというと話者の意図が含まれるかどうか。押す意図がないのに押してしまったという状況を表す言葉として、ボタンが押ささったというのである。バスで降りるつもりがないのに、ぶつかって押してしまうとか。今書きながら思ったが「押してしまった」でいいんじゃないか。「押ささる」の方がちょっと短い。それに主語がボタンになるので、押したのは僕じゃないアピールができる。あくまでも悪いのは

    押ささる/押ささらない - resolution
    pho
    pho 2013/04/14
    最初はこれが方言だという自覚がなかった
  • 何を学ぶか - resolution

    1月から3月初めまで特許明細書作成コースに行っていて、そこそこ宿題をこなしたりしていたのだが、それが終ったので次に何をしようかなという気分になっている。 仕事に関係あることをやるか、仕事に関係ないことをやるか。自分にとってモチベーションが維持できそうなのは何か。今やりたいと思えることは何か。近頃はオンラインでできるコースがなかなか充実しているので、結局のところ自分次第である。 とりあえずガリガリと計算ドリルみたいなのをしたい気分だったので、PythonMonkなるものをやり、一通り終ったのでCodecademyのPythonをやっている。別に何かが作りたいんじゃなくて、与えられた問題を単に解きたいという気分なのである。ある程度やり方を思い出してきたら、Project Eulerを再開しようかと思う。 あと仕事に関連して自分に欠けている知識を補いたいと思ったので、WIPOの遠隔講義を見ている

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    pho
    pho 2013/04/12
    一応記録しておく。
  • Diigoを使ってみた - resolution

    大した理由があるわけではないのだが、なんとなくはてなブックマークからdiigoに移行しようかなと思ったのでやってみた。使ってみた感想として、ソーシャルブックマークって進化してたんだなと思った。 移行作業 とりあえずhttp://www.diigo.com/に行ってアカウントをつくる。それからはてなブックマークのページでエクスポート(ブックマーク形式でダウンロード)。8年間ほぼ毎日ブックマークしているので34000件もあって、単なるHTMLファイルが9.8MBもあって驚いた。diigo側のインポート制限が5MBまでなのでエディタにコピペでざっくり2つにわけてヘッダーを両方につけてアップロードした。エクスポート、インポートともに、1ファイル20分から30分といったところ。案外あっさり。 ブックマークする環境 ブックマークレットがあるのでどんな環境でも大丈夫そうだけど、chromeにdiigo

    Diigoを使ってみた - resolution
    pho
    pho 2013/04/09
    Diigo移行、マルチポストなどを書いてみた。
  • 気象を操作したいと願った人間の歴史 - resolution

    特にデータなどなく印象ベースなのだが、シンガポールでは重要なイベントのときに雨が降らないような気がする。F1とかNational Day Paradeとか。特に根拠はないわけだが、そもそもそんなことって可能なのだろうかと思い、このを読んでみた。 気象を操作したいと願った人間の歴史posted with amazlet at 13.03.23ジェイムズ・ロジャー・フレミング 紀伊國屋書店 売り上げランキング: 333,564 Amazon.co.jpで詳細を見る 気象を操作する小説の紹介に始まり、雨を降らすことを請け負う詐欺師「レインメイカー」「レインフェイカー」、様々な気象制御の構想や試みなどを紹介したである。地球温暖化対策として挙げられる荒唐無稽な案は今に始まったわけではなく、ずっと昔から続いていたようだ。 書で私は、神話的過去から現在までつづくアイディアの喜劇を披露する。そこに共

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    pho
    pho 2013/03/28
    気象を操作したいと願った人間の歴史
  • 京都最終日 - resolution

    シンガポールでも漬け物が売ってないわけではないのだが、日持ちがしない浅漬けの類はほとんど見たことがない。そんなわけで京都に行ったら是非買っておきたいと思っていた。宿の近くによさげな店があったので行ってきた。 京つけもの タケダ http://www.kyotsukemono-takeda.jp 千枚漬けとすぐき漬けと赤かぶを購入。既にパッケージに入ったものを保冷剤や注意書きとともにプチプチで包んで、包み紙で包み、シールを貼って、紐で縛って、ビニール袋に入れて、紙袋に入れるというプロセスをぼーっと眺めていた。所作の一つ一つが丁寧で無駄がなく、美しかった。 それから荷物を持って、朝べに進々堂に行った。京大のそばにあるcafe進々堂とは関係がありそうでないような微妙なところらしい。パンが美味しいとそれだけでうれしくなるなあと思ったりした。 進々堂 http://www.shinshindo

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    pho 2013/03/27
    京都最終日
  • 京都三日目 指導教官の最終講義 - resolution

    エクセルシオールで朝べた後、京都国際マンガミュージアムに行った。 京都国際マンガミュージアム http://www.kyotomm.com これだけたくさんの漫画が惜しげもなく陳列されていて驚いた。古い学校の校舎を利用した建物なので、建物自体も見ていて面白い。懐かしいもの、新しいものなどいろいろあるので、一日中楽しめる施設である。 企画展でやっていたスケッチトラベルの原画が非常に良かった。 SKETCHTRAVEL http://www.sketchtravel.com/?lang=ja その後に行ったパン屋兼カフェも非常に良かった。やはりパンが美味しいというのはいいことだ。ここもまた行きたい。 カフェ コチ http://tabelog.com/kyoto/A2602/A260202/26000167/ それから今回の旅行の主目的である最終講義に出席した。自分が三年過ごした桂キャン

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    pho 2013/03/25
    京都三日目 指導教官の最終講義
  • 京都二日目 古寺を堪能 - resolution

    徳島で寺に行ったものの、久々の京都の広々とした寺に行きたくなったので仁和寺に行ってきた。自転車で何度か来たことがあったから、入り口の仁王像を見てとても懐かしい気分になる。いろいろと文化財があるのかもしれないけど、それ以上にこんな居心地の良い空間があることが貴重だ。一度住んで、それから離れたからわかることなんだろう。空があり、山があり、良い感じに古びているが存在感のある建造物があり、庭があり、参道がある。 仁和寺 http://www.ninnaji.or.jp 仁和寺のすぐそばの喫茶店も素晴らしかった。この美しく整った空間をうまく表現する言葉が、自分にはない。 御室さのわ http://www.sanowa.shop-site.jp 近くにあったので龍安寺にも行った。石庭が有名だが、ここもなにげに広い。自分が最後に行ったときは塀を工事していたのだが、既に完了していたのがよかった。 龍安寺

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    pho
    pho 2013/03/23
    京都二日目 古寺を堪能
  • 京都初日 なんとなくアウェー感 - resolution

    神戸、徳島の次は京都である。バスで直行だと徳島から3時間だった。徳島は思ったより便利である。宿に荷物を置いて昼。 栞栞カフェ http://tabelog.com/kyoto/A2602/A260202/26021604/ それからアーティストの友人の器があるということで、展示を見てきた。 セカンドスパイス http://akiko.jp/diary/1866.html この日はわりと買い物モードというか、旅の後半で服が足りなくなったのでいくつか買った。錦市場にカフェなんて全然なかったのになんかできてたし、sou・souの店舗がかなり拡大していて驚いた。 カネタカフェ http://kyoto.hiho.jp/7k-kaneta.html sou・sou http://www.sousou.co.jp この日の最後は鳥せい。http://www.torisei.com 鶏肉も原酒も美味し

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    pho 2013/03/20
    京都初日 なんとなくアウェー感
  • 徳島観光 - resolution

    徳島といえば日亜化学とジャストシステムと大塚製薬があって、鳴門のうず潮や大歩危・小歩危があるというイメージ。今回たまたま縁があって行ってきた。 神戸からは高速バスで淡路島を通って2時間で行ける。これは意外と便利。閑散とした駅前を想定していたが、思ったよりも栄えていた。そこで徳島ラーメンべる。1回べておいてもいいけど、2回目はまあいいかなという印象。 それからイチゴ狩りもした。付け根まで赤くなっているのがいいと言われたので、そういうのを選んでべてみたら美味しい。全然違う。こんなのべて育ったら、他のイチゴなんてべられないだろうな。 地元の人に札所に連れて行ってもらった。神社みたいな寺だったが、久々に訪れた日の寺は静寂で荘厳で、そして懐かしかった。こういういい感じに朽ちた木造建築のあるゆったりした場所というのが、シンガポールには全然なくて悲しい限りだ。自転車でちょっと走れば神社や寺

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    pho 2013/03/17
    徳島観光
  • 神戸二日目 そこにオオハシがいた - resolution

    今回神戸で泊まったのはサンサイドホテル (http://www.sanside.co.jp)。非常に狭いが安くて駅から近く、朝にコムシノワ(http://www.comme-chinois.com/Boulangerie/index.htm)のパンが出てくるのが良い。それからミント神戸2階のLe Ba-Ta-Clan (http://leba-ta-clan.com)というカフェに行った。日には凝ったよくわからない名前の店が多い。無線LANが普通に使えて便利だった。 その後、ポートライナーに乗って神戸花鳥園へ。温室の中はシンガポールに戻ったかのように暖かかった。その名の通り、花と鳥がたくさん。そして、そこにオオハシがいた。 シンガポールにあるバードパークにもオオハシがいるのだが、目の細かい檻の向こう側に少しいるだけで、正直どんな鳥なのかよくわからなかった。そもそもこれはブラジル辺りに生

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    pho 2013/03/16
    神戸二日目 そこにオオハシがいた
  • 神戸 初日 - resolution

    初めて神戸に行ったのは20年ほど前だった。あまり覚えていないが、一つ確かなのは、それが震災前だったこと。その後、一時期京都に住んでいたので2度3度行ったような気がする。そして今回、が是非神戸花鳥園に行ってオニオオハシを腕に載せたいと言うので行ってきた。 羽田経由で伊丹空港へ行く。伊丹空港からはリムジンバスに乗ると、すぐに神戸・三ノ宮に着いた。大きな荷物があるとリムジンバスってけっこう便利だなと今更ながら知る。宿に荷物を置いて、最初に入ったカフェがこのCriollo Cafe。 Criollo Cafe http://www.ecolecriollo.com これまでマカロンをそんなに美味しいと思ったことはなかったが、ここのマカロンは、凝縮されていて美味しかった。コーヒーも美味しい。その次に行ったのは洋屋さん。 神戸デュシャン http://www.kobe-duchamp.com 神戸

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    pho 2013/03/16
    神戸 初日
  • iPad miniをもらった - resolution

    会社でもらったipad mini:16GB, Wi-Fiを現在使っている。ここまで便利だとは思わなかった。文庫より少し大きく、単行より少し小さいこの端末は、を読むには非常に都合が良い。初代iPad, kindle2, 紙と比較して、現時点で自分にとってこれは最高の読書端末だと自信を持って言える。 重量 満員電車には乗らない生活なのでこれまで初代iPadを持ち歩いて読書をしていたのだが、これが導入されてから初代iPadは家用の端末になった。重さも扱いやすさも全然違う。重さはkindle2とそれほど違わない。 見えやすさ 液晶って目が疲れるのかと思ったが、初代iPadkindle2を3年使った経験から言えば何で読んでも疲れるときは疲れる。どんなものだってずっと読んでいたら疲れるわけで、目が疲れたと思ったらとっとと使うのを止めればいいだけのこと。強いて言えば自炊を入れたkindle2は

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    pho
    pho 2013/02/24
    iPad miniをもらった
  • 帰国、自費歯医者、デザインあ - resolution

    金曜日 午前3時前に起きてシャワーを浴び、荷物を持って出発。全然車が通ってなかったけど、5分くらい歩いていたら空車のタクシーが2台来たのであっさり乗れた。道がガラガラだったので30-40分くらいで空港到着。チェックイン、出国審査もすぐできたので、中のスタバでまったりと過ごす。6時発のデルタ航空成田経由ミネアポリス行きボーイング777に乗った。機内にチーズオムレツを選んだが驚くほどまずい。見られる映画のタイトルを一通りチェックして、マイノリティリポートを見る。UIがなかなか面白いとは思ったが、大げさなジェスチャーが必要なのはなんだかなと感じた。指先が光っててマーカーとして機能してるみたいだからもっと自然なUIにできるのかもしれない。虹彩認証はわりと自然だった。サヴァン症?の人が見たものにしたがって、危なっかしい奴を引っ捕らえるというのは、まあなんというか予言者とか魔女狩りとかとあまり変わら

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    pho
    pho 2013/02/10
    帰国、自費歯医者、デザインあ
  • 文学評論(下) - resolution

    下巻の構成はこんな感じ。 スウィフトと厭世文学 ポープといわゆる人工派の詩 ダニエル・デフォーと小説の組立 スウィフトと言われても全然ピンとこないのだが、ガリバー旅行記の著者と言われればわかる。といってもガリバー旅行記が4編からなるとは知らなかった。小人国、大人国までは知っていたが、第3編ではラピュータという変な世界や日にも行っていて、第4編では馬の国に行っている。 ガリヴァーも馬の国に漂著した以上は、馬に服従しなければならない。実際ガリヴァーは自分を養ってくれる馬のことを「我が君」(my master)と読んでいる。それでこの国にはヤフー(Yahoo)という動物が居る。どんな動物かと思って行ってみると、豈計らんやヤフーは即ちわれわれのいわゆる人間である。 猿の惑星的な発想というのは昔からあったんだな。それから小人国の王からの命令の解釈が興味深い。 御名をゴルバスト・モマレン・イヴレーム

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    pho
    pho 2013/02/03
    文学評論(下)
  • 海外で働くということ - resolution

    地方都市の公立の学校でごく普通の教育を受け、国立の学部、修士に淡々と進んで、東京で4年働いて、辞めて、シンガポールで1年勉強して、1年半働いて今に至る。 前に書いた通り日が嫌いだとか、英語を使った仕事がしたいとかそんなことは全然ないし、アジア飯が好きかというと別にそうでもない。単に自分がどこまで通用するのか知りたかっただけなんだろう。海外で働きたいというよりも、日人であることを削ぎ落とした場所で自分の価値をどれだけ出せるのか試してみたかったんだろう。 専門知識、実務経験、学歴貯金など使えるものを総動員して、今かろうじて生き延びている。エンジニアやアスリートやアーティストじゃなくても、どっぷり日教育に浸かった自分が日に頼らず働けるんだということがわかってよかった。勇午のような超人的な回復力やキートンのようなサバイバルスキルがなくても、大丈夫なんだということがわかってよかった。31

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    pho 2013/02/02
    海外で働くということ
  • サービスのリバース・イノベーション - resolution

    今リバース・イノベーションというを読んでいるのだが、これが非常に面白い。以前ハーバードビジネスレビューでGEが新興国/途上国向けに小型の医療機器を作った話が取り上げられていたが、そういう話が盛りだくさんのである。 簡単に言うと、これまではグローカライゼーション、すなわちグローバル向けの商品をちょこちょこローカライズして各地に売り込むという手法が取られていたけれども、そもそも根的にニーズが異なる場所ではなかなか通用してなかったので、新興国/途上国のニーズに基づいて一から作ってみるという話だ。実際に作ってみると、先進国の中でも意外なニーズがあったりしてイノベーションが逆流(リバース)してくるということである。例としてインドの田舎向けに作られた小型診断器具が、先進国の救急車の中で使われるようになったとかそんな話。依然としてグローカライゼーションも有効だけれども、リバースイノベーションも無視

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    pho 2013/02/02
    サービスのリバース・イノベーション
  • 文学評論(上) - resolution

    カツラの話が面白いと以前書いた。夏目漱石が大学で行った講義をまとめたである。読み終えたので全体を通した感想を書いておこう。上巻の構成はこんな感じ。 序言 十八世紀の状況一般 アヂソン及びスチールと常識文学 やはり十八世紀の状況一般のところが特に面白かった。当たり前という感覚は時代とともに変わるということがよくわかる。とりわけ「文学者の地位」という項目が非常に興味深い。 女王アンの時代にはそれぞれうまく立ち回って、衣に不自由しないくらいにはやっていた文学者。ジョージ一世の時代となり、サー・ロバート・ウォルポールの時代になると政府とは縁が切れてしまった。また当時「読書界」なる者は成立しておらず、書籍の販路も知れたものだったものだったとのこと。 一方では政府に見放され、一方では読者を有っていない彼らは、唯一の策として個人的保護の下に麵麭を得るの途を講じ出したのである。詰り国家的保護が衰えて

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    pho 2013/01/26
    文学評論(上)
  • 取りやすい特許 - resolution

    なぜかよくわからないけれどもオーストラリアの特許出願を2、3件扱っていて、日現地代理人からメールをもらった。4月15日に法改正があって特許が取りにくくなるから、審査請求するなら早く連絡してね!みたいな感じのメール。お前、半年前に審査官から指示がないと審査請求できないって言ってただろって思った。よくわからないけど審査官からの指示がなくても出せる模様。最初の年金支払いが出願から5年だったのが4年に短縮されたり、修正実体審査がなくなるなどなかなか変化している。来週オーストラリアからお客さんが来るので聞いてみよう。 そんなわけで、そうらしいっすよーとアメリカのお客さんに送ったわけだが、そこでふと疑問に思った。特許が取りやすいと何がうれしいんだろう、と。特許出願だけ請け負っている人なら簡単に特許が取れた方がうれしいんだろうけど、訴訟でその特許が取り消されたら元も子もないわけで、ろくに審査もされずに

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    pho 2013/01/25
    取りやすい特許
  • 情報共有の未来 - resolution

    おそらく2005年頃からブログを読ませていただいているのだが、いまだに何をしている人かよくわからないyomoyomoさん。雑文書き、翻訳などがMakeの紹介文にあったと記憶しているが、とにかくいろいろな分野に対して造詣が深い(褒めてます)。そんなyomoyomoさんのWired Visionでの連載が、達人出版会で電子書籍になったので読んでみた。 情報共有の未来【電子書籍】yomoyomo 達人出版会 発行日: 2011-12-30 対応フォーマット: EPUB, PDF 詳細を見る 単に4年間の連載をまとめただけでなく、各記事に対して自らコメントを残しているのが非常に良い。動きの速いウェブの世界では4年も経てば新展開があるわけで(同じことを繰り返してるだけかもしれないけど)、(4年といえども)後世の歴史家の視点で当時を振り返るコメントがあると文章に新たに命が吹き込まれた感じがする。長く連

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    pho 2013/01/19
    情報共有の未来
  • 知る、読む、使う!オープンソースライセンス - resolution

    達人出版会の電子書籍でさくっと買えてしまう。はじめの方は非常に基的なことが書いてあると思ったのだが、読み進めるうちに詳しく突っ込んだ内容が説明されていることに気づいた。レッシグの言葉を引用して、大きな枠組みの中での位置づけを述べているのがいい。 社会において何かを制御する方法には、「法律」「市場」「アーキテクチャ」「社会規範」の4つの手段があると述べています。これをソフトウェアの流通と照らし合わせてみましょう。 法律: 著作権法、利用契約 市場: 価格 アーキテクチャ: コピープロテクト、パスワード 社会規範: マナー・モラル この中でも法律(ライセンス)と社会規範(コミュニティ)がオープンソースにとって重要であって、ここではその法律であるライセンスの話をするというのが明確でわかりやすかった。 著作権の考え方では、このように著作物を複製したり配布することを「利用」と呼びます。これに対

    知る、読む、使う!オープンソースライセンス - resolution
    pho
    pho 2013/01/12
    知る、読む、使う!オープンソースライセンス