母の日、ゆっくり休んで…「家事は重労働」(読売新聞) 主婦が日常生活で体を動かす活動量は、事務職の会社員に比べて2割以上も多いことが、国立健康・栄養研究所と桜美林大学の調査で分かった。 日本体力医学会の学会誌に発表する。掃除や洗濯などで、こまめに体を動かしているためとみられ、育児をしている主婦はさらに活動量が増える。きょう13日は「母の日」。データからも「家事は重労働」が裏付けられた格好だ。 同研究所の田中茂穂室長らは、上下左右などの細かな動きから、活動強度や活動量を評価する活動量計をメーカーと共同開発。専業主婦20人(平均年齢37歳)、事務職の男女31人(同42歳)に1週間装着してもらい、平均的な活動量を測定した。 1日の平均歩数は、主婦が8424歩、事務職が8288歩でほぼ同じだったが、座って安静にしている時の活動強度を1とした場合、その3倍以上の強度の活動をしている時間が、歩行時を除