ジャストシステムは、一太郎・ATOKでおなじみのソフトウェア開発会社であるが、現在は医療向けATOK、BIツール、通信教育、Webサービスなど複数の収益の柱を持つ企業へと変貌している。B2B/B2Cの枠を越えた多様な顧客へのビジネス展開には、それぞれの顧客にとって価値あるサービスを生み出すことが求められる。そして単に作るだけでなく、成長の仕組み作りが欠かせない。「訴求ファースト」と「潜在ニーズの掘り起こし」にこだわった提案型の自社商品開発で、生み出したあとも事業ごとに異なるアプローチで改善を繰り返し、いかに事業貢献につながる成長を続けるか。本セッションでは、同社のヒットプロダクトの事例から、他企業の現場においてもヒントとなる「成功の秘訣」が紹介された。 ジャストシステム 取締役 最高開発責任者(Chief Development Officer:CDO) 三木雅之氏 講演資料:事業に貢献す