「キャンプ」について耳にすることがあったので、わたしもキャンプについて書いてみようと思う。 ゲイの「ストレート市民」化が主流と言われている(どこで言われてるかはいえないけど)現在、「キャンプ」なんて言葉は流行ってない気もするけど(わたしは使っているんだけど)、でもだからこそ、ちょっと考えてみようと思う。 まず「キャンプ」とは何か、、、森でのハンゴウとバーベキューではない。 クリストファー・イシャーウッドの小説では「キャンプ」とは「老子のタオのように定義しがたい」と書かれており、スーザン・ソンタグはキャンプの定義を数十項目に渡って説明しようとして、しかも「キャンプについて書くことはキャンプを裏切ること」とまで言う。なんか神秘的なもんなのかという印象だ。(ソンタグは違う意味で裏切っていると思うのだけれど、それはさておき)dictionary.comによると Having deliberatel