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ITmediaとinterviewに関するpikayanのブックマーク (74)

  • なまじ知識がある人より、おもちゃ感覚でいじれる人のほうが強い

    を代表するロックキーボードプレーヤーにしてSF作家の難波弘之氏が初音ミクに興味を持っているという話を「尻P」こと野尻抱介氏が聞きつけた。「どう転がるか全く読めない」座談会の話題は二転三転し……。 その1:SFでプログレッシブな「初音ミク」を語り尽くす 難波 僕も、元祖オタクのほうですから。10代の時に結局今の日のアキバ文化みたいなものの最初のところを見てた人間なので。 野尻 第1世代オタク、みたいなもんですよね。 杜松 え、いくつくらいからになるんですか 難波 僕はね、中1のときに宇宙塵の会員になった、で、もうそん時すでに先輩に、荒俣宏さんとか、青土社の青木さんとかがいましたね。僕より上の大先輩といったらそりゃあすべてを作ったのは柴野拓美さんだと僕は思ってるんですけど。SF大会っていうものを作って、その頃の仲間から結局、スタジオぬえとかガイナックスができて。マスカレードからコスプレ文

    なまじ知識がある人より、おもちゃ感覚でいじれる人のほうが強い
  • SFでプログレッシブな「初音ミク」を語り尽くす

    を代表するロックキーボードプレーヤーにしてSF作家の難波弘之氏が最近、初音ミクに興味を持っているという話を、「ミク廃」(初音ミクのコアなファン)としても有名なSF作家、野尻抱介氏が聞きつけた。 この2人のボカロ(VOCALOID)対談を見てみたい、とVOCALOID関連記事を多数執筆しているライターの四淑三氏、VOCALOID聴き専ラジオのNezMozzこと杜松百舌(ねずもず)さんが画策し、「初音ミクとかVOCALOIDとかSFとか電子楽器とかロックとかについて難波さんに聞いてみよう」的な長い座談会がスタートした。ITmediaからは松尾が参加。 ※難波氏は、松尾が編集長を務めていたMac専門誌MacUserで連載コラム「新連載に関する覚え書き」を執筆していた。 ミクとの遭遇――難波編 松尾 今日話がどう転がるかちょっとまったく読めない。 野尻 いやー私も読めない。 (しーん) 四

    SFでプログレッシブな「初音ミク」を語り尽くす
  • 初音ミクとも簡単に対話できる「MMDAgent」、その詳細を聞いてきた

    ニコニコ動画で初音ミクなどのMMDMikuMikuDance)キャラクターと音声で対話できるシステム「MMDAgent」を発表した名古屋工業大学が、CEATEC会場でデモを行っている。開発を担当した名古屋工業大学国際音声技術研究所の徳田恵一教授、李晃伸准教授、大浦圭一郎特任助教に話を聞いた。 MMDAgentはこう記述する ITmedia デモを見せてもらいましたが、最初の質問の回答が出る前に別の質問をしてもうまく対応できるんですね。 徳田教授 音声対話システムでは割り込みができず、命令が終わるまでじっと待っていなければならないものが多いのですが、MMDAgentは音声認識エンジンも自分たちで開発している(李准教授のJulius)ので、システム全体を密結合して割り込みをかけたりということも自在にできます。 ITmedia 対話のシステムはどのように構築するのですか。 李准教授 スクリプト

    初音ミクとも簡単に対話できる「MMDAgent」、その詳細を聞いてきた
  • 「たいへんな所に来ちゃった」 はてなからグリーに移った伊藤直也さんに聞く

    「たいへんな所に来ちゃったな」――はてなを辞め、グリーに入社してから1週間。伊藤直也さんはこう漏らす。グリーの動きの速さに驚き、追いつくのに必死という。 ニフティで「ココログ」を開発し、04年、はてな転職。05年、ヒットサービス「はてなブックマーク」を生み出し、CTOとしてはてな技術を統括してきた。 はてな技術の代名詞でもあった伊藤さんは、なぜこのタイミングでグリーに移ったのか。グリーは伊藤さんに、何を期待しているのか。伊藤さんと、グリーの田中良和社長に聞いた。 モチベーションが保てなくなっていた ――なぜはてなを辞めたのですか。 伊藤 いろんなことが重なって、環境を変えてみようと思っていた。 はてなにはスタートアップのころから6年いて、40~50人の会社に成長した。はてなは、(社長が)アメリカに行ってみたりなど遠回りする会社。自分が思い描いていたベンチャーのスピードより、成長が遅か

    「たいへんな所に来ちゃった」 はてなからグリーに移った伊藤直也さんに聞く
  • 大企業も使う個人サービス Twitterまとめ「Togetter」を作る人

    「1週間で作りました。Togetter(トゥギャッター)を使って」 ソフトバンクの孫正義社長は、3月28日にTwitterユーザーを招いて行ったイベント「ソフトバンクオープンデイ」でこう話し、会場に集まった約1300人のTwitterユーザーと、Ustreamのライブ配信を視聴していた数万人のユーザーに、「Togetter」の画面を見せた。 Togetterは、複数のつぶやきをドラッグアンドドロップで選び、1画面にまとめられるサービス。自分のつぶやきをまとめたり、他人のつぶやきから面白いものを抜き出してまとめるといったことが可能だ。 孫社長がスクリーンに映してみせたのは、自らがTwitterで、「やります」と宣言した内容についてのまとめ「やりましょう」リストなど。孫社長のつぶやきと、進ちょくに関する関係者のつぶやきを一画面に集約し、進み具合が分かるようになっている。 「まさかのUstrea

    大企業も使う個人サービス Twitterまとめ「Togetter」を作る人
  • 金星へ飛び立つ「あかつき」と初音ミクパネルを見てきた

    初音ミク、金星へ――宇宙航空研究開発機構(JAXA)が2010年度に打ち上げ予定の金星探査機あかつきに、初音ミクのイラストと、ミクファン1万人以上が寄せたメッセージ入りパネルが3枚、搭載される。 筆者はJAXAを訪ね、最終準備に入ったパネルや実物のあかつきを見てきた。そこからは、空想を超える現実のすごみが伝わってきた。 「ミクが宇宙へ行ったら楽しいな」 JAXAは昨年10月から今年1月まで、あかつきのパネルに載せるメッセージを募集。個人か100人以上の団体単位で応募でき、団体応募ならパネルにイラストも載せられるという内容だ。 「ミクが宇宙へ行ったら楽しいな」――筆者はそんな遊び心から12月上旬、「初音ミクを金星へ」とネットで呼び掛けた。ミクファンのメッセージを100件以上集めて団体で応募すれば、ミクのイラスト入りパネルを金星に運べると考えたのだ(初音ミクを金星に あかつき“搭乗”目指し、賛

    金星へ飛び立つ「あかつき」と初音ミクパネルを見てきた
  • 「まとめ」人気で急成長 NAVERに聞く「人を信じる検索」

    昨年7月、日に再参入した韓国発の検索サービス「NAVER」の利用者が増えている。お題に沿ったリンクや画像を集めて“まとめページ”を作る「NAVERまとめ」が人気をけん引。ネットレイティングスの調査によると、12月のユニークユーザーは134万人に達した。 NAVERが目指すのは、次世代に台頭する新たな検索プラットフォームの構築だ。既存の情報を技術だけで整理するGoogle的なアプローチに加え、ユーザーの手を借りながら必要な情報を作り上げて整理する新たな検索の形を提案。従来の検索の枠を超えた「サーチコミュニケーションプラットフォーム」を構築したいという。 「NAVERは人も信じる」 NAVERは韓国でシェア7割のナンバーワン検索サービス。2000年に日に参入したが振るわず、05年に撤退。09年7月、日向けに特化したサービスを構築し直して“再上陸”した。 日版NAVER検索のコンセプトは

    「まとめ」人気で急成長 NAVERに聞く「人を信じる検索」
  • グリー田中社長が語る、GREEの変化

    誕生から6年。GREEは大きく変化した。 2004年のスタート当初、田中良和社長は楽天の社員だった。忙しく働く中、「会えない友人とつながりたい」と、PC向けSNSとして個人で開発した。 SNSは当時、ネットサービスの流行の最先端。ネット業界で働く人の多くが利用し、mixiと人気を二分した。「それほど多くの人が使ってくれるとは思っていなかった」――自分のために作ったサービスがユーザーに受け入れられ、急成長するさまに驚いたという。 ユーザー増加に伴い、04年12月に株式会社化。その後2年ほどは目立った動きもなくmixiに大きく差をつけられたが、06年7月からKDDIから出資を受け、携帯電話向けサービスに経営資源を集中。アバター導入やユーザー課金型ゲーム、マス広告の展開などが当たり、携帯SNSとして国内最大級・1500万ユーザーをかかえるサービスに成長した。業績も急拡大し、2009年6月期の売上

    グリー田中社長が語る、GREEの変化
  • PS3をレコーダー化する「torne」についてSCEJに聞いてみた

    操作のレスポンスはクロスメディアバー(XMB)より早い――プレイステーション3(PS3)で地上デジタル放送を録画できるようにする「torne」(トルネ)。その気になる点について、ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパン(SCEJ)に聞いてみた。 torneは、USB接続の地デジチューナーと視聴・録画アプリケーションBD-ROMのセット。PS3にインストールしたソフトとチューナーを使い、地デジ放送の視聴と録画ができる。 →詳細記事「torne(トルネ)体験会:「torne」はテレビの未来を変える黒船か? 「torne」体験会で見たこと、感じたこと 」 ――快適なUIとは、どういったものなのでしょうか。 番組検索機能を使ったときにキーワードを入れるとすぐに結果を表示する、録画がワンボタンでできるなど、操作スピードと使い勝手にはかなりこだわりました。実際に触って頂かないと伝えるのは難しいの

    PS3をレコーダー化する「torne」についてSCEJに聞いてみた
  • ダウンロード違法化、補償金問題…… ネットと著作権、2010年はどうなる

    ダウンロード違法化、補償金問題…… ネットと著作権、2010年はどうなる:津田大介さんに聞く(1/2 ページ) 2009年もネットと著作権に関連する動きは激しかった。いわゆる「ダウンロード違法化」を盛り込んだ著作権法改正案が成立したほか、私的録画補償金をめぐってメーカーと権利者が対立し、訴訟にまで発展。Googleブック検索和解案への賛否両論もわき起こった。 2010年、ネットと著作権はどう動くか――ジャーナリストの津田大介さんに聞いた。 ダウンロード違法化 「映画音楽業界が啓発キャンペーンへ」 6月、違法録音・録画物を違法と知りながらダウンロードする行為を禁じる内容などを盛り込んだ著作権法の改正案が成立した。違法着うたの広がりを封じたい音楽業界や、P2Pファイル交換ソフト上での違法な映画流通を止めたい映画業界などの意向を反映したもので、新年から施行される。 津田さんは「施行に合わせてレ

    ダウンロード違法化、補償金問題…… ネットと著作権、2010年はどうなる
  • 「日本語を楽しく」 27歳ケータイ女子が企画したIME「Baidu Type」

    稲垣さんと愛用のau携帯。高校のころ「まめぞう」というキャラが表示されるJ-PHONE(当時)の携帯で友人とメールを送りあい、大学入学に合わせて「学割」のあるauに変えたという 「携帯のIMEはどんどん進化し、使っていて楽しいのに、PCのIMEはほとんど進化していない」――新日本語入力システム(IME)「Baidu Type」(バイドゥタイプ)は、“ケータイ世代”のそんな問題意識から生まれた。 企画したのは、バイドゥのプロダクト事業部に所属する稲垣あゆみさん(27)。中学生のころからPHSを使い、高校からは携帯のヘビーユーザー。文字入力は「携帯とPCでほぼ同じか携帯の方が速いぐらい」で、ブログもTwitterも携帯から更新。美しくネイルアートを施した爪で高速入力する“イマドキの女子”だ。 稲垣さんはPCのIMEに物足りなさを感じてきたという。携帯は自分の入力した内容をどんどん学習し、思い通

    「日本語を楽しく」 27歳ケータイ女子が企画したIME「Baidu Type」
  • 「“Amebaなう”はTwitterとカニバらない」――中の人に聞く - ITmedia エンタープライズ

    モバイル版に続き、PC版がリリースされた「Amebaなう」。とかくTwitterとの類似を指摘される向きもあるが、運営側の狙い、そして主なユーザー層となる女性の反応は異なるようだ。 12月8日にモバイル版(ケータイ版)がリリースされたAmebaなう。運営会社のサイバーエージェントでは、PC版の公開をモバイル版の1週間後程度と予定していたというが、日程を大幅に前倒した12月10日にサービスインする形となった。 前倒しの理由について、Amebaなうを担当するサイバーエージェントの永山瑛子アシスタントプロデューサーは「モバイル版のリリースを受け、ユーザーから“PC版を早くリリースしてほしい”という要望が多数寄せられた。PC版のリリース準備は既に整っていたので、日程の前倒しを決めた。(サイバーエージェント社長の)藤田が、モバイル版Amebaなうでリリース前倒しをつぶやいてしまったことも、きっかけだ

    「“Amebaなう”はTwitterとカニバらない」――中の人に聞く - ITmedia エンタープライズ
  • ニコ動は「VOD+Twitter」 コミュニティーとして成長へ

    「ニコニコ動画はビデオオンデマンド(VOD)とTwitterを足したようなサービス」――ニワンゴの杉誠司社長は12月4日の記者懇親会で、ニコニコ動画をこう定義した。YouTubeやGyaOといったVOD型動画サービスと比べられることが多いが、「VODではなくコミュニケーション中心」とし、今後もコミュティーとして育てていきたい考えだ。 ニコ動は「動画を軸にしたコミュニケーション、ディスカッションの場」と定義。VOD型の他社の動画サービスは意識しておらず、コミュニティーとして独自の進化をとげていきたいという。 ニコ動に動画を提供しているパートナー企業は200社ほど。VOD的に一方的に動画を提供している企業もあるが、パートナー動画を盛り上げるにもユーザーとのコミュニケーションが重要と説く。 企業が“ユーザーの一員”と認識されれば、動画を盛り上げられるという。例えばニコ動の運営スタッフは、名前を

    ニコ動は「VOD+Twitter」 コミュニティーとして成長へ
  • Twitter創業者ビズ・ストーン氏に「ビバ☆ヒウィッヒヒー」の感想を聞いてみた

    に着いたばかりで、まだ秋葉原にも行っていないという、Twitterの共同創業者であるビズ・ストーン氏。Googleのブログサービス「Blogger」など数々のインターネットビジネスを立ち上げてきた、現在最も注目されている人物が、日市場向けに携帯電話用サービスをスタートする直前(現在は稼働中)の忙しい時間を縫ってインタビューに応じてくれた。 来日の感想といえば、到着早々、明治神宮でジョギングをしようとしたら止められたとか、夕陽がとてもきれいだったとか、カラスがたくさん集まっていて文句言っていたなどで、まだ日を堪能したとはいえない状態の彼だが、Twitterの日人スタッフから、独自のTwitter文化の洗礼は受けていたようだ。 ――日にはTwitterの歌があるんですが、聴いたことはありますか?(もちろん広瀬香美さんの「ビバ☆ヒウィッヒヒー」のこと) ちょうどさっき聴かせてもらった

    Twitter創業者ビズ・ストーン氏に「ビバ☆ヒウィッヒヒー」の感想を聞いてみた
  • ガチャピンの3倍・57万人 Twitterフォロワー数日本一「moooris」さんとは

    2位のガチャピンを大きく引き離し、日で最もフォロワー数が多いTwitterユーザーは、愛知県に住む大学生の@mooorisこと森田悠介さん(23)だ。10月13日現在のフォロワー数は約57万人で、ガチャピン(約18万人)の3倍以上だ。 森田さんのつぶやきは、「昼はどこでたべようかなー」「帰宅。今日はゆったりとしたいい休日でした!」など、身近な内容が中心。趣味自転車に関するWebサイトも運営しているが、有名人でもなく、自らフォローしているのは367人とそれほど多くもない。そんな彼がなぜ、日で断トツのフォロワーを獲得したのだろうか。 Twitterを始めたのは昨年4月。ブログより気軽に日々の思いを投稿できるサービスを探していたところTwitterを知り、始めた。読者の反応の早さや、ほかのユーザーのリアルタイムなつぶやきが面白く、すぐにハマったという。 フォロワーが激増したのは今年3月。米

    ガチャピンの3倍・57万人 Twitterフォロワー数日本一「moooris」さんとは
  • 「ネットはもうからないという幻想、壊したい」 川上会長が語る、ニコ動のこれまでと今

    「ニコニコ動画はたまたま当たったと思っている人は多いだろう。危ないところに踏み込んだから成功したと思いたがる人もいるだろうが、そうではない」――ニコニコ動画を運営するドワンゴの川上量生(のぶお)会長は言う。 才能ある技術者1人が思いつきで作り、大ヒットしたネットサービスは少なくない。ネット業界では、そんなサービスや開発ストーリーがもてはやされる傾向もある。だがニコ動は全く違った。 社内で半年にわたる議論を重ね、プロトタイプを作り、あらゆるリスクを考え、準備万端でリリースしたのだ。 モバゲーを作りたかった 2006年始めごろ、ドワンゴは次の一手に悩んでいた。 過去には携帯ゲームや着メロ、着ボイスでヒットを飛ばしていたが、着うたの急拡大で着メロが失速し、06年の連結決算が赤字に転落。次の手は待ったなしだった。 チャレンジは繰り返していた。携帯向けのストリーミング放送サービス「パケラジ」や、携帯

    「ネットはもうからないという幻想、壊したい」 川上会長が語る、ニコ動のこれまでと今
  • 「ニコ動だけではない」 天才と廃人が作ったドワンゴの歴史ひもとく書籍

    「dwango.jp」のロゴが現れる着メロのテレビCMに見覚えがある人は多いかもしれない。「ジリリリリン、電話だよ」。GACKTさんがこうつぶやくCMも話題になった。 「ドワンゴはニコニコ動画だけではない」と、川上量生(のぶお)会長は言う。川上会長が1997年に創業した同社は、ゲームの受託開発を手掛け、着メロや着ボイスでヒットを飛ばし、ニコ動という新しいフィールドに踏み出した。 その歴史を草創期から振り返る書籍「ニコニコ動画が未来をつくる ドワンゴ物語」(佐々木俊尚著、アスキー・メディアワークス)が、10月10日に発売される。「ニコ動がヒットしている今なら興味を持ってもらえるのでは」と、“社史”出版を決めた。 「ニコ動でたまたま当てた会社」ではない 「ドワンゴは、ニコ動でたまたま当てた会社だと思っている人も多いだろう。“ぽっ”と出てきたよく分からない会社と思われているかもしれない」――そう

    「ニコ動だけではない」 天才と廃人が作ったドワンゴの歴史ひもとく書籍
  • 「休む時間もないけど楽しい」 15万ユーザーが使う「movatwitter」を1人で支えるには

    ある休日。と2人で外しながら、携帯電話をチェックする。携帯電話向けTwitterクライアント「movatwitter」(モバツイッター、モバツイ)にアクセスし、Twitterをチェック。うまくつながらないと「帰りたくなる」。 Twitterにはまっていて、どうしてもチェックしたいから、家に帰ってPCで確認したい――というわけではない。「監視の意味で、いつもチェックしている」。藤川真一さんはモバツイの開発者。15万ユーザーが使うサービスを、1人で開発・運用する。 普段はpaperboy&co.で、ショッピングモール「カラメル」を統括するプロデューサー。モバツイは趣味だが、「家にいる時間はほぼずべてモバツイに費やす」ほどの力の入れようだ。長期休暇は「機能追加週間」。お盆休みもゴールデンウィークも、機能追加や負荷対策に明け暮れた。休む時間もないが、楽しいという。 2007年4月に開発してから

    「休む時間もないけど楽しい」 15万ユーザーが使う「movatwitter」を1人で支えるには
  • 売れ続ける「ドラクエIX」の作り方 堀井雄二氏らが語る、開発の思想とこれから

    ニンテンドーDS用ソフト「ドラゴンクエストIX ~星空の守り人~」が売れ続けている。スクウェア・エニックスによると、9月3日までに370万以上売れており、シリーズ最高売り上げだった「VII」(プレイステーション用、2000年8月発売、410万)を上回る勢いで今も売れ続けている。 ゲーム開発者向けイベント「CESA Developers Conference 2009」(CEDEC 2009、パシフィコ横浜)で9月3日、ゲームデザイナーの堀井雄二さん、スクウェア・エニックスの市村龍太郎プロデューサー、藤澤仁ディレクターが、ドラクエIX開発の思想や今後の展開について語った(「ポートピア」は「ドラクエ」の前フリだった 堀井雄二氏のゲーム哲学)。 “真逆”のドラクエ 「DSを使ってマルチプレイできるドラクエを作ろう」と、開発がスタートしたのは4年半前。「マルチプレイできるドラクエIIIのような

    売れ続ける「ドラクエIX」の作り方 堀井雄二氏らが語る、開発の思想とこれから
  • “ニコ厨”ではないけれど ゆうきまさみ×ボカロP「kz」のコラボCDができるまで

    曲からイメージしてイラスト漫画を描いたり、イラスト漫画に曲を付けたり――作家同士のこんなコラボレーションは、珍しくない。だが、ゆうきまさみさんとkz(ケーゼット)さんの場合は、少し違った。 曲が先にあったわけではなく、イラスト漫画先行でもない。それぞれの考えをぶつけあいながらイメージをふくらませ、曲やイラストを投げ合い、1枚のCDアルバムを完成させていった。 8月26日発売の「Crosslight」は、kzさんが作った7曲に、ゆうきさんのイラスト漫画入りブックレットなどを付けた共同作品。気の合う仲間で作った同人誌のように、参加した人みんなで作り上げていった。 ゆうきさんは、「究極超人あ~る」「機動警察パトレイバー」などで知られるベテラン漫画家。kzさんは、「初音ミク」などVOCALOIDを使った人気楽曲ユニット「livetune」の1人で、メジャーアルバム「livetune fea

    “ニコ厨”ではないけれど ゆうきまさみ×ボカロP「kz」のコラボCDができるまで