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interviewとASCII.jpに関するpikayanのブックマーク (189)

  • ボカロカルチャーに一石投じるヒッキーPに聞く (1/5)

    初の一般流通アルバム「Eutopia」を昨年末にリリースしたヒッキーPこと大高丈宙(おおたか ともおき)。今人気のあるボカロ曲とはいえ、ヒッキーPといえばニコニコ動画の中ではアンダーグラウンドな立ち位置。再生数が取り立てて多いわけでもなく、一般に売れる要素はほとんどない。 にも関わらず、なぜ一般流通でのリリースに至ったのか。その話は前回までにGINGAレーベルを主宰する曽根原僚介さんに伺ったが、いよいよ今回は音源の作者である人、大高丈宙ことヒッキーPにご登場願った。彼は秋田在住のため、制作経費のない我々は、例によってSkypeを使って取材した。

    ボカロカルチャーに一石投じるヒッキーPに聞く (1/5)
  • ボカロシーンの鬼才を口説いたGINGAレーベルとは (1/4)

    ヒッキーPがアルバムを発売することになった「GINGAレーベル」 ヒッキーPの名前で知られるボカロP、大高丈宙(おおたか ともおき)が、初の一般流通アルバム『Eutopia』を発売した。発売元は七尾旅人やROVOなどのタイトルをリリースしている、ワンダーグラウンド・ミュージック。その中に「GINGA」という、ネットを軸足に置いたレーベルがあり、『Eutopia』はそこからリリースされた。 GINGAレーベルの発足は2011年の5月。ネット系のレーベルとしては後発の部類に入る。しかし、コンピレーションでリリースしているアーティストのセレクションが面白い。ヒッキーPの他には、椎名もた(ぽわぽわP)、きくお、手タレP、competor、大丈夫P、Kagem、KTG 、sansuiPなど。メジャー系の人もアンダーグラウンド系の人も渾然一体という内容で、しかもボーカロイドのキャラクターを前面に出して

    ボカロシーンの鬼才を口説いたGINGAレーベルとは (1/4)
  • 本気すぎるPVがスゴい! 純邦楽×ボカロのCD「和楽花道中」 (1/4)

    ボーカロイドの有名曲を和楽でカバー 伝統の刷新に挑む「期待の玄人」 11月21日、純邦楽が有名ボカロ曲をカバーした「和楽花道中 杵家七三社中傑作撰〜ボカロ曲を演奏して戴いた〜」がリリースされる。通常のCD版と、DVD&Blu-rayが付属する2つのバージョンだ。 今年2月に掲載した「消えゆく日文化、若者につなげ ニコニコ動画に“再生”の灯」では、古くから受け継がれる伝統の世界で生きる人々が、ニコニコ動画をもとに新しい芸能に挑んでいる姿を紹介した。その活動の1つの通過点となるのが、今回の「和楽花道中」といえる。 演奏は長唄三味線の杵家七三(きねいえ なみ)さんを筆頭に、箏・尺八・太鼓で構成された和楽器演奏楽団「杵家七三社中」。一部の楽曲では、ぽこたさん・蝉丸Pさん・鈴華ゆう子さん・佳館杏ノ助さんといったニコニコ動画出身の演者たちが「歌ってみた」で参加している。プロデューサーは、手(江戸古

    本気すぎるPVがスゴい! 純邦楽×ボカロのCD「和楽花道中」 (1/4)
  • 平成生まれ、ボカロPの小説家「カゲロウデイズ」で衝撃デビュー (1/4)

    「カゲロウデイズ」という、まったく新しいタイプの小説がエンターブレインから刊行された。作者はじん(自然の敵P)。平成生まれの21歳で、少なくとも昭和生まれの記者は新しいと感じた。 カゲロウデイズの原作になっているのは、ニコニコ動画にアップされているボーカロイドの曲。今では160万再生の人気曲だ。そして驚くことに、小説を書いているのは作曲者人である。 原作をもとにアニメやマンガや小説をつくるメディアミックスは古くからあるものだが、「作曲家が自分の曲をもとに小説を書く」なんて話聞いたことがない。 原曲はタイムスリップをテーマにしたロック。歌詞やPVは少しスプラッターで刺激が強く、8月15日の終戦記念日をにおわせているところもあり、なるほどたしかに文学っぽい香りもする。 小説の刊行にあわせて、アルバム「メカクシティデイズ」(1st PLACE)も発売。カゲロウデイズはもちろん、小説とリンクした

    平成生まれ、ボカロPの小説家「カゲロウデイズ」で衝撃デビュー (1/4)
  • そんなことより聞いてくれ、>>1よ――「ゴノレゴ」が変えた10年 (1/5)

    「昨日、吉野家行ってきたんです。吉野家――」 10年前、2ちゃんねるで流行した“吉野家コピペ”。それをどこかで見たスナイパー風のキャラにしゃべらせ、大ブームになったFLASHアニメが「ゴノレゴ」シリーズだ。 作者の名前はポエ山さん。現在はFLASHアニメからニコニコ動画へ活動の舞台を広げ、初音ミクなどのPVを投稿している。4月28~29日開催のイベント「ニコニコ超会議」でもPV職人として講演のステージに立っていた。 ポエ山さんの業は映像作家だ。プロとしての“作家”、プライベートでの“職人”。オンとオフ、2つの生き方をどちらも選ぶという新しいライフスタイルは、今、仕事との付き合い方を少しずつ変えている若者たちの生き方にも通じるものがある。その先駆けとなったポエ山さんは、この10年間、どんな人生を歩んできたのだろう。 これは向いてない、これも向いてない ―― 今日はゴノレゴの話をいろいろお聞

    そんなことより聞いてくれ、>>1よ――「ゴノレゴ」が変えた10年 (1/5)
  • ノマド化する音楽レーベル――「LOiD」消滅と復活の物語 (1/5)

    かつてAVEXグループ傘下のレコード会社ハッチ・エンターテイメントに、「LOiD」と呼ばれるレーベルがあった。ネット出身のアーティストを起用し、独自の企画で音源化するスタンスで、ファンからの人気も高かった。 しかし2010年末、ハッチ・エンターテイメントのAVEXへの吸収合併によりLOiDレーベルも消滅。すべてのタイトルは市場在庫だけとなり、ダウンロード音源の配信も停止した。 ところが。LOiD消滅から約1年と4ヵ月、なぜか「しんがー・そんぐ・らいてぃんぐ(LOiD-03)」※というタイトルのコンピレーションCDが、ビクターエンタテインメントから発売されることになった。普段は合成音声で作品を作っているクリエイターに、自分自身の声で持ち曲を歌わせてみた、という内容のアルバムである。 このアルバムタイトルに付いている「LOiD」とは何なのか。それがビクターからリリースされるのはなぜ? そこで、

    ノマド化する音楽レーベル――「LOiD」消滅と復活の物語 (1/5)
  • 初音ミクをファッションモデルに 人気ブランドの新たな挑戦 (1/5)

    2007年に発売されたPCソフト・初音ミク(「PCでヴォーカルのような声が作れる」の意味から、ボーカロイドと呼ばれる)。ニコニコ動画で大ヒットし、「メルト」など再生数が100万回を超えるミリオンヒットが生まれた。 だが、それはもう5年前の話。ニコニコ動画は若者のあいだでも定着し、初音ミクを使うミュージシャン(プロデューサーと呼ばれる)がライブを開けばチケットは即完売。初音ミクはGoogle ChromeのCMにも登場し、日のネットカルチャーを代表する“顔”となった。 そして今年の3月9日、ファッションブランド「earth music&ecology」(earth)から、新レーベル「earth music & ecology Japan Label」第1弾として、初音ミクとコラボレーションしたカットソーやパーカー、シュシュなどファッショングッズを発売するというリリースがあった。

    初音ミクをファッションモデルに 人気ブランドの新たな挑戦 (1/5)
  • 「まどマギ」「タイバニ」テレビ局から見たヒットの背景【前編】 (1/6)

    10年に一度とも言われる大ヒットアニメ「魔法少女まどか☆マギカ」、かなりターゲットが限られそうな内容にも関わらず見事に大当たりした「TIGER & BUNNY」。去年話題になった2のアニメは、毎日放送(MBS)プロデューサーにしてヒットメーカーの丸山博雄氏が関わっている作品だった。 2はどちらも漫画小説などの原作がなく、テレビのために作られたオリジナルアニメ。人気が出るかどうかが判断しづらく、“企画が通りづらい”ジャンルだ。あえてそこに挑み、そして成功した背景には何があったのか? 今回のヒットはテレビ局側にはどう映っていたのか、そして現在日テレビという媒体の中で“アニメ”はどんな役割を担っているのか? 丸山氏に詳しくお話を伺った。 毎日放送 プロデューサー 丸山博雄氏とは―― 1977年生まれ、大阪府出身。1999年毎日放送に入社、営業部門を経て2002年東京支社テレビ編成部に。

    「まどマギ」「タイバニ」テレビ局から見たヒットの背景【前編】 (1/6)
  • 消えゆく日本文化、若者につなげ ニコニコ動画に“再生”の灯 (1/4)

    今年で5周年を迎えた投稿動画サービス・ニコニコ動画。日常のクスッと笑ってしまう場面から、自作の歌や曲、ダンスや演奏など、数えきれないほどのジャンルの作品が投稿され、10~20代の支持を受けて成長してきた。 そんなニコ動で今、面白い現象が起こっている。若者文化とは縁遠そうな伝統芸能系動画が驚くほど支持されているのだ。中でも最も有名なのは、昨年8月に投稿された「【邦楽BadApple!!】傷林果」(しょうりんか)だ。 三味線の杵家七三(きねいえ なみ)さんをはじめ、箏、尺八、太鼓という和楽器で構成された「杵家七三社中」が、ニコニコ動画で非常に人気の高い同人ゲーム「東方Project」(以下“東方”)のBGMをアレンジした「Bad Apple!! feat. nomico」を演奏している。なぜ伝統芸能のプロが同人ゲームBGMなのか。そしてなぜ音もPVもこんなに“気”なのか。 その「先生、なに

    消えゆく日本文化、若者につなげ ニコニコ動画に“再生”の灯 (1/4)
  • エルシャダイ “演ってみた”がディレクターに会ってみた!奇跡の生放送をレポート - 週刊アスキー

    東京・中野のブロードウェイ内にある画廊“pixiv Zingaro”にて31日まで開催していた“竹安佐和記 原画展 【ELの世界】”。その会場に押し掛けて、ゲーム『エルシャダイ』ディレクターの竹安佐和紀氏とニコ動の人気動画『エルシャダイ 演ってみた』の制作チームが奇跡の初遭遇を果たしたニコ生を1月29日に配信。 左より、『演ってみた』で撮影・編集を担当した“生㌔P”、演ってみたイーノック役で和師の藤山晃太郎氏、ゲーム『エルシャダイ』のディレクターでイラストも手掛けた竹安氏、演ってみたルシフェル役で役者のAD笠原氏。 『El Shaddai(エルシャダイ)』といえば、'11年4月に発売された3Dアクションゲームゲームの発売に先駆けて'10年6月に発表されたプロモーション映像が特に“ニコニコ動画”で大ブレイクし、ユーザーの手によって数々の派生動画が生み出されたことで知ってる人も多いはず。中

    エルシャダイ “演ってみた”がディレクターに会ってみた!奇跡の生放送をレポート - 週刊アスキー
  • 14歳ドラム動画が1700万再生、世代超えるYouTubeの音楽 (1/7)

    「演奏してみた」動画にもすでに歴史がある。その開祖と言われるのが「ティッシュ氏」と呼ばれるベーシスト(Springmercury)だ。YouTubeにアップロードされた、アニメ「らき☆すた」のオープニング曲「もってけ!セーラーふく」のプレイで一躍脚光を浴び、その画面の中にティッシュの箱が映っていたことから、この名前で呼ばれるようになった。 ティッシュ氏の登場以降、ニコニコ動画では「演奏してみた」が興り、画面の中にティッシュを置くのが流行りとなる。我々が取材した範囲で言えば、泣く子も黙る変態ベーシストのH.J.Freaks(関連記事)もそうだし、あの麗しのティッシュ姫(関連記事)も画面の中にティッシュを置いていたことから、その名前が付いたという。 一方、いまYouTubeで人気を集めているのが、新進気鋭の女子ドラマー、川口千里さんだ。1997年生、14歳の弱冠過ぎる中学生である。YouTub

    14歳ドラム動画が1700万再生、世代超えるYouTubeの音楽 (1/7)
  • KORGは「けいおん!」を本気で愛していた (1/7)

    ギターやベースに差し込み、ヘッドホンをつなぐだけで格的なアンプのドライブサウンドが楽しめる。VOX「amPlug」シリーズは、深夜の練習やリハーサル用のヘッドホンアンプとして人気が高い。AUX端子にiPodを接続すれば、好きな曲をバックに演奏できるので、特に楽器を始めたばかりの初心者にはうってつけのアイテムだ。 VOXはイギリスに拠を置く楽器メーカーで、ビートルズが使ったアンプ「AC30」や、ジミ・ヘンドリックスが使ったワウペダルなど、ロック史に残るサウンドを創ってきた名門ブランドである。そのVOXブランドを冠するだけあって、たとえ小さく安価な製品でも、その出音は期待を裏切らない。 amPlugシリーズには、実在のアンプをシミュレートしたものや、ジョー・サトリアーニのシグネチャーモデルなど、すでに数多くのシリーズバリエーションが存在するが、そこに「けいおん!」シリーズが加わった。最初は

    KORGは「けいおん!」を本気で愛していた (1/7)
  • 夢枕獏氏、ニコニコで読める小説「今やることに意味がある」

    作家・夢枕獏氏の新刊「翁-OKINA 秘帖・源氏物語」(角川書店)が、12月2日に刊行される。六条御息所の生霊が葵の上に憑依する、源氏物語「葵の巻」を大胆にアレンジした内容。あとがきにも「すみませんが傑作です」と書いている通り、かなりの自信作だ。 「源氏物語なのになぜか陰陽師が登場」という刺激的な中身もさることながら、注目は「単行/文庫/電子書籍の同時発売」という展開方法。電子書籍はBOOK☆WALKERで販売し、ドワンゴのWebサービス・ニコニコ静画でも読めるようになる。 ニコニコ静画版は、ニコニコ動画のように読者のコメントが付けられるのが特徴。今回の作品には「どういうことかこの後分かります」「夕顔は、実は頭中将とも関係のあった女性」といった形で、編集部の注釈があらかじめテキストコメンタリーとして入っている。 電子書籍上にコメントが付けられるのがニコニコ書籍の特徴。今作では編集者のオー

    夢枕獏氏、ニコニコで読める小説「今やることに意味がある」
  • ニューウェイヴは初音ミクで完成した? (1/7)

    去年発売された「初音ミク sings ハルメンズ」は、ボーカロイドでニューウェイヴ時代の伝説のグループをカバーするという大胆な企画アルバムだった。それがニューウェイヴ時代の楽曲とボーカロイドの親和性が意外なほど高いことを立証。今年10月末に発売された「初音ミク sings ニューウェイヴ」は、その続編となるアルバムである。 ニューウェイヴ時代の代表的な楽曲を、うどんゲルゲ、キャプテンミライ、耳ロボP、みろんP、ぶっちぎりP、kihirohitoという前作でもおなじみのボカロPがカバー※。新たに、ぼーかりおどP、「調教すごい」で話題になったMitchie Mも加わり、さらにパワーアップした印象がある。 ※ デッドボールPは実は根がプログレなので外れた。 目玉は、ジューシィ・フルーツの「ジェニーはご機嫌ななめ」に、物のジューシィ・フルーツのボーカリスト・イリア嬢が参加し、ボーカロイドとのデュ

    ニューウェイヴは初音ミクで完成した? (1/7)
  • ニコ動の“ボカロ廃”が本気を出したポータルサイトが登場 (1/4)

    今や音楽シーンにはなくてはならない要素となった「VOCALOID」(ボーカロイド)。初音ミクが発売され、大ブレイクを果たしたのはもう4年前の話になる。初音ミクの曲はCDとして発売されればオリコンにランクイン、カラオケに入れば上位曲を独占。CGのバーチャルライブは数千枚のチケットが即完売と、瞬く間にスターダムを駆け上がっていった。 その背景にいるのは、作曲家である“ボーカロイドプロデューサー”たち(「初音ミクをプロデュースしている」という意味での俗称)、そして、アマプロ不問の投稿(ポスト)ムーブメントを支え、ボカロ文化を育んできたニコニコ動画だ。 今年7月、そんなニコニコ動画の一角に「ボカロ音楽」というボーカロイド専門のページが登場した。このページの裏にはどんなねらいがあったのか。ドワンゴ ユーザー文化推進部 “あべちゃん”さんと、企画開発セクション マネージャーの坂将樹さんに話を聞いた。

    ニコ動の“ボカロ廃”が本気を出したポータルサイトが登場 (1/4)
  • 【必読】ドワンゴ川上会長の伝説的インタビュー登場!! ムック『ニコニコ動画めもりある ニコニコ大会議編』掲載インタビューを全公開! - 週刊アスキー

    11月2日、アスキームック『ニコニコ動画めもりある ニコニコ大会議編』が発売しました! ニコニコ動画が約3年半に渡って開催してきたイベント“ニコニコ大会議”を一気に振り返れる、“ニコ厨”(ニコ動好き)にはたまらない内容となっております。 表紙は女子よりな感じですが、中身はIT業界の人が読んでも楽しめる仕上がりです。特にインタビューには力を入れ、ドワンゴの川上会長、小林社長、夏野取締役、ニワンゴの杉社長、西村(ひろゆき)取締役と首脳陣が勢揃い。何を目的にニコニコ大会議を始めて、終わらせたのか。何の成果が得られて、何が問題だったのか、赤裸々に語っていただきました。そんなインタビューから、今回は編に入らなかった話も含めて川上会長のインタビューを紹介させていただきます。 ── そもそもニコニコ大会議って、なんで始められたんですか? どこかで言ったかな? もしかしたらどこにも話してないかもしれな

    【必読】ドワンゴ川上会長の伝説的インタビュー登場!! ムック『ニコニコ動画めもりある ニコニコ大会議編』掲載インタビューを全公開! - 週刊アスキー
    pikayan
    pikayan 2011/11/11
    本当どうなれば良いんだろうなー。全員が満足なんてのは無理ってのは分かってはいても。
  • 動画の勢い、“静画”にも――ニコニコ静画(電子書籍)の狙い (1/4)

    角川グループとドワンゴの包括的業務提携のニュースが報じられ、約1年が過ぎた。当時電子書籍をテーマに取材を続けていた筆者も、BOOK☆WALKERを運営する角川コンテンツゲート(KCG)の安洋一常務取締役に取材しており、今年にはビューアーが登場するというコメントを得ていた。 そしてついにドワンゴから電子書籍サービス「ニコニコ静画(電子書籍)」が満を持して登場し、iPhoneiPad版アプリも同時にリリースされた。このサービス、時間をかけた背景や、ニコニコ動画として電子書籍にかける意気込みや狙いなどを、ドワンゴ 企画開発部 部長の伴 龍一郎氏に聞いた。 「角川ニコニコエース」は出版と配信の“相乗効果” まず、今回の目玉はなんといっても「角川ニコニコエース」という、ニコニコ静画(電子書籍)限定の電子書籍だ。伴氏は開発中のiPad版をめくりながら説明してくれた。 「角川ニコニコエースは、角川書

    動画の勢い、“静画”にも――ニコニコ静画(電子書籍)の狙い (1/4)
  • 「けいおん!」「ボカロ」なぜコンビニに――ローソンの“本気” (1/4)

    ボーカローソン(VOCALAWSON)である。 最近のローソンは一体どうなっているんだ? と首をかしげている向きも多いのではないか。「エヴァンゲリオン」「けいおん!」「魔法少女まどか☆マギカ」と、アニメをテーマしたキャンペーンを立て続けに展開。お店に行けば、いつも何かしらアニメのキャンペーンをやっている状態だ。 そんな中、“ローソン×伊藤園×VOCALOIDキャンペーン”が9月13~26日に展開された。伊藤園の対象商品を買うとイベントへの招待や、ギター、MP3プレイヤー、ボカロ曲入りのCDなど、オリジナルグッズの抽選に応募できるというものだが、気合いの入りっぷりが尋常じゃない。 それに先立ち、ニコニコ動画にコンビニ業界初となるローソンチャンネルを設定。そのナビゲーター役として「ローソンクルー♪あきこちゃん」の3Dキャラクターと、オリジナルのボーカロイド「あきこロイドちゃん」を開発。さらに、

    「けいおん!」「ボカロ」なぜコンビニに――ローソンの“本気” (1/4)
    pikayan
    pikayan 2011/11/05
    「自分がその曲を知っているから認識するわけですね。知っていれば気になるけど、知らなければただの曲なんですよ。」「同じローソンなんですけど、人によって見え方が変わっているんだろうなと思います。」
  • ニコニコ動画最強の公式ムック、濃すぎる中身を紹介 (1/3)

    ニコニコ動画のオフィシャルムック「ニコニコ動画めもりある ニコニコ大会議編」が発売された(Amazon.co.jp)。 ニコ動公式ライブイベント「ニコニコ大会議」レポートをメインに、ゴム/DECO*27/王族BANDなど人気アーティストへのインタビューも収録。全160ページフルカラーで、巻頭グラビアは9ページ。ぽこた/蛇足/赤飯ほか16人を“二次元化”したポストカードブックのおまけが付いて、お値段は1500円だ。 やりすぎ感にあふれた一冊で、「ニコニコ動画で何が流行っていたのか」がこれでもかと分かるはず。メインライターはプロのニコ厨・広田 稔さん。睡眠時間を犠牲に詰め込みまくって書いたという中身を、人からゴソッと紹介してもらおう。 俺の大会議フォルダーが火を噴くぜ ―― このムックいつごろ作ろうって話になったんです? 広田 今年5月、ニコニコ大会議in台湾の取材に行ったとき、会場で担当編

    ニコニコ動画最強の公式ムック、濃すぎる中身を紹介 (1/3)
  • 初音ミクは日本の伝統芸能だった (1/6)

    初音ミクは文楽(人形浄瑠璃)だったらしい。写真は『艶容女舞衣』 冨田人形共遊団(滋賀県長浜市) photo: Wikipedia “Osonowiki” CC BY Ellywa なんとボカロは日の芸能の王道だった、というのが今回の話。 「なんか初音ミクってのが流行ってるんだって。よく分からないけどアニメみたいなキャラクターが歌う、バーチャルアイドルみたいなものらしいぜ」 というのが世間一般のイメージなのだろう。もちろんイラストとして良くできている、可愛い、といったあたりは見た通りだが、ボーカロイド文化を支える普遍的装置(もう4年も人気が衰えないのだから、そう言って差し支えないだろう)としてこのキャラクターが機能し続けている理由が、正直言って私にも良く分かっていなかった。 それはアイドルに入れ込んだ経験がないこと、宇宙戦艦ヤマトを経験しているはずのオタク第一世代であるのに、そうしたものを

    初音ミクは日本の伝統芸能だった (1/6)