(CNN) 新型インフルエンザ(H1N1型)の感染拡大を受けてニューヨーク市などで休校が相次ぐ中、米疾病対策センター(CDC)の研究者が19日、「休校は感染拡大を予防するための、最良の措置ではない」と述べた。インフルエンザのようなウイルスによる感染症は、どこででも感染リスクがあり、最良なのはワクチン接種だとしている。 CDC公衆衛生プログラム担当のアン・シュシャット博士は、休校期間を長くとったとしても感染拡大を食い止められる保証はなく、子供たちはどこででも新型インフルエンザのウイルスにさらされていると指摘。ワクチンが最良だと述べている。 また、休校といった措置は地域的な対応が必要だと強調。感染者は症状が出る前にすでにウイルスを周囲に広めており、インフルエンザ様の症状がある場合は外出せずに自宅にとどまることが大切で、一律的な休校ではなく、欠席する生徒や教職員が多く学校として機能しない場合の休
(CNN) ノルウェーのオスロ大学自然史博物館の研究者は19日、人類とサルの共通の祖先の可能性がある4700万年前の霊長類の化石「Ida」を公開した。 化石の動物は猫と同じ程度の全長60センチ前後で、霊長類の系統が分かれる以前に生息していたとみられる。学名は今年で生誕200年を迎える進化論の父ダーウィンにちなんで「Darwinius masillae」。同博物館の研究者は記者会見で、人類の埋葬以前の時期では最も完璧な化石だと語った。 19日発行の学術誌「PLoS ONE」の記事によると、化石は1983年にドイツ・フランクフル近郊で発見され、最近まで個人が所蔵していた。2つに分断されていたため、その重要性が認識されるまでは時間を要した。同博物館の研究者は各国の研究者らとともに、過去2年間にわたって化石を詳しく分析していた。 化石の欠損部分は片足のみで、骨格に加え、消化器の部分に動物が最後に食
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く