緊急事態宣言の解除から1か月が過ぎた。出社再開の動きは加速し、通勤ラッシュが復活している。そこでの問題は“3密”だけに限らない。 《駅に着いてドアが開いた直後に胸を掴まれました》 《股間をお尻に擦り付けてくる。離れようとしても近づいてくる》 痴漢を匿名で「通報」できるスマートフォン向けアプリ『Radar-z(旧・痴漢レーダー)』には、駅や電車内で発生した、さまざまな被害のレポートが寄せられている。 金曜日に向かって被害が増加 「1件1件、レポートの内容を日々確認していますが、ひと言で痴漢といっても多様な被害があるんです。髪を切る、なめる、においをかぐ。バッグに汚物を入れられる……。数字上のデータの裏には、こうしたひどい実態があります」 そう話すのは、このアプリの開発元・レーダーラボのウェブプロデューサー、片山玲文さん。昨年8月、痴漢や目撃情報を記録して被害があった場所がわかるサービスをスタ
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