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ブックマーク / imidas.jp (3)

  • 「『AIが描いた絵』は誰のもの?~テクノロジーと著作権の新たな関係を考える」(福井健策)/イミダス

    2022年ごろから、誰でも気軽に使える「画像生成AI」が話題になっている。スマートフォンやパソコンで画像生成AIを搭載したアプリやソフトを立ち上げて、例えば何か言葉を入力すると、絵を生み出してくれるのだ。絵が苦手な人でも、「くま」「イラスト」「かわいい」とリクエストすれば、かわいいくまの絵を生み出せる。しかし、こうして半ば自動で出力されてくる絵は、いったい「誰のもの」なのだろう? AIの作品? それとも「私」の作品? 著作権などに詳しい福井健策弁護士にうかがった。 福井健策弁護士 「画像生成AI」とは? いわゆる「ジェネレーティブAI」(生成系AI)のひとつです。生成系AIは、機械学習の成果をもとに、簡単な指示を出すことで文章や音楽、画像などを生成する人工知能AI)のこと。有名なものでは、1980年代からカリフォルニア大学の教授がバッハ風の音楽を生成するために開発しはじめた「エミー」や、

    「『AIが描いた絵』は誰のもの?~テクノロジーと著作権の新たな関係を考える」(福井健策)/イミダス
    pikopikopan
    pikopikopan 2023/03/14
    ”現時点の日本ではAI生成物には著作権が「ない」という整理が主流です。また、これは世界の多くの国での共通認識でもあります。”
  • 信仰とカルトのはざまで(木村友祐・小説家)/イミダス

    凶弾に斃(たお)れた安倍晋三氏が残していった(彼らしい)途方もない置き土産が、連日大きな注目を集めている。旧称「世界基督教統一神霊協会」(現在の「世界平和統一家庭連合」)と自民党との長年の癒着が続々と明らかになっているからだ。マスコミは「旧統一教会」と書くけれど、そのカルト性を表すには「神霊」をつけるべきだと思う。また、元の正式名称では「協会」となっているのだから、従来のキリスト教の教会と区別する意味でも、ここでは「旧統一神霊協会」と書く。 そんな折に便乗商法よろしく、のこのこと顔をだすのだが、ほとんど無名とはいえ一応小説家を肩書きとしているぼくは、過去に旧統一神霊協会にはまりかけた経験があった。でもそのことを、つい最近まで公の場で話したことはない。 なぜって、それはできれば隠しておきたい自分の恥部に当たるから。「小説家」という、対象と距離を保つ冷静さと批判的分析力を足場にする(とイメージ

    信仰とカルトのはざまで(木村友祐・小説家)/イミダス
  • 雨宮処凛「生きづらい女子たちへ」/「47歳、女」が実感するこの国のエイジズムと「若さ」の搾取

    今年(2022年)の1月、47歳になった。 ということを口にすると、「いいんだよ、年は言わなくて」と優しげな感じで言われたりする。 いつからか、私はまったく気にしてないのに、私以外の誰かが勝手に私の年齢を隠す。 例えばイベントに出て紹介される時など、だいぶ年上の人に「雨宮さんは若くしていろいろな社会問題に精通していて、って若いって言ってももう40代なんですけど、あ、四十何歳かというのは、それは秘密なんですが……」などと言われるという具合だ。 そういうのを見ていると、「若くない」ということに、どれほどこの国の人々はネガティブなイメージを刷り込まれているのだろうと思う。 もともと私はこの国の「若さ信仰」に多大な違和感を持っており、20代の頃は一刻も早く30代になりたいと願っていた。若くなくなければ、セクハラも減るし失礼なことをされることもなくなるし、防衛能力も上がってくるしで生きやすくなる気が

    雨宮処凛「生きづらい女子たちへ」/「47歳、女」が実感するこの国のエイジズムと「若さ」の搾取
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