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ブックマーク / d.hatena.ne.jp/zoot32 (4)

  • とりあえずやってるうちにできるようになる - 空中キャンプ

    デジタルカメラが普及してから、カメラを趣味にしている人たちの腕前、その全体的なレベルが一気に向上したという話を聞いたことがある。撮った後、すぐに結果を確認できること、デジタルデータなので無制限に撮れるため、たくさんの写真を気がねなく撮っていくらでも練習できることなどがその理由らしい。なるほど。 わたしはこうした「とりあえずやってるうちにできるようになる」といったたぐいの話がすきだ。前準備とか、研修とか、事前の慎重な検討といったことよりは、考え込まずにひとまず現場にでてあれこれやってみる、という姿勢がすきなのだ。もちろん現実はそれほど単純ではなく、トレーニングは重要だし、現場で学んだことをフィードバックさせて、もう一度あらためて学習しなおす必要だってあるのだけれど、なにがともあれいったん経験してみる、というのはけっこうたのしいとおもう。 わたしは友人に美容師が何人かいるのだが、彼らの話を聞く

  • マリオカートが遊びたい - 空中キャンプ

  • 空中キャンプ たんすをどこに置くのか

    すこし前になるが、辺見えみりと木村祐一の離婚報道を見ていた中で、とても印象に残っているのが、離婚の原因として挙げられた「新居の内装や家具の配置などで意見が合わなかった」という、リアルすぎてお腹が痛くなるような記事だった。おそらく人はこうした、いっけん些細なように見える理由で離婚してしまうのだろうとつくづくおもった。 もちろん、こういった芸能関係の報道はえてしていいかげんだし、そもそもこれがいったいどこの「関係者の証言」なのか、信憑性はかなり疑わしい。それでも、この記事がどこか真に迫ってくるような説得力を持っているのは、世間でよくいわれる、性格の不一致だとか、価値観の違いなどといった、抽象的でとらえどころのない離婚原因よりも、「たんすをどこに置くのか」で口論したあげくに関係がだめになってしまった夫婦の姿にこそ、リアリティがあるようにおもえるためだ。 便座の上げ下げや、洗濯もののたたみ方、CD

  • 2008-04-22 - 空中キャンプ

    きちんと目的を定めないで書店をうろうろしていると、ただ時間ばかりがいたずらにすぎてしまい、気がつくと奥菜恵の告白をたんねんに熟読していたりする。だめである。あらためていうまでもなく、わたしはあと50年もしないうちにころっと死ぬのであり、いずれ不帰の客となる前に、たくさんの良書を読むなどしてできるだけ有意義に時間をすごすべきだということを頭ではわかっているつもりなのだが、どうしてもそれができないのはひとえに意志のひ弱さゆえである。 しかし、奥菜さんはいろいろとたいへんなようで、特に離婚後の恋愛関係のくだりは「おもしろいなあ」とおもいながら読んだ。離婚した後、歳下の恋人ができたこと。しかしその男が浮気ばかりするのでくやしかったこと。電話にでないので不審におもって家の前までいき、そこから電話を鳴らしたら、女もののカチューシャを頭につけた恋人が携帯で話しながら玄関からでてきたこと(=会話を聞かれ

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