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ブックマーク / business.nikkeibp.co.jp (12)

  • V字回復の請負人は勤務中に映画館へ向かう:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン ゼネラル・エレクトリック(GE)社の元CEO、ジャック・ウェルチは、著書『わが経営』で、リーダーは「4つのE」をもつ必要があると述べています。 ・Energy:自らが活力に満ちあふれていること。 ・Energize:目標に向かう周りの人びとを元気づけること。 ・Edge:タフな問題に対しても決断ができること。 ・Execute:言ったことをとことんまで実行していくこと。 炎が燃え移るかのように 私の知人に、日GEに勤めていた方がいます。ウェルチがCEOとして日を訪れたときは、幹部社員として必ずウェルチに会っていたそうです。私は純粋にウェルチという人間に興味があったので、単刀直入に彼に聞きました。「そばで見るとウェルチはどんな人ですか。

    V字回復の請負人は勤務中に映画館へ向かう:日経ビジネスオンライン
  • 日本一視察の多いスーパー、ハローデイの感動経営(下):日経ビジネスオンライン

    (前々回「ライバルが目を剥く衝撃の売り場」から読む) (前回「楽しく働く従業員が強い店を作り上げた」から読む) *文中の写真はクリックすると拡大表示されます。 20年前の出来事が今も心に突き刺さっているのだろう。 徳力店に隣接したハローデイの社長室。何の気なしに入社の経緯を尋ねると、加治敬通社長の柔和な顔が大きく歪んだ。 「あの時、私は逃げだそうとしたんですよ」 ハローデイを設立したのは加治社長の父、久典氏(現会長)である。後継者としてごく当たり前に入社したと思っていただけに、加治社長の泣き出さんばかりの反応が意外だった。だが、「働きたいスーパー日一」という加治社長の思想は、入社の際の葛藤があってこそ生まれたものだった。 話は1989年に遡る。 実質破綻の決算書 東京の大学を卒業した加治社長は、家業を継ぐことを前提に、都内のスーパーで修業していた。昼は店舗運営の実務、夜は経理や財務など

    日本一視察の多いスーパー、ハローデイの感動経営(下):日経ビジネスオンライン
  • 日本一視察が多いスーパー、ハローデイの“感動経営”(中):日経ビジネスオンライン

    (前回「ライバルが目を剥く衝撃の売り場」から読む) *文中の写真はクリックすると拡大表示されます。 12月12日、ハローデイ姪浜店は独特な緊張感に包まれていた。 この日は2カ月に1度の社長視察、通称「社長フレンドリー」の日である。加治敬通社長が地域ごとの3~4店舗を順繰りに回るフレンドリー。従業員にとっては、日頃の成果を社長に見せる大切な一日である。 店舗視察はどこのスーパーもしているだろう。ただ、ハローデイのフレンドリーが一般的な店舗視察と異なるのは、従業員が新商品や新しい陳列方法を提案する発表会を兼ねている点。いきおい、ほかのスーパーではまず、お目にかかれないような商品が定番商品に混じって並ぶことになる。 ここで言葉を尽くすより、フレンドリーのために姪浜店が考えた新商品を見た方が早いだろう。 握りや巻物で作った「寿司ツリー」が店頭に並ぶ 姪浜店の鮮魚売り場。1万8000円のブリの一

    日本一視察が多いスーパー、ハローデイの“感動経営”(中):日経ビジネスオンライン
  • 日本一視察が多いスーパー、ハローデイの“感動経営”(上):日経ビジネスオンライン

    「日一視察が多いスーパー」。小売業界でそう囁かれる企業が福岡県にある。それはハローデイ。売上高は530億円(2008年3月期)と中堅規模だが、16期連続で増収増益を続ける隠れた優良企業だ。売り場のコンセプトは「アミューズメント・フードホール」。店内に足を踏み入れると、趣向を凝らしたディスプレーやアイデア満載の商品が客を迎える。魅惑の売り場で顧客の心をつかむハローデイの秘密に迫った。 *文中の写真はクリックすると拡大表示されます。 目の前には不思議な空間が広がっていた。 福岡県行橋(ゆくはし)市にあるハローデイのコスタ行橋店。外見上はロードサイドに建つ普通の品スーパーに過ぎないが、店の中に一歩足を踏み入れるとメルヘンチックな光景に度肝を抜かれる。 まず入り口を入ってすぐのところにある青果売り場。棚の上に目をやると、岩山を模した巨大なディスプレーが飾られていた。山には愛らしいリスのぬいぐ

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  • 弁論勝負の米国人、沈黙の日本人:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 米国民主党の大統領選候補者選で、ヒラリー・クリントンのネガティブキャンペーンに腹を立てたバラク・オバマが、「ヒラリー、恥を知れ!(Shame on Hillary!)」と発言した。それに応じてヒラリーが「あんたこそ、恥を知れ!(Shame on you!)」とやり返し、この一幕が話題になった。 勝負の決着がつくまでは、あくまでも弱みを見せず、徹底的に強気でやり合う。これは米国政治劇の定石だ。ヒラリーの見せた「涙」ですら、戦う姿勢をより効果的に演出するための小道具に過ぎない。 「かわいそうなくらい苦労しているんですよ」、福田発言にがっかり どうしても比べてしまわずにいられないのが、4月9日の国会で行われた党首討論で、福田首相が民主党の小沢代表に

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  • 現場の無茶が独創を生む:日経ビジネスオンライン

    ソニーを退いてから、起業家や投資家と接する機会が増えた出井伸之氏。現在はドバイの有力投資ファンドの投資助言役、中国のインターネット検索会社の社外取締役、日の環境ベンチャー企業の顧問を務めるなど、日企業を大きな枠から見つめる立場にいる。 日の企業の競争力を高めるためにいかにすればよいのか。日企業で評価される点はどこかにあるかを、日の競争力低迷に危機感を抱くクオンタムリープ代表取締役の出井伸之氏に聞いた。 (聞き手は、日経ビジネス オンライン前編集長 川嶋 諭) 出井 日の競争力が何かと言えば、やはり現場の人が一生懸命やるというのが暗黙知の世界だと思います。国際銘柄の企業は確かになかなか出てきませんが、それは時期やタイミングもあるでしょう。 ソニーの場合で言えば、井深(大)さんと盛田(昭夫)さんの出会いが大きいのですが、もう1人忘れてはいけないのが、現場をつくった岩間(和夫)さん。

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  • 『走ることについて語るときに僕の語ること』は、ジャガイモの皮剥きにちょっとだけ似ている ~天才小説家・村上春樹が走り続ける理由:日経ビジネスオンライン

    このところの、週末のちょっとした楽しみが、堺正章がゲストとおしゃべりしながら料理をつくるテレビ番組。名店の紹介とともに、職人の手さばき、料理のコツなどが紹介されるのが番組の柱になっている。ただ、ワタシが見入るのは、そこではない。 「未来の巨匠」というオマケのコーナーだ。取り上げられる三店中の一軒の、下ごしらえを担当するだけで、料理をまだまだ任せてもらえない、ただただキャベツの千切りをする若者の仕事振りを、カメラはじっくり映し出す。 剥いても剥いても、まだまだ剥かねば。ジャガイモなら大きなタライに山積みになった皮をひたすら剥き続ける。さっと湯通しした素材をきゅっとしめるため、凍り水に手をつっこむ。冷たいとか言っていられないし、そんな表情は顔にださない。しかも、作業が速いし、段取りもいい。手つきひとつに、おおー、プロだと関心する。このときばかりはワタシ、ちょっと心がひきしまったりする。 シェフ

    『走ることについて語るときに僕の語ること』は、ジャガイモの皮剥きにちょっとだけ似ている ~天才小説家・村上春樹が走り続ける理由:日経ビジネスオンライン
  • 「素敵な広告をありがとう。20年間ずっと買っちゃうよ」:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 日経ビジネスオンラインに「 BOOM(ブーム)!」という新連載が始まりました。著者は私の知人でもあるインテグレート代表取締役の藤田康人さん。「キシリトールの仕掛け人」としても有名な方です。 連載第1回目の記事タイトルは「楽しいテレビ広告ありがとう。でも商品は買わないよ」。 非常に鋭い指摘もあって「さすが」と思いました。 でも、あえて知人でもある気安さから異論を挟んでみることにします。 今回の記事を書くことを藤田さんに電話で事前に相談したところ、「お互い議論はおおいにやりましょう!」とご快諾いただいたことを、まず最初に読者の皆様にはお伝えしてから始めたいと思います。 大塚製薬ファイブミニの広告は失敗だったのでしょうか? まず読んでいて気になった

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  • ハンズは30年前から「ロングテール」だった!:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 景気の回復が連日のように伝えられる中、同時に流通・小売業の苦戦が深刻です。それは、もはや危機的な状況と言えます。 個人所得の「伸び悩み」による「消費の冷え」や、少子化による人口の減少傾向など、いろいろな原因が考えられます。 しかし、一番大きな要因はお店を展開する企業の方にあります。 理由は2つです。 ひとつは、他の店舗との差別化ができていないということです。 市場調査が個性を殺す 企業は、市場を調査し需要を確認してから店舗を展開します。需要が存在しないところに大切な資金を投入したくありませんから、「顧客はいるのか」「利益は見込めるのか」しっかり調査します。 しかし、大抵の企業のマーケティングの結果にそれほどの違いはありません。その結果を基

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  • 「運動」はかくして「ビジネス」になった:日経ビジネスオンライン

    サッカーワールドカップ、メジャーリーグ、オリンピックに世界陸上。スポーツは莫大な金額が動くビジネスになっている。背景には、知名度とイメージ向上を求める企業の広告、そしてコンテンツと収益を求めるマスメディアがある。ウェブと広告の未来を探るために、その歴史はぜひ知っておきたい。ワールドカップサッカーイベントの仕掛け人であり、日におけるスポーツマーケティングの草分けであるJSMのジャック坂崎氏と、糸井重里氏が語る、スポーツとビジネスの関係の変化と成長。全3回に分けてお届けする。 70年代、ワールドカップ放映権料はたった5000ドル!? 糸井 スポーツの世界に「我々がやっていることはコンテンツになるぞ」という考え方って、いつごろから出てきたんでしょうね。 坂崎 私が日に来た1975年ごろは、そういう概念はなかったですね。ちょうどスポーツがプロ化する時代でしたが、それでもゴルフ、テニス、プロレ

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  • NBonline(日経ビジネス オンライン):ほぼ日経ビジネスオンラインSPECIAL 糸井重里が語る 手帳×仕事×WEB論

    えー、こちらは、日経ビジネスオンラインのスペシャルサイト「特集・糸井重 里、ほぼ日経ビジネスオンライン」の特設サイトです。 糸井氏と言えば、日有数のクリエイターにして、1日140万人ものお客さんを 集めるWEBサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」(=ほぼ日)の主宰者。最近は、「ほぼ日」から生まれた手帳、「ほぼ日手帳」でも大ヒットを飛ばしています。ほぼ日手帳2007年版は20万部を越える勢いです。 いやはや、それにしても、ご出身の広告業界はもちろんのこと、出版、音楽ゲーム、ネットと、あらゆる場所で、ヒットを出し続けるイトイさんの頭の中って一体どうなっているんでしょうか。できれば知りたい。 そんな好奇心から日経BPの記者・編集者たちがこぞって糸井氏にインタビューをしました。この一連の取材で伺ったお話を、雑誌やWEBでらさず3カ月に渡って公開していくのがこのスペシャルサイトです。 インタビューの話題

  • サッカーファンをミスリードした メディアの責任:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 前回は、「ステークホルダー(利害関係者)」という切り口で日サッカー協会(JFA)を考えました。サッカー選手や指導者、そしてスポンサーにとって、現在の日本代表は曲がり角に来ています。 企業において消費者や周辺住民が重要なステークホルダーであるのと同様に、JFAにとってサッカーファンはとても大切な存在です。彼らがチケットやグッズを購入することでJFAは直接の収入を得ますし、スポンサー各社の商品・サービスを通じて間接的な収入をもたらしています。 その一方、ファンにとってJFAから受け得る最大のメリットは「サッカーを楽しむ歓び」という無形のサービスです。ステークホルダーとしてのサッカーファンにとって、この4年間はいかなるものだったのでしょう。 「じ

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