「ももクロ男祭り」に苦情、福岡・太宰府市など実行委計画 市民団体「観客の性別限定おかしい」 [福岡県] 2015年10月13日20時10分 (更新 10月14日 01時06分) 福岡県太宰府市の市民団体「男女共同参画を進める市民ネットワーク」(陶山雪代代表)は13日、大宰府政庁跡で今月末にある女性5人のアイドルグループ「ももいろクローバーZ」のコンサートに関して、「観客が男性限定というのはおかしい」と市の人権政策課に苦情を申し立てた。別の市民団体も同様の苦情を申し立てており、市は2件合わせて市男女共同参画推進委員(2人)に諮る予定。 コンサートは九州国立博物館開館10周年などを祝う催し。「ももクロ男祭り2015in太宰府」と銘打ち、観客は男性に限定している。太宰府天満宮のほかに市や同博物館などによる実行委員会が計画した。 市を訪れた市民ネット側は「コンサート自体は問題視していないが、市が実
野党「警察の権限を逸脱」と批判 工藤会対策、長官の「トップを死刑に」発言 2015年07月03日20時01分 (更新 07月04日 02時24分) 工藤会・指定暴力団 警察庁の金高雅仁長官が特定危険指定暴力団工藤会(北九州市)への対策について「トップを死刑または無期懲役にもっていく」と言及した発言をめぐり、3日の衆院法務委員会で、共産党の清水忠史氏が「警察の権限を逸脱している」と批判した。 清水氏は「訴追権を持たない警察が、法の適用の権限があるかのように言及しているともとらえられる。極めて重大だ」と指摘。これに対し、山谷えり子国家公安委員長は「工藤会は市民生活に大きな脅威となっており、警察では集中的な取り締まりを徹底している。徹底した捜査を遂げ、壊滅を目指す、という趣旨での発言ではないかと思う」と釈明した。 金高長官は6月29日の日本記者クラブでの会見で「組織のトップを死刑や無期懲役にもっ
「砂漠戦を自衛隊に指導」米陸軍公式サイト 2015年02月05日(最終更新 2015年02月06日 10時53分) 米軍基地問題 陸上自衛隊が昨年、中東を模した米国の砂漠地帯の演習場で対テロ戦闘訓練をしていた問題で、共同訓練をした米陸軍側が、公式サイトで「イラクとアフガニスタンに多くの派遣経験がある米軍部隊」が「砂漠での戦闘隊形や戦車演習について自衛隊を指導した」などと説明していることが分かった。国土を守る専守防衛の自衛隊が、中東を連想させる演習場で戦闘訓練をしたことに、識者からは疑問の声が出ている。 演習場は、カリフォルニア州の砂漠にある米陸軍戦闘訓練センター(NTC)で、広さは約3千平方キロ。米陸軍の公式サイトには、陸自富士学校の部隊訓練評価隊が共同訓練をした第1軍団第2歩兵師団第3ストライカー旅団戦闘団は「イラクとアフガンに多く展開され、次の歴史的な局面に備えている」と表記。M1戦車
未盗掘の首長級墓から大量の副葬品 宮崎県えびの市・島内地下式横穴墓群 [宮崎県] 2015年01月19日(最終更新 2015年01月20日 01時13分) 玄室から見つかった短甲と鉄鏃(ぞく)(えびの市教委提供)写真を見る羨道(せんどう)と玄室へ通じる横穴墓の竪坑写真を見る土に埋もれず完全な状態の副葬品が大量に出土した墓の玄室内部全体のパノラマ合成写真(えびの市教委提供)写真を見る 宮崎県えびの市教育委員会は19日、同市島内(しまうち)の島内地下式横穴墓群から、2体の人骨と武具や装飾付き馬具など大量の副葬品を納めた古墳時代中期末-後期初頭(5世紀末~6世紀初頭)の未盗掘の墓が見つかったと発表した。副葬品が土に埋もれずほぼ完全な状態で見つかるのは極めて珍しい。朝鮮半島製とみられる大刀(たち)や、大和政権との関係を示す甲冑(かっちゅう)一式も出土しており、首長級の有力者が埋葬されたとみられる。
朝日叩き、かすむ本質 政府の姿勢も検証不可欠 2014年09月13日(最終更新 2014年09月13日 01時26分) 写真を見る 朝日新聞は12日付朝刊で、東京電力福島第1原子力発電所の吉田昌郎元所長(昨年7月死去)が政府に事故当時の状況を説明した「聴取結果書(吉田調書)」に関する記事を取り消した経緯を掲載。先に撤回した慰安婦報道についても、11日の木村伊量(ただかず)社長の記者会見でのやりとりを載せ、あらためて説明した。だが、朝日の説明にはなお疑問が残る。一方で、報道が朝日批判に集中するあまり、原発、慰安婦をめぐる本質的な問題が置き去りにされる恐れがある。 ■吉田調書 朝日は、政府が公開する前に吉田調書を独自に入手。5月20日付朝刊で「所員の9割が吉田氏の待機命令に違反し、福島第2原発に撤退した」と報じた。 記事はその根拠として「本当は私、2F(第2原発)に行けと言っていないんですよ」
鹿児島・川内原発の再稼働反対訴え 住民や海外参加者約1800人気勢 2014年08月31日(最終更新 2014年08月31日 18時26分) 目抜き通り沿いの九州電力川内営業所前で再稼働反対を訴える集会参加者=31日午後2時半ごろ、鹿児島県薩摩川内市写真を見る 九州電力川内原子力発電所(鹿児島県薩摩川内市)の再稼働反対を訴える集会が31日、同市のJR川内駅前で開かれ、韓国や台湾からの参加者も含む約1800人(主催者発表)が気勢を上げた。 九州の市民でつくる「原発いらない!九州実行委員会」が主催。今後、再稼働に向けた手続きが市議会の審議など地元中心になるため、薩摩川内市民の反対世論を喚起しようと大規模集会を計画した。 参加者は次々に舞台に上がり「再稼働は世界に恥ずべき行為」などと主張。川内原発建設反対連絡協議会の鳥原良子会長(65)=同市=は「政府は地元の意見を聞くと言っている。今こそ地元住
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く