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  • 金星に生命の痕跡か 大気からホスフィン検出

    金星を捉えた紫外線写真(1974年2月10日撮影)。(c)AMichael Benson / NASA/JPL / AFP 【9月15日 AFP】金星の大気から、地球では生命体によって生み出されるガスであるホスフィン(リン化水素)の痕跡を検出したとする研究論文が14日、英科学誌ネイチャー・アストロノミー(Nature Astronomy)に掲載された。米航空宇宙局(NASA)のジム・ブライデンスタイン(Jim Bridenstine)長官は、地球外生命体探査史上「最大」の発見だとしている。 金星は地球に最も近い惑星だが、日中の気温は鉛が溶けるほど高く、大気はほぼすべてが二酸化炭素で構成されていることから、しばしば地獄のような環境だと表現される。 論文を発表した研究チームは米ハワイとチリのアタカマ砂漠(Atacama Desert)にある望遠鏡を使い、金星の表面から約6万メートル上空にある雲

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    pinkroot
    pinkroot 2020/09/15
  • 動画:ネズミが車の運転を習得、ストレス軽減効果も 米研究

    【10月24日 AFP】カラフルなシリアル「フルーツループ(Froot Loops)」を褒美として与えることで、ネズミに「車の運転」を習得させることに成功したとする研究結果が発表された。小さな車の運転を覚えたネズミには、ストレスの軽減がみられたという。 米バージニア州にあるリッチモンド大学(University of Richmond)のケリー・ランバート(Kelly Lambert)氏は23日、AFPに対し、経験や挑戦によって脳の神経系がどのように変化するかという「神経可塑性」に長年興味があったと説明。特に、研究室の閉鎖空間で飼育されているネズミと、より自然に近づけた環境(豊かな環境)で飼育されているネズミの行動能力の違いを探求したいと考えていたことを明かした。 ランバート氏の研究チームは、ロボットカー製作キットを改造したミニカーを作成。透明なプラスチック製の品容器とアルミ板を用いた「

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  • オランダ一家監禁、父親を逮捕 背景にカルト集団か

    オランダ北部ドレンテ州ライナーボルト近郊で、一家が監禁されていたとみられる農家を捉えた空撮写真(2019年10月15日撮影)。(c)Wilbert Bijzitter / ANP / AFP 【10月18日 AFP】オランダ北部の農家で10年近くにわたり外界と接触せず暮らしていた一家が保護された事件で、同国の警察は17日、一家の父親(67)を監禁などの疑いで逮捕した。警察はまた、事件の背景に「特定の信条や信仰」があった可能性について調べを進めていることを明らかにした。 【関連記事】「終末」待ち9年地下生活か オランダで親子7人発見 警察によると、父親には監禁のほか、他者の健康侵害やマネーロンダリング(資金洗浄)の疑いがもたれている。事件では父親とは別に、農家の賃借人だったオーストリア人の男(58)が逮捕されていた。同国の裁判所は17日、この男に対し、父親に掛けられているものと同様の容疑に基

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  • アリババの独自開発DB、オラクル抜き世界一に 20人の部隊から

    【10月13日 CNS】アリババ系ネット決済プラットフォーム「螞蟻金融服務(アントフィナンシャル、Ant Financial)」は2日、同社が独自に開発したデータベースのOceanBaseが、TPC-Cデータベース基準性能テストの世界記録を打ち破り、前世界記録保持者であるオラクル(Oracle)の2倍の成績を獲得した。データベースで最も権威性のある国際的機構「トランザクション処理性能評議会(TPC)」が公式サイトで最新結果を報じた。 【関連記事】アリババのAI運用、毎日1兆回 世界の10億人にサービス TPC-Cは世界の主流コンピューターメーカーやデータベースメーカーが認める評価基準で、「データベース領域のワールドカップ」と称される。 中国工程院(Chinese Academy of Engineering)院士でコンピューター専門家である李国傑(Li Guojie)さんは「オラクルが9年

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  • 「脳波タイピング競争」で新記録、スマホの手入力を上回る

    【9月5日 CNS】8月24日に行われた「2019世界ロボット大会(World Robot Conference)」の「脳波タイピング競争」で、天津大学(Tianjin University)の大学院生、魏斯文(Wei Siwen)さんが1分あたり691.55バイトの情報伝達速度で新記録を達成、チャンピオンとなった。普通の人がスマートフォン画面で指で文字入力する速度は1分あたり600バイトで、これを上回った。 参加者は頭にセンサーを満載した「特殊設備」をかぶり、全身を集中させコンピューター画面の前に座った。体を全く動かすことなく、心の中で文字を念ずるだけで、画面上に文字を映し出す――これがうわさの「念力タイピング」だ。 魏さんは現在、天津大学精密機器学部神経工学リハビリテーション実験室で勉強中の大学院生だ。マカオ大学(University of Macau)と香港大学(University

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  • タイ洞窟 「英雄」と称賛のコーチと少年3人、実は無国籍の境遇

    タイ海軍特殊部隊が公開した、同国チェンライ県の洞窟にサッカーチームの少年12人と一緒に閉じ込められているコーチが親たちに謝罪した手書きのメモ(2018年7月7日提供)。(c)AFP PHOTO /ROYAL THAI NAVY 【7月11日 AFP】タイ北部の洞窟に閉じ込められ、無事救出されたサッカーチームのコーチであり、かつて僧侶としての修行を積んだ経験もあるエーカポン・ジャンタウォン(Ekkapol Chantawong)さん(25)は現在、同国で英雄として称賛を集めている。だが実は、エーカポンさんとチームに所属する少年3人は国籍を有しておらず、彼らを市民として認めていない同国政府の動向に関心が向けられている。 同国北部チェンライ(Chiang Rai)県タムルアン(Tham Luang)の洞窟から、唯一の大人であり、最後に救助された一人であるエーカポンさんは、暗闇に包まれ飢えが迫る中

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    pinkroot
    pinkroot 2018/07/12
  • 不妊化した蚊の放出実験で個体数激減の成果、感染症対策 豪州

    オーストラリア・クイーンズランド州ケアンズで撮影されたネッタイシマカ。同国の連邦科学産業研究機構(CSIRO)提供(2018年4月13日撮影、同年7月10日提供)。(c)AFP PHOTO / Commonwealth Scientific and Industrial Research Organisation (CSIRO) 【7月10日 AFP】デング熱などの感染症を媒介するネッタイシマカの繁殖を抑えるため不妊化させた雄を放出する実験がオーストラリアで行われ、蚊の個体数が80%以上減ったことが分かった。研究者らが10日明らかにした。世界各地に生息する蚊との闘いに希望をもたらす成果だ。 【写真特集】世界各地で報告されている「難病・奇病」 オーストラリア連邦科学産業研究機構(CSIRO)の研究者らが、豪ジェームズクック大学(James Cook University、JCU)の実験室で繁

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  • マケドニア、国名変更でギリシャと合意 「北マケドニア」に

    マケドニアの首都スコピエ中心部の広場で、同国国旗を掲げ、国名をめぐるギリシャとの妥協の可能性に抗議する人々(2018年3月4日撮影)。(c)AFP PHOTO / Robert ATANASOVSKI 【6月13日 AFP】(更新、写真追加)ギリシャとマケドニアは12日、マケドニアの国名を「北マケドニア共和国」に変更することで合意した。マケドニアのゾラン・ザエフ(Zoran Zaev)首相は、両国間で27年にわたり続く国名論争の「歴史的な解決策」とたたえている。 ザエフ首相は、首都スコピエで開いた記者会見で、両国がマケドニアの国名変更で合意に達したことを発表。ギリシャのアレクシス・チプラス(Alexis Tsipras)首相もテレビ演説で合意達成を発表し、「ギリシャが設定した条件をすべて網羅する優れた協定だ」と述べた。 ギリシャは同国北部と国境を接するマケドニアの国名について、自国の北部に

    マケドニア、国名変更でギリシャと合意 「北マケドニア」に
  • 動画:メキシコの砂漠にソーラーパネルの海、ラテンアメリカ最大級

    【6月1日 AFP】遠くからみると、メキシコの砂漠の真ん中に、深く青い海が現れたかのように見える。 だがこれは、蜃気楼(しんきろう)などではない。ラテンアメリカ最大級の太陽光発電所だ。 伊電力大手エネル(Enel)がメキシコ北部コアウイラ(Coahuila)州に建設したビジャヌエバ(Villanueva)発電所では、約230万枚のソーラーパネルがサッカー場2200面分に相当する広さを埋め尽くしている。メキシコは2024年までに電力の43%をクリーンなエネルギー源から生み出す目標を掲げており、同発電所もこの取り組みの一環として建設された。 砂漠に並ぶ、水平線まで無限に続くようなソーラーパネルは、太陽の動きに連動し向きを変える。まるでキラキラ光る巨大な金属製のヒマワリ畑だ。 6億5000万ドル(約710億円)規模のプロジェクトは2017年12月に発電を開始し、年内にはフル稼働を予定している。フ

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  • 砂漠に落下した隕石中のダイヤ、太陽系初期に消滅の惑星で形成 研究

    【4月18日 AFP】2008年、乗用車ほどの大きさの小天体が地球大気圏内で爆発し、ダイヤモンドを含む隕石(いんせき)が雨のように地球に降り注いだ。この小天体について、17日に発表された研究論文は、数十億年前に太陽系に存在した惑星の一部だとする説を唱えている。 欧州の研究チームが発表した研究論文によると、この小天体の母体となった惑星は火星か水星ほどの大きさで、太陽系の誕生から最初の1000万年の間に形成された後、他の天体と衝突して粉々に砕け散ったと考えられている。 小天体「2008 TC3」が地球大気圏突入し、スーダン北部ヌビア砂漠(Nubian Desert)にまき散らした隕石内部のダイヤモンドの組成について測定するため、研究チームは高感度の顕微鏡検査法を用いた。 測定の結果、このダイヤモンドは、はるか昔に消滅した、水星から火星ほどの大きさの惑星上にしか存在し得なかった圧力の下で形成され

    砂漠に落下した隕石中のダイヤ、太陽系初期に消滅の惑星で形成 研究
  • 「沈みゆく島国」ツバル、実は国土が拡大していた 研究

    太平洋の島しょ国ツバルの首都があるフナフティ島(2004年2月19日撮影)。(c) AFP PHOTO / TORSTEN BLACKWOOD 【2月10日 AFP】気候変動に伴う海面上昇によって消滅すると考えられてきた太平洋の島しょ国ツバルは、実は国土面積が拡大していたとする研究論文が9日、英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズ(Nature Communications)に発表された。 ニュージーランドのオークランド大学(University of Auckland)の研究チームは航空写真や衛星写真を使用し、ツバルの9つの環礁と101の岩礁について1971年から2014年までの地形の変化を分析した。 その結果、ツバルでは世界平均の2倍のペースで海面上昇が進んでいるにもかかわらず8つの環礁と、約4分の3の岩礁で面積が広くなっており、同国の総面積は2.9%拡大していたことが判明した。 論

    「沈みゆく島国」ツバル、実は国土が拡大していた 研究
  • ノーベル賞作家の作品送ってみたら…全出版社がボツに ファンが「実験」

    生前のクロード・シモン氏。自宅にて。AURIMAGES提供(1981年撮影)。(c)AFP/ULF ANDERSEN / AURIMAGES 【12月13日 AFP】1985年にノーベル文学賞(Nobel Prize in Literature)を受賞した仏作家クロード・シモン(Claude Simon)のファンが、シモンの作品を大手を含む出版社19社に送るという「実験」をしたところ、全社から刊行を断られていたことが分かった。 ライターのセルジュ・ボル(Serge Volle)氏(70)は、スペイン内戦を描いたシモンの1962年の作品『ル・パラス(The Palace)』の抜粋50ページを19の出版社へ送付。すると12社から出版を断られ、残りの7社からは返事すら来なかったという。 ボル氏によると、ある編集者は「一文一文が果てしなく長く、読者を完全に突き放している」と感想を述べたという。 シ

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  • ゾンビ映画の巨匠、ジョージ・ロメロ監督逝く 77歳

    2009年のベネチア国際映画祭に参加したジョージ・A・ロメロ監督(2009年9月9日撮影)。(c)AFP/DAMIEN MEYER 【7月17日 AFP】(更新)1968年の古典的カルト映画『ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド/ゾンビの誕生(Night of the Living Dead)』でゾンビ映画のひな型を作った米国の映画監督、ジョージ・A・ロメロ(George A. Romero)氏が16日、死去した。77歳。ハリウッド(Hollywood)などから伝説的な映画監督の死を悼む声が相次いだ。 死去はマネージャーが明らかにした。肺がんを患っていたという。と娘がいる。 1940年、ニューヨーク(New York)でキューバ人の父親とリトアニア系米国人の母親のもとに生まれた。ピッツバーグ(Pittsburgh)のカーネギーメロン大学(Carnegie Mellon University

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  • 衝撃音で小魚気絶、新種エビ 「ピンク・フロイド」にちなみ命名

    英ロックバンド「ピンク・フロイド」にちなみ命名された新種のエビ「Synalpheus pinkfloydi」。ブラジルのゴイアス連邦大学提供(2017年4月12日提供)。(c)AFP/FEDERAL UNIVERSITY OF GOIAS / ARTHUR ANKER 【4月13日 AFP】明るいピンク色のはさみを持つ新種のエビが、英ロックバンド「ピンク・フロイド(Pink Floyd)」にちなみ命名された。動物学者らが12日、明らかにした。 英オックスフォード大学(University of Oxford)自然史博物館(Natural History Museum)のブログに掲載された投稿によると、「Synalpheus pinkfloydi」と名付けられたエビには、明るいピンク色のはさみがあり、そして「全ての素晴らしいロックバンドと同様に」大量の音響エネルギーを作り出すことができるのだ

    衝撃音で小魚気絶、新種エビ 「ピンク・フロイド」にちなみ命名
  • ポップソングのイントロ、過去30年で短縮 聞き手も早送り傾向 研究

    米カリフォルニア州ハリウッドでヘッドホンを着けた観光客(2014年5月9日撮影、資料写真)。(c)AFP/ROBYN BECK 【4月6日 AFP】ストリーミングサービスの登場によって、楽曲にアクセスするまでの時間が短縮されただけではなく、聞き手側の集中力の持続時間が短くなったのに合わせて、ポップソング自体のテンポも速くなってきているとする研究論文が発表された。同論文によると、過去30年間でヒットソングのテンポは平均して速くなり、さらに劇的に短くなったのは歌が始まるまでのイントロ部分だという。 米オハイオ州立大学(Ohio State University)の博士課程音楽理論を研究しているユベール・レベイエ・ゴーバン氏(Hubert Leveille Gauvin)氏は、1986~2015年までの米ビルボード(Billboard)年間ヒットチャート上位10曲を分析した。 その結果、イント

    ポップソングのイントロ、過去30年で短縮 聞き手も早送り傾向 研究
  • 世界初 四肢まひ患者、脳に埋めた電極の信号で自ら食事 報告

    四肢まひ障害を持つビル・コシャバーさん。英医学誌ランセット提供(2017年3月29日提供)。(c)AFP/THE LANCET/Case Western Reserve University 【3月29日 AFP】(更新)約10年前に交通事故に遭って以来、両肩から下がまひした状態だった米国人男性が脳に電極を埋め込む手術を受け、ケーブル、コンピューターのソフトウエアを駆使して脳と筋肉の回路を復活させ、自ら事ができるまでに回復したとの画期的な医療報告が29日、英医学専門誌「ランセット(Lancet)」で行われた。 目覚ましい進歩のポイントは神経プロテーゼ(人工器官)を使用し、脊椎損傷部分を治療せずにむしろ迂回(うかい)したことにある。 研究論文の筆頭著者である米ケース・ウエスタン・リザーブ大学(Case Western Reserve University)のボル・アジボアイ(Bolu Aj

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    pinkroot
    pinkroot 2017/03/30
  • アマゾン孤立先住民、違法採金者6人を弓矢で射殺

    ブラジル国境から19キロメートルのベネズエラ南部アマソナス州にある先住民ヤノマミの集落イロタテリで狩猟のポーズをとるヤノマミの男性(2012年9月7日撮影、資料写真)。(c)AFP/Leo RAMIREZ 【11月19日 AFP】南米アマゾン(Amazon)の熱帯雨林で外界から孤立して暮らす先住民が、違法採金業者6人を弓矢で射殺した。ブラジル当局が18日、明らかにした。 ブラジル国立先住民保護財団(FUNAI)によると、殺害を実行したのはベネズエラ国境に近いブラジル北部ロライマ(Roraima)州で暮らす先住民ヤノマミ(Yanomami)の人々。 FUNAIの報道官はAFPに「ヤノマミの団体から人が死亡したと報告があり、FUNAIのチームが現地に向かう準備中だ」と述べた。ロライマ州警察の報道官によると、争いの原因は不明だという。 先住民族の権利保障を訴える国際組織「サバイバル・インターナシ

    アマゾン孤立先住民、違法採金者6人を弓矢で射殺
  • 動画:仏空軍、ドローン迎撃・無力化にワシを採用 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News

    【11月18日 AFP】フランス空軍は、ドローン(小型無人機)を迎撃・捕獲できるワシ2羽を採用している。映像は空軍基地でドローンを無力化するワシ。10月26日撮影。(c)AFP

    動画:仏空軍、ドローン迎撃・無力化にワシを採用 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
  • 【図解】米大統領選:人口統計学的属性ごとの得票率

    米大統領選における所得、性別、人種、年齢など人口統計学的属性ごとの両候補者の得票率を示した図。(c)AFP 【11月11日 AFP】米大統領選で共和党のドナルド・トランプ(Donald Trump)氏に投票するのは低学歴の白人だけとの神話は、同氏の衝撃的な勝利で崩壊した。トランプ氏の勝利は高所得者、高学歴者、女性、マイノリティーなど、多くの米国人の想像を超える広範な有権者がトランプ氏を支持していたことを浮き彫りにした。 図は、米大統領選における所得、性別、人種、年齢など人口統計学的属性ごとのトランプ、ヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)両候補者の得票率を示したもの。(c)AFP

    【図解】米大統領選:人口統計学的属性ごとの得票率
  • 顔面腫瘍で絶滅危機のタスマニアデビル、この20年で急速に進化か

    オーストラリア・ニューサウスウェールズ州の飼育施設で撮影したタスマニアデビル(2012年4月27日撮影、資料写真)。(c)AFP/GREG WOOD 【8月31日 AFP】悪性の顔面腫瘍で個体数が大幅に減少したタスマニアデビルは、非常に急速な遺伝子進化を通して絶滅の危機から立ち直りつつあるとみられるとの驚くべき研究結果が30日、発表された。 オーストラリアのタスマニア(Tasmania)島にのみ生息する、イヌほどの大きさの夜行性の肉有袋類で絶滅危惧種に指定されているタスマニアデビルについて、20年前に顔面腫瘍が発生した前後の294個体のゲノム(全遺伝情報)を詳細に比較した結果、ほんの4~6世代の間に、7個の遺伝子に種全体に及ぶ適応進化が起きていることが明らかになった。7個のうちの5個は、哺乳類の免疫力とがんへの抵抗力に関連する遺伝子だ。 英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズ(Natu

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