ScalatraのJSONサポート ScalatraにはJSONのサポートが用意されていていて、JSONのリクエストやレスポンスにまつわる種々の機能を提供してくれます。 一応公式ドキュメントにはざっと使い方が説明されていますが、ちょっと端折り過ぎ感が有るのと、内部構造を理解した方がメリットをより理解できる部分も有るので、改めて使い方をまとめてみました。 長くなってきたので、今回は環境準備と、リクエストのJSONをパースするところまでです。JSONのレスポンスを生成する方は次回に。 2018/5/20 18:30追記 Json4sがパースエラーを起こした時の挙動が正確ではなかったので、修正しました。例外はWebアプリケーションまで伝搬せず、JNothingが返って来るだけです。 環境準備 プロジェクト作成 まずはsbt newコマンドでScalatraプロジェクトのひな形を用意します。 $