各キャリアの夏モデルで目立ったのが、家電ブランドの名を冠した携帯が増えた点。AQUOS、ウォークマン、EXILIM、BRAVIAなど、その数は増える一方だ。携帯電話は今後、さらなるソフトウェアの共通化が進み、“デバイスとデザインで勝負”する時代になるのも時間の問題といわれている。 こうした流れの中、“非家電系”端末メーカーはどんな方法で戦うのか──。最新モデル「N904i」を紹介するイベントで、NECの開発陣が今後の端末戦略を説明した。 NECのクリエイティブスタジオを率いるチーフクリエイティブディレクターの佐藤敏明氏(左)とNEC モバイルターミナル事業部の小島立事業部長(中)、同商品企画部の大澤斉グループマネージャー(右) NECの最新モデルN904iは、著名なデザイナーとして知られるステファノ・ジョバンノーニ氏がデザインを手がけた端末。イタリアで開催されたミラノサローネで初披露され、
ソニーが正式開幕前に展示ブースを紹介する「Sony Press Conference」では、これまでも、日本で未発表のVAIOがいくつか展示されている。2006年には「VAIO SZ」という名称で、利用するグラフィックスコアを切り替えるシステムを搭載したモデルが展示されていたが、これは後にVAIO type Sとなって日本でも登場している。このようにCESで展示したモデルが日本でも後日発表されるのが通例だ。 そういう意味では、日本で発表される「2007年春モデル」を先取りしてみることができるかもしれない。CESで、まもなく登場するだろう「Windows Vista」搭載VAIOの方向性を占うことにもなるわけで、非常に興味深い。そういうわけで、いよいよ正式開幕「前」日となった現地時間の1月7日に、ソニーブースで確認されたVAIO「未発表」モデルを画像を中心とした速報で紹介しよう。詳細について
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2007/01/05 「悔しい……」。2006年10月に開催された米オラクルの大規模イベント「Oracle OpenWorld」で、米デルの会長 マイケル・デル(Michael S.Dell)氏が基調講演を行った。記者は別の取材があり、講演を聞くことはできなかったが、講演でIT業界の重鎮が登場するアニメが流されたと出席したほかの記者から聞き、猛烈に悔しくなった。海外のイベントで流されることが多いこれらのアニメはIT業界のトピックスを取り上げ、デフォルメされた重鎮たち(のキャラクター)が大騒ぎする内容。競合する企業を中心とした比喩や皮肉、ジョークがとても楽しい。 デルのアニメをYouTubeで発見 デル氏の講演はさておき、アニメだけは見てみたかった。記者はホテルに戻り、「Youtube」にアクセスした。検索ボックスに「dell oracle anime」などと検索キーワードを入力するとあっさ
ネットの普及した今日では、クチコミを誤って使ってしまうと、ネガティブな評判も瞬く間に広がってしまう。考査を経なければ露出・掲載できないマス広告と比べ、事前の第三者チェックがなく、手法も多様なクチコミマーケティングでは、自主的なルール設定が不可欠となってきている。このため、WOMMAの活動主旨の1つに「倫理的ルール作り」があるように、業界全体として倫理的にやってはいけないことを明確化しようとしているのが現状だ。 クチコミでやってはいけないのは、大きく分けると以下の3つだ。 クチコミNG手法その1 意図的にターゲットを騙してまでクチコミを狙うこと自らを偽ったり、名前を伏せたままターゲットに近づいて結果的に騙すような手口。日本でも「やらせ」とか「サクラ」などといわれるようなものは、オンライン/オフラインを問わず総じてNGだ。 倫理的に考えれば当然だが、数年前の一時期、米国では、企業やブランド名を
デルは、2005年11月に、デル宮崎カスタマーセンターを開設した。今回、同センターを訪問する機会を得て、その内部の様子を取材することができた。国内におけるサポート評価ナンバーワンの奪還を目指す戦略的拠点と位置付けられるデル宮崎カスタマーセンターは、果たして、どんな体制となっているのだろうか。その様子を紹介しよう。 ●セールスおよび営業の戦略的拠点 デル宮崎カスタマーセンターは、ユーザーサポートおよび、電話による営業拠点としての役割を担う。 デルでは、この宮崎カスタマーセンターのほかに、本社のある神奈川県川崎と、中国・大連にも同様の拠点を設置しており、これら3拠点から、国内向けのユーザーサポートおよび電話によるセールスを行なっている。 2005年11月17日に、100人体制でスタートした宮崎カスタマーセンターは、現在、300人体制へと拡充。そのうち約100人がテクニカルサポート、約200人が
富士通は、FMVシリーズの購入相談窓口の様子を公開した。 同窓口は、個人のPC購入希望者に対して、どんな用途に使いたいか、あるいはどんな場所で使いたいのかといった要望をもとにして、最適なPCを紹介することを目的とした電話による相談窓口。説明を聞いたユーザーが、PCを購入したいという場合には、近くに購入できる販売店があることを説明したり、同社の直販サイトである「WEB MART」での購入を紹介したりといったことも行なっている。 また、同窓口が設置されているセンター内には、法人向けのインバウンドテレセールスおよびアウトバウンドテレセールスのチームもあり、約70人のオペレータが、相談および営業活動を行なっている。 同窓口があるコンタクトセンターをレポートしよう。 ●2004年からサービスを開始 富士通が購入相談窓口を設置したのは、2004年4月のことだ。 もともと2000年から、WEB MART
シックス・アパートは11月1日、「ビジネスブログに関する調査」について結果をとりまとめ、発表した。 今回の調査は、ビジネスブログの利用動向を正確に把握し、ブログ製品およびサービスに効果的なフィードバックを行うことを目的として実施された。 まず、「ビジネスブログを行う企業のイメージは」との問いに対し、「親しみやすい」との回答は44.5%、「オープン」との回答は42.3%になった。 「インターネットユーザーがビジネスブログに期待する情報」についての問いには、「製品やサービスの詳細な情報」との回答が54.3%と過半数を占め、「通常のメディアでは知りえない舞台裏情報」との回答も46.8%にのぼった。 「ビジネスブログ機能について」は、「コメントをオープンにしてほしい」が88.4%、「トラックバックをオープンにしてほしい」が79.4%と、企業ブログのオープン化を望む意見が多く寄せられた。 また、「ビ
TBSテレビ「THE TIME,」で当社のプレスリリース「世界40カ国、主要OS・機種シェア状況」のデータを引用頂きました
安くて設備充実のホテル、秘密は“FeliCa+会員制”――福岡「KESAKAイン」:おサイフケータイでチェックイン(1/3 ページ) 10月24日、KESAKAシステム、オリエントコーポレーション、伊藤忠商事の3社が協同で、会員制のビジネスホテル「KESAKAイン」をオープンした。KESAKAインの最大の特徴は、利用者の認証とホテルの鍵システムとして、“FeliCa電子錠”を導入していることだ。FeliCaカード型の会員証とおサイフケータイで宿泊が可能であり、将来的には無人化も視野に入れた、新機軸のビジネスホテルだという。 FeliCa電子錠は、KESAKAシステムが開発しているFeliCaチップを「電子鍵」として利用する鍵システムで、主に新築マンションを中心に導入が進んでいる。FeliCaカードやおサイフケータイの鍵をかざすと物理的に扉が開閉するのはもちろん、鍵の情報を書き換えることによ
「企業の評判」、世界ランキング第1位は? 原文タイトル:The World's Most Respected Companies 原文掲載サイト:www.forbes.com 著者名:Hannah Clark 原文公開日時:2006年11月21日 米Enronや米WorldCom、最近では米Hewlett-Packard(HP)のスキャンダル。さらに、ストックオプション支給日の不正操作、収益の水増し、経営幹部のとてつもない高給。ここ5年間というもの、ビジネスの世界で不祥事が相次いでいる。1990年代後半に花開いた狂乱のドットコム・ブームが去り、現実に引き戻されると、企業の間に緊張感が失われたようだ。いまや、「信頼に足る職業」の番付において、ビジネス・リーダーの地位は、ジャーナリストや政治家と大差ないレベルにまで下がってしまった。 だが企業もそのことに気付き始めている。ビジ
○月×日 夕方 「2次クレーム」が発生 「○×店の店長。あいつの態度はなんだ! いったい、どんな従業員教育をしているんだ!」。 今日、店で食事をした男性客から、私のもとに厳しい口調でクレームの電話が入った。怒りのほこ先は店長個人に向けられているが、元々は、料理にビニールの切れ端が混入していたために起きたトラブルだった。 クレーム対応を誤ると、お客が店長やスタッフに不信感や敵意を持ち、店だけでは解決できない状態になる。これが「2次クレーム」と呼ばれるもので、感情的になっている分、解決にも手間が掛かる。 最初、このお客は店長を呼んで、「料理にビニールの切れ端が入っている」と告げた。普通ならお詫びをして、大至急料理を作り直すか、あるいは代金を返すところだろう。 ところが、店長A君の対応は違った。 「確認してきます」。 A君は謝りもせずただそう言って厨房に戻り、ビニール片
「ビジネスパーソンがやり取りする電子メールは50%減る」。ITリサーチ会社,ガートナー ジャパンは5年後の状況をこう予測する。 その根拠は,SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)やブログ(blog),インスタント・メッセンジャー(IM)など,他のコミュニケーション手段を利用するユーザーが増えること。 ガートナーのアナリスト,志賀 嘉津士氏によると「現状のビジネスパーソンの情報伝達手段を見ていると,その分量の8割が電子メール」。残りの2割が電話やファクシミリなどである。 電子メールは便利な道具だが,一方で不便な面もある。例えば,複数人で情報や意見を交換するとき。「メールは複数人で返信が繰り返されると,情報や議論の内容がすれ違ったまま進むことがままある。また,過去にやり取りされた内容が確認しにくい」(志賀氏)。大量のメールが行き交う中,探したいメールを見失ってしまい,生産性を下げてし
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