JR山手線の新大久保駅で線路に転落した男性を助けようとした韓国人留学生らが電車にはねられて死亡した事故から26日で19年となり、留学生の遺族が現場を訪れて黙とうをささげました。 シンさんは駅の構内にある慰霊のためのプレートに花束を手向けたあと、事故現場となったホームで静かに手を合わせ、黙とうをささげました。 亡くなったイさんは「日韓の懸け橋になりたい」と日本に留学していました。 事故のあとイさんの両親は、寄せられた見舞い金などを基に奨学金制度を作り、これまでおよそ960人の留学生が支援を受けて日本で学びました。
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