ブックマーク / blog.goo.ne.jp/eyan_fire (12)

  • 企画力とは「ネタ」力である - とんねるず主義+

    12月19日の「した」で、新(?)企画「通好み80年代ソコキタ紅白歌合戦」が放送されました。 わたしは非常に心配性な人間でして、前週の予告で紅白の学ランを着たとんねるずの映像がちらりと映ったとき「えっだいじょうぶかな」の危惧の念がまず頭をよぎりました。よくある「なつかし伝説再現」的なことを、ついにとんねるずもやってしまうの?と・・・ でも、いつものとおりその心配は杞憂に終わり、番組は、ものすご~くおもしろかった。 往年の80年代アイドルたちが歌合戦をするという企画自体は、よくあるもの。ちなみに出演アイドルは、 赤組:早見優、堀ちえみ、松伊代、伊藤つかさ 白組:風見しんご、竹孝之、渋谷哲平、とんねるず この企画の何がおもしろかったのか、わたしなりのおもしろポイントを箇条書きにしてみましょう。 おもしろポイント1:とんねるずの二十数年ぶりの「一気!」が、主役じゃなかったこと。 おもしろポイ

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  • サッカーと「お笑い」の関係 - とんねるず主義+

    なんだかんだとテンションがあがって書いてしまってますけど、サッカーのことはよくわかっておりません。技術的なこととか、歴史とか、選手とか。ただただワールドカップの熱気が大好きで、見ているだけ。 それでも、いままでは漠然と見ていた試合を、今回は戦術なんかも多少気にしつつ、いろんな解説者の話も参考にしつつ見ている。それで、「ディフェンスライン下がりすぎだろー」とか「ベンチワークが的中したね」とか、わかったようなわからんようなことをボソボソつぶやきつつ、楽しく観戦しております(単に専門用語を使いたいだけかも)。 こうして多少なりともサッカーを知るようになって驚いたんだけど、『少林サッカー』という映画が、いかにサッカーを細かく研究してつくられていたか。 たとえば、鋼鉄の足をもつ絶対的なストライカーのシン(チャウ・シンチー)を見て、チームメイトたちは、 「シンひとりでも試合に勝てるよ」 とつぶやく。

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    planetes
    planetes 2010/06/28
    木梨憲武の語るお笑いにサッカー経験者が多い理由。
  • 「きたなシュラン」タカのツボ - とんねるず主義+

    「おかげでした」の新企画「きたなシュラン」を見たみなさんが、紹介されたお店に押し寄せるという現象が起きているようです。テレビの力ってすごいですね。 「きたなシュラン」認定店にふさわしく、人目にたたないようほそぼそと経営してきたお店ですから、いきなりお客さんが押し寄せて対応しきれないところもあるようで。 興味をもたれた視聴者のみなさんは、すこし時間をおいてお店に行って、気に入れば常連さんになってあげるのが良いのではないでしょうか。わたしも、いつか上京の折には、いずれかのお店へぜひ行ってみたいと思っています。 「外見は良くなくっても、味で勝負している素敵なお店」を紹介するというこの企画のコンセプト、いいですよね。すごくとんねるずらしい。しかし今回は、企画自体についてじゃなく、「きたなシュラン」におけるタカさんに注目させてください。この企画でのタカさんが、わたしとっても好きなんです。 とんねるず

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  • 関東and/or関西 - とんねるず主義+

    『天才伝説 横山やすし』(小林信彦 文春文庫)をゆうべ一晩かけて読みました。 漫才ブームから突然の死まで、小林信彦の眼がとらえた「天才・横山やすし」を描いた評伝(森卓也氏によると「私小説」。こう呼ぶ方がおそらく正確でしょう)です。 このを読んで、考えるところはそりゃもういろいろとあるのですが、特に興味深いのは、これが「東京人が書いた上方漫才の」だということでした。 たとえば、やすし・きよしがよく出演していた演芸番組「花王名人劇場」(制作は関西の大物プロデューサー澤田隆治氏)を、ちびっこのわたしは毎週楽しみに見ていました。ところが、小林信彦はこの番組の意図に批判的だったそうです。はあーそんな見方をしてた人もあるのか、とちょっとびっくりしたりする。 1 テレビに名人芸はありえない。 2 だから、みずから<名人劇場>と名乗るのはおかしい。 の、2点がその論拠だったと小林信彦は自分で解説してい

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  • 「広告批評」1987年3月号 とんねるず10時間しゃべりっぱなし - とんねるず主義+

    80年代のとんねるずは、「広告批評」や「ビックリハウス」といったサブカルチャー系の雑誌にひんぱんに登場していました。 今回とりあげる「広告批評」87年3月号なんて、まるごと一冊とんねるずLOVE♪の様相を呈しています。 表紙は、恐竜の絵ととんねるずの顔写真をコラージュした横尾忠則の作。 恐竜の絵を描いているのは、横尾氏の娘さんで美術家の横尾美美。 考えてみたら、とんねるずをモデルに使ったアート作品もきっとたくさん存在するはず。 その歴史をたどってみるのは、すごくおもしろいでしょうね。うむ、またひとつ目標発見。 とんねるずワンフーを公言していた当時の副編集長・島森路子さんにつれられて、浅田彰、糸井重里との対談にのぞんだとんねるず。当初は6時間の予定が、終わってみれば拘束時間10時間というとんでもないお仕事になったようです。 ただでさえ多忙なとんねるずが、丸々1日を「広告批評」のためだけに空け

    「広告批評」1987年3月号 とんねるず10時間しゃべりっぱなし - とんねるず主義+
  • 猿岩石日記 - とんねるず主義+

    今年の24時間テレビの、23時間40分は見ませんでしたが、たまたまチャンネルをあわせると有吉弘行さんがインドで13年ぶりのヒッチハイクをしていて、その20分程だけ見ました。 なつかしかったなあ~! なかなか車がつかまらなくて、同じ場所で何時間も立ち続け・・・って、当時やってましたね~たしかに。 「5時間ヒッチハイクって軽く言うけど、こっちはほんとに5時間やってたんですよ!5時間放送しろっつんだよ!」 と、有吉さんが笑いながら言ってたけど、ご説ごもっとも(笑) 『トゥル-マンショー』みたいに、それ専門のチャンネルつくらなきゃ。 あんまりなつかしくなって、昔買った『猿岩石日記 極限のアジア編』・『怒濤のヨーロッパ編』をひっぱりだしてきて読んじゃいました。 24時間テレビで有吉さんが訪ねたジョーカンさんは、インドのベナレスというところにある絨毯工場の工員さんですね。ちゃんとにも出てきます。 「

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  • おかげでしたで「BAD」 - とんねるず主義+

    7月2日の「みなさんのおかげでした」、番組の最後にマイケル・ジャクソン追悼のコーナーが放映されました。 とりあえず先に、これにふれておくことにしよう。 矢島大陸パートについては、後日ゆっくりと。 (とりあえず、「はまぐりボンバー」はマジ名曲!) ところで、前回記事で「マイケルのショートフィルムがこんなに長く地上波で流れたのはめずらしいのでは」と書きましたが、例の悪名高い二時間追悼特番(フジテレビ)で「スリラー」全長版が放送されていたらしいですね。 失礼いたしました。 正直なところ、まさか「おかげでした」の番組内でこういうことをやるとは思ってもみなかったので、当日新聞のラテ欄を見て、おどろきました。 放送されたのは、まずノリさん扮するマイコー(真っ赤なジャケットの胸に手書きで「関西」と書いてある(笑)。たぶんノリさん直筆)が楽屋でファンにあいさつをしている場面。 でたらめ英語でしばし語った後

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  • ビートたけし&所ジョージ in 食わず嫌い王決定戦 - とんねるず主義+

    2009年3月26日、「わず嫌い」の歴史にまたひとつ超豪華名勝負が刻まれました。 ビートたけし vs 所ジョージ。 いっやあ~~~~~~~~おもしろかった!!! ゲストがすげえ、とか、たけしさんととんねるずの共演、とか、いろいろ感動ポイントはあったわけですが、まず、とにかく「わず嫌い」の対戦として非常におもしろかった! そのことが、すっっごくうれしかったです。 ノリさんがはじめの方で「意外におふたりがちゃんとやってくれてるから、びっくりしてるんです」と言ってましたが、当にそうでした。 たけし&所の出演とくりゃあ、もうやりたい放題しっちゃかめっちゃかな番組になっちゃうかも・・・と予想していました。ところがフタをあけてみると、ふたりとも・・・特にたけしさんが、所さんの嫌いなものをものすごく真剣に考えてて、気で勝とうとしてた(笑) わたしは、そのことにめちゃくちゃ感激しました。 たけしさ

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  • 「堀北真希」の衝撃 - とんねるず主義+

    わず嫌い」の対戦って、見る人それぞれに感想がちがってて、「今日はいい対戦だったな~」とか「いまいちだったな~」とか、けっこう評価がわかれるもので、そこがまたおもしろかったりもするんですが。 わたしにとって2008年のベストバウトは、 堀北真希 vs 北川悠仁 (2008年10月23日放送) で、ありました。 実はいまだに、録画を見直すことがよくある。 特に、堀北真希ちゃん! イイ!実にイイ!! なんでかなあ~、一回目出演時(vs玉山鉄二)は、それほど印象に残らなかったんだけどなあ~。 二十歳になって、ちょっぴり大人になったからなのでしょうか。 もう、彼女の可愛らしさに釘付けのファイア-(女)であります。 なにがイイって、彼女はまさに、時代が時代ならとんねるずのコントにすぐにでも出ていただきたい逸材だっちゅーことですよ! 清楚で、品があり、お嬢様タイプで、しかも大胆。 そして彼女は「間」

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    planetes
    planetes 2009/03/20
    うわ、復活してた!!/この回は非常にいい雰囲気だったよね。/とんねるずとコントする真希様を想像しただけで鼻血噴いた。
  • 冠番組 - とんねるず主義+

    大河ドラマ「風林火山」、おもしろい!! キャスティングがフレッシュ。諏訪の姫君・由布を演じている柴幸チャンが、すばらしいです! 感動のあまり関係のない書き出し。大河ドラマの話じゃありませんのよオホホ。 冠番組。 この業界用語が、いつごろから一般に流布しはじめたのかはわかりませんが、最近ではごく普通に使われています。 冠番組(かんむりばんぐみ)とは、司会者や出演者の名前、提供スポンサー、提供スポンサーの商品やサービスなどを番組名の一部にしたテレビ番組・ラジオ番組のこと。 一般的には「○○○(人物名)の×××(番組名)」とされる。お笑いタレントなどの芸能人は、冠番組を持つと一人前と言われる。また、大物芸能人の場合は、自身の冠番組の企画などに携わる事もある。(Wikipedeiaより) 推測するに、ここ数年の一大お笑いブームのなかで、誰が頭ひとつぬけだすかが世間の関心をあつめるようになってきて

    冠番組 - とんねるず主義+
  • とんねるずからはじまった - とんねるず主義+

    『チュートリアリズム』の感想で「別の記事にして書きます」と予告していたことについて、書きまーす。 ここ数年のお笑い人気にM-1効果や吉興業の隆盛などさまざまな要因が重なって、いまコメディ界は第2次MANZAIブームとでも呼ぶべき様相を呈しています。 80年代の漫才ブームとのちがいは何か。それは、コンビの「絆」が重要視されることではないかな?と、わたしは感じています。 もちろん漫才自体のおもしろさやテクニックは大前提でしょうけれども、それに加えて、コンビ同士の「友情」とか「仲の良さ」に、いまの観客は魅力を感じる。コンビのどちらかだけが強烈な個性(=ボケ)をもっていて、やや影のうすいツッコミのあいの手によってそのボケを生かす、というありかたは、過去のものとなりました。 それほどたくさん漫才コンビを見ているわけではないのですが、知る限りで、「コンビ愛」というテーマをいまもっとも積極的に芸の一部

    とんねるずからはじまった - とんねるず主義+
    planetes
    planetes 2007/04/04
    チュートリアルの仲の良さに絡めたお話。
  • <カッコいい>という価値 - とんねるず主義+

    とんねるずのことばには、「カッコよくありたいね」「…はカッコ悪いからやりたくないな」というようなフレーズがよく出てきますよね。 「カッコいい/カッコ悪い」という価値が、彼らの判断基準の大きな位置をしめているような気がします。 物心ついたときから、わたしはとってもミーハー。だから、カッコいいヒーロー・ヒロインにとっても弱い。とんねるずに魅力を感じたのも、彼らの「カッコよさ」のためだと思う。 若くて、背が高くて、ある意味ハンサムで。それなのにいつも大暴れして、おもしろくて。文字通りカッコいいルックスをもったお笑い芸人さんに初めて出会って、ショックを受けたのです。 でも、とんねるずとのつき合いが長くなるにつれ、彼らの「カッコよさ」は外見だけじゃないんだということが、わかってきた。とんねるずの当の「カッコよさ」って、何だろう? ワンフーのみなさんそれぞれにとって、いろんな「カッコよさ」があるでし

    <カッコいい>という価値 - とんねるず主義+
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