今回のレストアサービスの開始に先立ち、「カシオブランドに相応しい品質の部品が、お待ちいただいたお客様に提供できるのか」と内部で賛否両論あったようだが、この丁寧な手作業による工程を見ると、ファンの皆さんに「安心してください!」と記者は太鼓判を押したい。 1つのマスターシリコン型からベゼルを作ることができる数は約20個、1日当たりの生産数は約20〜30個という体制のため、レストア希望の量がどれぐらい集まるのかが未知数という理由で、今回のサービスは期間限定となった。 現段階ではレストアサービスに申し込み、ユーザーがG-SHOCKをカシオ計算機宛に発送し、カシオ計算機が受け取った状態からおよそ2週間ほどで、ユーザーのもとに返却できるのではと予想しているようだが、希望が殺到すると日数が長くなる。また、レストアの際に取り外したオリジナルのベゼルは、返却できないとのこと。 初代G-SHOCK 商品企画者
![カシオ35年前の初代G-SHOCK「DW-5000C」を手作業レストア! (3/3)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/445c536182840b971db0827a4366168fca5cef78/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fascii.jp%2Fimg%2F2018%2F10%2F31%2F1510405%2Fl%2Fb0e2b380b8f6f372.jpg%3F20200122)