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人生に関するpluggedのブックマーク (28)

  • ごく個人的な事柄について - 青色28号

    そんなこんなでもう12年も経って、それはつまり、僕の人生の半分は彼なしでやってきたのだということになる。僕が小5の頃の話で、年々思い出せることは少なくなる。もちろん欠席している奴は手を挙げられないわけで、何を忘れてしまったのかなんて分かるはずもないけれど、それが減ってきているんだということくらいは僕にも感じとることができる。 もしかすると、風化するに任せるのが健全というものなのかもしれない。そうだそうだ、「人間は思い出を忘れることで生きていける」だっけか。…そんな台詞がすぽんと頭の抽斗から出てきたものだから、これなんだっけとしげしげ眺めていると、分かった、碇ゲンドウだ。そしてこの台詞の続きが「だが決して忘れてはならないこともある」であったことも思い出した。 今からこうやって書きつけることが「決して忘れてはならないこと」なのかどうかはよく分からないけれど、まあゲンドウの言うことなんてそれほど

    ごく個人的な事柄について - 青色28号
  • 因果鉄道999・埼玉-北海道(後編) - 狂った日和

    前編はこちら。 北海道のマイホームを守るため、再起をかけて埼玉に戻ってきた竹下家。到着早々、即日入居ができる物件を探しに、不動産屋を訪問。しかし仕事が決まっていない状態で、なおかついますぐ入居できるという物件がなかなか見つかるハズもなく、何軒もの不動産屋をハシゴするはめに。気がつけば日は暮れ、車の中で長時間待機している娘たちも、さすがに疲れてきた。そしてようやく、預金通帳を証明書代わりとして扱ってくれる、一軒家の貸主が見つかり、どうにか契約。疲労困憊で新居にたどり着いたときは、既に夜おそく。北海道の家と比べると、さすがに狭くはなったが、背に腹は変えられぬ。慌ただしさのあまり、気がつけば今日はじめてとなった事を、コンビニ弁当で摂る一家。入居早々、お母さんが障子に穴を開けてしまったり、なぜか家財一式を新調したため、退職金があっと言う間に消えたりもしたけど、まずはおつかれさま。 翌日からは、一

    因果鉄道999・埼玉-北海道(後編) - 狂った日和
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    plugged 2009/06/19
    なんだろうこの気持ち…
  • 家出→× おとまり→○ - Flutter, emit. / Fall, glass, emotion.

    暴言を吐いて学校を謹慎になった。それで、反省文とか誓約書とかを書かないといけないんだけど、その誓約書の内容(http://twitter.com/fune/status/2164893350)があまりにもばかばかしく、しかもそれを書かないと謹慎が開けないとのことなので、家出をした。家出といっても家には連絡しているし、そこまで大袈裟なものではない。ただ数日風邪で学校を休むのと同じ程度のものだ。 その家出(平和なものなのでただのお泊まりだ)は今3日目で、今日の午後10時前には帰るつもりだ。こんな風に家出をするなんてことはなかなかできない経験なので、起きたこととかを書いていこうと思う。 それで、日曜日。月曜日には課題と書類をそろえて学校に持っていかなくちゃいけなかった。それを提出したら謹慎が解除されるらしい。日曜日は謹慎になってからの毎日(水曜日から)と同じようにゆっくり午前10時頃に起き、すこ

    家出→× おとまり→○ - Flutter, emit. / Fall, glass, emotion.
  • みんなも教えて!はつこいの話! - 青色28号

    ここにぼくのはつこいのおもいでって、かいたことありましたっけ?ない?じゃあかきます。 ■ ムラシットがはじめて「こい」というものを知ったのは、彼がようちえんに通っていたときのことでした。そのころにあったことで、ムラシットが覚えていることは、そう多くはありません。たとえば、戸棚のなかで育てていたヒヤシンスのこと、たとえば、年長組のヨシムラくんにいつもいじめられていたこと、たとえば、いもほりのこと、たとえば、昼下りにひとりで、図鑑を読んでいたこと、たとえば、日射しがまぶしかった日のこと。 ですから、ムラシットがその「こい」について思いだせることも、やはり多くはありません。まあいいです、ゆっくり思いだしていきましょう。 ■ 「じゃあ今日はカレーを作ってみることにしましょうか」先生たちがすっかり準備をととのえたあとで、ナガエ先生がみんなにむかって言いました。コバヤシさんがまっさきに「はい」と答えま

    みんなも教えて!はつこいの話! - 青色28号
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    plugged 2009/06/13
    『チカちゃん、手、でけえな…』
  • 新・私の異常なお見合い または私は如何にして焼肉デートのあとインポを克服するために赤ちゃんプレイをするに至ったか - Everything You’ve Ever Dreamed

    インポを告白して断ったはずのお見合い相手とは泥沼、インポはコンティニュー、相手の母親から「婿殿の茶碗も用意してありますよオホホ」「初孫は男の子がいいわウフフ」、実の母親から「もうあんたに先はないんだからさっさと決めちゃいなさい、このインポ息子!」などと心ない言葉を連日頂戴するような四面楚歌で、普段は大海原のように穏やかな僕の精神も降参し荒んでいた。この週末は自分を見つめ直し心の平穏を取り戻そうと、酒を飲み飲み木材から仏像を削りだし、仏画を描いていた。不安が襲ってくるとドアを開け「くわっ」と目を見開き酒の肴のピーナッツを「鬼は外、福はうち」と一心不乱に虚空へ投げつけて平静を取り戻した。 そんな静かな時間は一通のメールによっていとも容易く破られてしまう。ジーザスクライスト!サノバビッチ!土足でお庭に入ってこないで。お花畑を踏み荒らさないで。「ヤフオクで武器が売れたので焼肉をべるのですうー ノ

    新・私の異常なお見合い または私は如何にして焼肉デートのあとインポを克服するために赤ちゃんプレイをするに至ったか - Everything You’ve Ever Dreamed
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    plugged 2009/05/18
    いま一番続きが楽しみな連載ノンフィクション
  • 続々・私の異常なお見合い または私は如何にして家を追われて神を求め、極太ディルドをつくるに至ったか

    ウォシュレット。ああそんな、そんなところまで、などと呟きながらひんやりした便座に座り、小さな悦びにうち震えてはらはらと涙を流していた。口ずさむは即興戯曲《ウンコとウォシュレット》。「ああウォシュレット、あなたはどうしてウォシュレットなの」。お見合い以来、僕は追い詰められて生活が破綻寸前。用を足せばこのようにわけもなく涙をはらはらと流す有り様。というのも先日お見合いをした娘からの大河ドラマ「天地人」感想メールに加え、その母親からも連日、「オホホいつ我が家に遊びにきてくれるの?」やら、「家族一同楽しみに来訪をお待ちしておりますオホホ」というふざけたメールが執拗に送られてくるからだ。 オホホ。なにがオホホ。浮かれてる。みっともない。僕が間抜け面に北京ダック片手で赴くような安い男とでも思っているのだろうかオホホ。腹立たしい。来なら若い女性とお話が出来るのはオホホな心境になるのだが。普通の女性なら

    続々・私の異常なお見合い または私は如何にして家を追われて神を求め、極太ディルドをつくるに至ったか
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    plugged 2009/04/20
    『僕は角材を削り神をこしらえていった』
  • 8度目の海外旅行で最低最悪の失態を演じ、旅行はキャンセルでござるの巻 - Blue-Periodさんの日記

    ドイツマルクを両替しに行ってきた。」そういうタイトルでニコニコ動画をつくるところまで脳内ストーリーは進んでいた。 どういうBGMで、どういうカットを入れて、どういうつなぎにして、、、そういうところまで進んでいた。 撮影機材を揃え、国内で練習もした。車載動画、自転車動画、その他動画、そしてそもそも、このところの写真うp連打のすべては、旅行写真を綺麗に撮るための練習だったわけだ。 羽田空港は美しい。 非公開のダイアリーでは日程表もつくっていた。 便名 日付 出発地 到着地 出発時刻 到着時刻 宿泊場所 EK6257 2009/02/22(日) 東京(羽田空港) 大阪(関西国際空港) 19:50 21:10 - EK 317 2009/02/22(日) 大阪(関西国際空港) ドバイ 23:15 05:55(2/23着) 機中 EK 093 2009/02/23(月) ドバイ ミラノ(マルペンサ

    8度目の海外旅行で最低最悪の失態を演じ、旅行はキャンセルでござるの巻 - Blue-Periodさんの日記
  • オードリー春日を変えた戦い - てれびのスキマ

    オードリー春日が不遇時代、「K-1」のトライアウト*1に参加していた。 この頃のことを「ゴング格闘技 09年03月号 」のインタビューで振り返っている。 きっかけは『Qさま』の「芸能界潜水選手権」での活躍だった。 そこで「体力系いけるんじゃない?」と事務所の人に言われ、格闘技にも興味がある、とポロッと口にしたのが全ての始まりだった。 「お前、M-1でもR-1でもダメだったら次はK-1しかないだろ!」と断れない語気で迫られ参加することになった。 しかし、会場に足を踏み入れた瞬間、自分が場違いな存在だと気付いた、という。 そこにいたのは、現役のプロ格闘家だったり、格闘技未経験者でもアスリートたちばかりだったのだ。 しかし、そこは「黒魔術」谷川貞治が主催するイベントである。 ある意味当然のごとく準合格という形で合宿に参加することになった。 その事実を相方若林が知ったのは「ラジかる」の芸能ニュース

    オードリー春日を変えた戦い - てれびのスキマ