福島第一原発の炉はまだ安定していない 小康状態ではあるのだろうが、窒素注入などをして炉内の気圧を調整しないことには水素爆発の発生も予期され 炉からはいまだに放射能物質が溶け出した水が流出し、低濃度とされる汚染水は海洋に投棄された 当然、燃料棒の冷却を進めるために継続的に水をかけ続けなければいけないため、循環システムが構築されていない現在、ますます汚染水がたまり、どのように処理するか問題になるだろう。 つまり現在のところ 空気中に広く散布された放射性物質による汚染のピークはベント後の爆発に伴う飛散に因をもつもの ただその後、それに比べれば格段に少ないが一定程度の空気中飛散は見られると予想され もし、水素爆発などが発生した場合には、これまでのピーク時を超える飛散の可能性はまだある 再臨界についてはよくわからないという感じか… 水に関しては今現在も、高濃度の汚染水と低濃度の汚染水がすさまじい勢い