セキュリティ専門家らが、偽のブラウザ更新を利用した攻撃が増えていることへの注意を喚起している。だまされたユーザーは有害なソフトウェアをダウンロードさせられることになる。 大手セキュリティ会社のプルーフポイントは「偽のブラウザ更新を使って、さまざまなマルウェアを配信する侵略行為の増加が認められている」と警告を発した。 その種の攻撃の1つであるClearFakeは、感染したウェブサイトに巣食っている。ユーザーがそのサイトのコンテンツにアクセスしようとすると、ポップアップが表示され、サイトを見るためにブラウザを最新バージョンに更新するようユーザーを強く促す。偽の更新ボタンをクリックすると、ユーザーの個人情報を盗むように作られたマルウェアの自動インストールへと誘導される。 プルーフポイントによると、ClearFake攻撃は、ユーザーのブラウザ設定に合わせるためにフランス語、ドイツ語、スペイン語、ポ