概要 タイトルの通り、できる限り javascript を書かずに Rust だけで WebHID API を使おうとした、その記録です。 web-sys crate の web_sys::HID から web_sys::HidDevice を開き、Input Report を取得できるようになるところまで順に見ていきたいと思います。 はじめに WebHID は未だ W3C のドラフト仕様とのこと。なのでそれをバインドする web_sys::Hid の仕様も今後変更される可能性があるかと思います。 また WebHID は基本的には Chromium 系でのみサポートされていることにもご注意を。 今回の動作確認はすべて Edge で行いました。 あと筆者は基本的には Web 技術も Rust もド素人ですので、そのつもりでご笑覧いただければと思います。 準備 公式リファレンス には wasm
