
Deno、JavaScript用データストア「Deno KV on Deno Deploy」オープンベータに。分散環境でも強い一貫性、1GBストレージまで無料 サーバサイドやエッジでのJavaScriptランタイムを提供するDenoは、JavaScript/TypeScript用のデータストアである「Deno KV」を、同社の分散ホスティング環境であるDeno Deploy上でオープンベータとして公開したことを発表しました。 DenoはもともとNode.jsよりも優れたJavaScript/TypeScriptランタイム実現する目的で開発されたため、データストアの機能は備えていません。 そのため、Denoでアプリケーションを開発し実行する際には、データを保存するためのデータベースをユーザーが用意する必要がありました。 そこで、今年(2023年)5月に、Denoに統合されたデータストアとして
こんにちは、iOSエンジニアのふじのです。 Mirrativの機能開発を進める傍ら、iOSアプリのメモリ使用量の改善に取り組んでいます。 今回は、アプリ内でメモリ使用量を増やしている問題点を見つける方法と、それらをクライアント実装で解決する具体的なアプローチについて紹介します。 Mirrativアプリが抱える課題 着眼点とアプローチ 画像キャッシュの効率化 UIImageのリサイズ 画像のメモリキャッシュの上限サイズ設定 メモリリークへの対策 Allocationsやmemory graphを利用した手動検出 XCTestを利用したCI上での自動検出 改善の成果と今後の課題 We are hiring! 参考リンク Mirrativアプリが抱える課題 Mirrativアプリはライブ配信機能や視聴機能、Unityを利用したアバター機能やWebGLを利用したゲーム機能など、メモリを多く必要とす
ブラウザのテキスト入力フィールドに関する脆弱(ぜいじゃく)性の分析により、大手企業や官公庁のサイトのHTMLソースコードに平文でパスワードが保存されていることが判明しました。問題を発見した専門家らは、試しに機密データを抜き取れるテスト用の拡張機能を作成したところ、いとも簡単にChromeウェブストアにアップロードできたと報告しています。 [2308.16321] Exposing and Addressing Security Vulnerabilities in Browser Text Input Fields https://arxiv.org/abs/2308.16321 Chrome extensions can steal plaintext passwords from websites https://www.bleepingcomputer.com/news/securi
大型店舗における顧客行動の分析は、より良い店舗レイアウトのために有益なだけではなく、利用者にとっても動線が簡素化されて使いやすくなる利点もある。地域の商圏をマルっとまとめる買い物ポイントやQRコード決済などのプロジェクトを自治体と運営し、まちづくりに反映するといったプロジェクトも、利用者にとって良い結果をもたらしてくれそうだ。 ならば、街全体をもっと細かな粒度で、複数レイヤーにわたるデータの連動性を分析できるようにすれば、もっともっと街は良くなる。アイデアや出発点は決してとっぴでもなければ、社会性に欠く企画というわけでもない。 このプロジェクトは「渋谷データコンソーシアム」の活動の一環として進められてきたものだ。このコンソーシアムも「産学一体となって渋谷をスマートシティー化するために、基礎となるビッグデータ、オープンデータ活用を進める組織」と位置付けられ、渋谷区や名だたる企業が参画している
はじめに こんにちは、minne事業部Webエンジニアの@inowayです。7/6に公開したtwadaさんによる2023年度版TDDワークショップを開催しましたの記事に執筆者の一人として参加していました。単独での記事公開は今回が初めてです。 @t_wada さんのワークショップを通して、自動テストの重要性を改めて実感しました。参加後に、おすすめされていた『テスト駆動開発』や『単体テストの考え方/使い方』を読み、今では完全に自動テストの魅力にはまっています。 参加直後は「実務でTDDを実践するぞ!」と息巻いていましたが、タイムリミットのある状況下で慣れない開発手法を実践するのは心理的ハードルが高く、Red->Green->Refactoringのステップを踏みながら開発することができていませんでした。そこで、本記事では「TDDに慣れる」をテーマに、TDDで機能追加することに挑戦します。アジャ
1. 始めに こんにちは、morioka12 です。 本稿では、AWS マネジメントコンソールに焦点を当てたフィッシングによる MFA (Multi-Factor Authentication) 認証の回避や事例、セキュリティ対策について紹介します。 1. 始めに 免責事項 想定読者 2. AWS マネジメントコンソール MFA (Multi-Factor Authentication) 3. フィッシング (Phishing) MITRE ATT&CK 4. フィッシングによる AWS ログインの仮想 MFA デバイス認証の回避 5. フィッシングによる AWS ログインの SSO 認証の回避 6. AWS ログインをターゲットにしたフィッシングの事例 事例1 (Google 検索) 事例2 (メール) 事例3 (メール) 7. その他 Web アプリケーションにおける MFA 認証の回
従来のプロジェクトにおける「テスト」は、リリースや納品前の最終工程として行われるものだ。多くのケースでそれは、前工程までの遅れと、それでも固定されたままのリリース日に挟まれ、予定された期間を食いつぶされた中で実施される。その上、時間に追われる中で実装されたソフトウェアは、動作確認も十分にされない状態でテストフェーズをむかえることになる。こうして品質の保証は、テスターに丸投げにされるというのが実態ではないだろうか。もちろんここでテスターに丸投げされているのは外部品質、特に機能面での品質の保証のみだ。非機能面での品質の保証は手薄になり、内部品質は顧みられることはない。 これは、ウォーターフォール開発を採用するプロジェクトで私が頻繁に経験した失敗パターンであるが、アジャイル開発でも遭遇する。その理由は、そのままのテストモデルがアジャイル開発の中でも用いられるために、同様の失敗パターンに陥りやすく
PlayJSはTypeScriptもサポートの、ブラウザでJavaScriptコードの動作テストが可能なオープンソースのWebアプリです。 jsfiddleやCodepen等と異なるのは、こちらはHTMLやCSSはサポートされていない点、OSSである点でしょうか。表題には一応書きましたがTSはCodepenでもjsfiddleでもサポートされています。 他、NPMパッケージのインポート、APIへの非同期リクエスト、コードのダウンロードとアップロード、コードの現在の状態を他の人と共有、任意のウェブサイトにコードをembedなどの特徴があるみたいです。上記はembedしたもので、紙吹雪のアニメーションを実装するcanvas-confettiをインポートしています。 インポート機能やアップロード機能は楽で良いなと感じました。共有やembed出来るのも地味に良いですね。諸事情でCodepenなどが
メモリ安全なプログラミング言語「Rust」でGNU Coreutilsを再実装することを目指すプロジェクト「uutils coreutils」の最新版のv0.0.21が9月4日にリリースされました。 最新版ではcpコマンドの改良や、rmコマンドへのベンチマーク機能の追加、splitコマンドの数値と16進数のサフィックスの取り扱いの改善、いくつかのコマンドのパニックの修正などが行われています。 また、uutilsが使用するRustクレートの更新や、CI/ビルドシステムの強化、GNUテストスイート互換性の改善も継続的に行われています。 uutilsの最新版はGitHubからダウンロードすることができます。またプロジェクトに関する情報は新しいプロジェクト公式サイトから入手することも可能です。
burnの特徴とメリット 3+1種類のバックエンドで、no_stdにも対応 burnは3種類のバックエンドを用意しており、featureの設定により切り替えることができます。 Torch CPU・GPUをともにサポートする Ndarray 最もシンプルであり、no_stdでの実装もサポートする WebGPU ブラウザ環境も考慮したGPUベースの計算をサポート 個人的には、Ndarrayバックエンドがno_std開発をサポートしているのが嬉しくて、マイコンへの学習済みモデルの移植が捗りそうです。 さらに、これらのバックエンドとAutodiffバックエンドを併用することで、(サポートされている場合)自動微分に対応できるようになります。 公式サンプルによると、Autodiffは以下のようにADBackendDecoratorを使用して設定できます。 type Backend = NdArrayB
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