本記事は Clojure Advent Calendar 2016 4日目の記事です。 はじめに ClojureScript を使って Web 開発をしたい、と思った時に、プロジェクトの環境設定は面倒くさく悩ましいネタの一つです。Clojure で代表的な Web フレームワークであるluminus や duct、あるいは(フレームワークではないかもしれないが) chestnut等だと、めんどくさい設定等を間違えることなく良きにはからってくれる leiningen template が用意され、開発を容易に始めることができます。ですが、自動生成された環境は、時に自分の思い通りと少し違っていたり、オーバースペックゆえにいじりにくかったりする場合があります。 そこで本記事では、今時の ClojureScript を前提とした Web 開発の環境について、一旦シンプルなところから徐々に拡張してい
