今回は、実際にhubotをインストールし、簡単なスクリプトを書いて動かしてみます。 インストール Hubotをインストールして動かすには、Node.js本体とNode.jsのパッケージマネージャであるnpmが動く環境を用意する必要があります。本節では、まずNode.jsとnpmをインストールしてからHubot自体をインストールする方法を解説します。 Node.jsとnpmのインストール Node.jsとnpmをインストールするには、UNIX系ならばパッケージマネージャ、Windowsならインストーラを使う方法が簡単です。 たとえば、CentOS 6では、パッケージマネージャであるyumにEPELリポジトリを追加することでNode.jsとnpmをインストールできるようになります。CentOS 6(64ビット版)でパッケージマネージャを使用したインストール方法の例を次に示します。 $ sudo