残り1分40秒を示す「終末時計」。米首都ワシントンで開かれた米誌「ブレティン・オブ・ジ・アトミック・サイエンティスツ」の記者会見で(2020年1月23日撮影、資料写真)。(c)EVA HAMBACH / AFP 【1月28日 AFP】米誌「ブレティン・オブ・ジ・アトミック・サイエンティスツ(Bulletin of the Atomic Scientists)」は27日、人類による地球破壊までの残り時間を比喩的に示す「終末時計(Doomsday Clock)」は残り100秒と発表した。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)、核戦争、気候変動の脅威を受け、残り時間は昨年と同じとなった。 同誌のレイチェル・ブロンソン(Rachel Bronson)社長兼最高経営責任者(CEO)は、「死者を出し、恐怖をあおる新型コロナウイルスのパンデミックが歴史的な警鐘となり、各国政府や国際機関には核