(ア)ポロシェンコ大統領から,ウクライナの独立以来,初の日本の現職総理大臣の訪問は非常にうれしく,G7の前に会談が持てたことは有意義であり,日本及びG7が力強い立場を示してくれていることに感謝したい旨述べました。 (イ)これに対し安倍総理から,日本の総理大臣として初のウクライナ訪問をうれしく思う,ウクライナ側の温かい歓待に感謝したい,本日の会談を通じ,二国関係を更に発展させたい旨述べました。 (ア)ポロシェンコ大統領から,現在のウクライナ情勢,ロシアとの状況,ミンスク合意の履行状況,国内改革の現状等につき説明がありました。 (イ)これに対し,安倍総理から,G7エルマウ・サミットでは,ウクライナ情勢について積極的に議論していきたい,また,G7次期議長国として,本問題の平和的・外交的解決に向けて一層積極的に関与してきたい旨述べました。 (ウ)また,安倍総理から,我が国は力による現状変更を決して