ウクライナのゼレンスキー大統領は、ロシアによる軍事侵攻が始まってから3か月となった24日、日本メディアとしてはじめて、NHKの単独インタビューに応じました。全文は以下のとおりです。 Q ロシアによる侵攻が始まってから3か月。現在の戦況をどのように見ていますか? 侵攻初期が、最も困難な状況でした。世界は、ウクライナは3日間もすれば、ロシアに占領されてしまうと考えていました。一方で、世界のいくつかの国は、私たちがロシアに抵抗する準備ができていると信じてくれました。彼らには感謝しています。 しかし、3日でもなく、30日でもなく、もう3か月が経過しました。ロシアは我々の土地を占領するどころか、一歩後退も始めています。世界がウクライナを中心にまとまったおかげで、ロシアに対する制裁も効果が出始めています。 Q 日本のウクライナ支援をどのように見ていますか? 岸田総理大臣とは、4、5回、電話で会談をしま