フランス・ラシャペルサンウルサンにあるネクスター社の工場で製造される砲弾(2023年3月20日撮影、資料写真)。(c)GUILLAUME SOUVANT / AFP 【1月23日 AFP】北大西洋条約機構(NATO)は23日、12億ドル(約1800億円)規模の砲弾調達契約に調印した。155ミリ砲弾が20万発以上納入される見通し。 ロシアによるウクライナ侵攻を受け、NATO加盟国はウクライナに多数の重火器を供与しており、弾薬在庫は枯渇しつつある。 今回NATOとの契約に調印したのは、フランスのネクスター(Nexter)とドイツのユンハンス・マイクロテック(Junghans Microtec)。納品は2025年末からで、NATO側は約22万発分と推計している。 NATOのイエンス・ストルテンベルグ(Jens Stoltenberg)事務総長は「ウクライナ支援を継続する中で、同盟各国が弾薬在庫を