米デラウェア州ウィルミントンの連邦地裁に到着したハンター・バイデン氏と妻メリッサさん(2024年6月3日撮影)。(c)RYAN COLLERD / AFP 【6月4日 AFP】米デラウェア州の連邦地裁で3日、ジョー・バイデン(Joe Biden)大統領の次男ハンター(Hunter Biden)氏(54)の拳銃購入に絡む虚偽申告をめぐる公判が始まった。現職大統領の子どもが刑事訴追されるのは米史上初めてで、大統領選に影響を及ぼす可能性もある。 ハンター氏は2018年に38口径のレボルバー「コルト・コブラ(Colt Cobra)」を購入する際、ドラッグの違法使用について虚偽の申告をした罪や、銃の違法所持の罪に問われている。ハンター氏は銃を同年10月に11日間だけ所持していた。 同氏は、バイデン大統領の妻ジル氏(73)に付き添われ、故郷ウィルミントン(Wilmington)の裁判所に出廷した。大統
