これからの日本は、(参入障壁が高い)成長産業市場か、 (参入障壁が低い)低賃金(単純)労働市場しか雇用先は残りません (新聞配達女子は、10代にして、下側に行ってしまったということです)。 上側は、参入障壁が高い分賃金も高いのですが、しかし雇用の絶対数が少ない。 下側は、参入障壁が低い分賃金も低いのですが、雇用の絶対数は多い。 一見すると、一長一短に見えるかもしれませんが、重大な側面を見落としてはいけないと思います。 そう「下側は、競争が極めて激しく、世界中の労働者がライバルとなる」という事実をです。 都内のコンビニや居酒屋の店員はほとんどが外国人になっていますが、その領域がどんどん拡大すると思ってください。 楽天やユニクロやパナソニックばかりが、外国人を雇いたいわけではないのです。 「同じ仕事を、より安い賃金でこなしてくれる人」なら、あらゆる企業が雇いたいに決まっていますから。 すっげー