9月7日、スウェーデンの自動車メーカー、サーブは同国の裁判所に会社更生を申請した。写真は同社のスウェーデン・トロールハッタン工場で撮影(2011年 ロイター/Bjorn Larsson Rosvall/Scanpix) [アムステルダム/ストックホルム 7日 ロイター] スウェーデンの自動車メーカー、サーブは7日、同国の裁判所に会社更生を申請した。破産回避に向け、すでに合意している中国企業からの出資を待つ。 サーブを保有するスウェーディッシュ・オートモービル(SWAN、旧スパイカー)<SWAN.AS>は、債権者との交渉や中国企業からの出資、短期的な資金調達の面で、資産保全は一時的な猶予になるとした。 同社株はアムステルダム証券取引所で売買停止となった。 裁判所への提出書類では、会社更生がうまくいかない場合、破産の可能性も否定できないとしている。 裁判所は、会社更生を認めるかどうかの