アプライアンス部門はパナソニックの最大の稼ぎ頭に パナソニックのアプライアンス部門が好調です。同社には以下4つの事業セグメントがありますが、2018年3月期のセグメント営業利益は、アプライアンスが全体の33%を占め、全社の最大の稼ぎ頭となると会社側では予想しています。 アプライアンス社(白物家電、テレビなど) エコソリューション社(照明機器、住宅関連資材など) コネクテッドソリューションズ社(航空機向け電機設備、パソコンなど) オートモーティブシステム&インダストリアルシステムズ社(自動車電装機器、バッテリーなど) 今さら言うまでもなく、洗濯機、冷蔵庫、テレビといった家電製品は、来年、創業100周年を迎えるパナソニックの祖業です。 ただ、家電事業というと、日本では既に普及率が100%に近いことや、東芝やGEが家電事業を中国メーカーに売却したといった業界再編の話題が多いため、最近はあまりポジ