トンネルは人を魅了する。暗くて怖いけど入ってみたくなる。名所になっているトンネルもあれば、心霊スポットになっているトンネルもある。そう、トンネルは人の心を揺さぶる不思議なスポットなのだ。 ■世にも珍しいトンネル 皆さんは、歩いて渡れる日本一長い海底トンネルが神奈川県に存在するのをご存知だろうか。当たり前だが歩道部は完全に歩行者専用であり、自動車の通行は禁止(というか狭すぎて通行不可能)。自転車で入ることも可能だが、その場合は自転車に乗ったまま通過することを許されていない。 ■全長が1,200メートル その海底トンネルの名は「川崎港海底トンネル」。神奈川県川崎市川崎区千鳥町から、対岸の東扇島に歩行者が移動するための海底トンネルで、この海底トンネルを使用しないと大幅に迂回して何倍もの時間を要することになる。なにより驚きなのが、海底トンネルの全長が1,200メートルもあること。海底の歩道だけでも
映画『STAND BY ME ドラえもん』が大ヒットを記録中だ。興行収入はすでに50億円を突破、邦画としては今年一番のヒットとなりそうな気配である。 フーンといった感じだ。 今年は「藤子・F・不二雄生誕80周年記念」と銘打たれ、数多くのイベントや出版が行われているが、それらの流れとは別に、筑摩書房より刊行されたのが『ちくま評伝シリーズ <ポルトレ> 藤子・F・不二雄』である。 「ちくま評伝シリーズ<ポルトレ>」とは、筑摩書房が立ち上げた中高生向け近現代人の伝記シリーズ。装画をイラストレーターの寺田克也、装幀を人気ブックデザイナーの名久井直子が手がけている。 第1期全15点のうち、8月下旬に 「スティーブ・ジョブズ」 「アルベルト・アインシュタイン」 「マーガレット・サッチャー」 「長谷川町子」 「藤子・F・不二雄」の5点が同時に刊行された。漫画家が2人もラインナップされているところが面白い
小学生の頃、道ばたや公園にエロ本が落ちていたら大騒ぎになったものだった。読んだところで何が何だか分からないのだが、「普段、絶対手に届かないものがすぐそばにある」という特別感は、簡単に小学生のテンションを上げる。 年末に行われた、小学校の同級生たちとの飲み会でも、やっぱり“道ばたのエロ本”の思い出話で大いに盛り上がった。ある関西の知人は「あの頃のエロ本は、ほんまに“通貨”やった」としみじみしながら語っていた。多くの人が「路上でエロ本に出くわす」経験をしたことがあるだろう。実際手にとって読んだかは別として。 しかし、普段あまり人目につかないよう、人々から細心の注意を払われているエロ本が、なぜあんな風に白昼堂々とその姿をさらけ出していたのだろうか。今思うとなかなかおかしな光景である。 そんなわけで私は“道ばたにエロ本”現象の謎について、自分なりに解明してみることにした。 街を漂流するエロ本 おそ
個人的には好きですよ! 最近ではすっかり定着した、汁なしラーメンとも言える食べ物「油そば」。専門店を見かける機会も増えたし、メニューに加える店も増えた。 筆者も好きでちょくちょく食べている。しかし、あるラーメン屋の店主は、あんなもの食べるやつはバカだと指摘する。 「油そばは600円程度で出している店が多い。同じ値段で普通もりと大盛りを選べ、一見お得に見えるんですが、そんなことはないですよ。だってラーメンはスープに原価がかかるんですから、スープをなくしてその値段は、ちょっと高い」(ラーメン屋店主) この店主の推察によれば、油そばの原価は100円程度。麺が50円程度、ネギ、チャーシュー、ナルトなど合わせて40円、タレで10円程度という内訳だ。普通盛りで頼めば、原価は16.7%という数字になる。外食産業においては30~35%の原価が目安と言われているから、店にとっては“美味しい料理”だ。 「うち
つい先日、群馬県で部活の朝練を禁止するというニュースが報道されていた。学力優先のいやーなムードと捉えた人も多いのではないかと思う。しかし、僕は正直「それもありだよな」と思った。 日本の部活熱は常軌を逸している。これも自分たちが育った環境が当たり前だと思っているひとたちからしてみるとにわかには受け入れがたい発想だとは思うのだが、日本の中高生では、1週間の総授業時間よりも部活時間のほうが長いということもざらだ。2003年、OECDのPISA調査では、日本の15歳の自主学習時間は世界最低であるという結果も出ている。 日本の部活は、一度入部したら最後、極限まで練習し、部活一筋になることを要求されることが多い。ひと言で言えば軍隊式だ。海外のように、複数のスポーツを並行してやったり、学期によって変えたりという柔軟性がない。 少しでも時間があれば練習する。どんなに疲れていても、休養より練習を優先する。チ
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