普段は聞けない「BLと社会」に関するアレコレ座談会! 有斐閣のBL研究入門書『BLの教科書』発売記念として、「ちるちる記者 夏の自由研究」を連載します。『BLの教科書』に掲載されたコラムのテーマをもとに、ちるちる記者が“夏の自由研究”に挑戦します! 連載第4回となる今回のコラムのテーマは「生身の人間にファンタジーを押しつけないために」(『BLの教科書』 Column(6)、守如子)。BL好きなら一度は気になるゲイや生身の人間との関係性。アンリ54世を中心に、この問題に関心がある記者6人で話し合ってみました! (「ちるちる記者 夏の自由研究」第1回 第2回 第3回) *** 「BLファンならば、実際のところゲイは自分たちのことをどう思っているのだろう、勝手に妄想して失礼なことをしているのではないか、と考えることもあるのではないか。」 これは、『BLの教科書』のコラム「生身の人間にファンタジー
BL(ボーイズラブ)の歴史や研究の方法論,社会との関わりなどをジェンダー視点を重視して整理したBL研究入門。少年愛の時代からBLが一般的になった現在への変遷や,様々な形態のBLについて分析。BLをテーマに卒論や修論を書こうと思っている人に最適。 <以下のネット書店でも取り扱っております。> ●タワーレコードオンライン ●アニメイトオンラインショップ ※本書のFacebookページを開設しました ※電子書籍配信中!*電子書籍版を見る* ◆書斎の窓の「鼎談」にて,著者が本書についてのお話をしています。 →記事を読む はじめに――なぜ,BLは重要な研究対象となっているのか(堀あきこ) 第1部 BLの歴史と概論 第1章 少年愛・JUNE/やおい・BL――それぞれの呼称の成立と展開(藤本由香里) 第2章 少年愛と耽美の誕生――1970年代の雑誌メディア(石田美紀) Column(1) 竹宮惠子×西炯
Emi Koyama, “‘Cis’ is real—even if it is carelessly articulated“, (eminism.org, posted Sep.9, 2013) エミ・コヤマは、フェミニズム、トランス、クィア、人種、DSD、障害など様々な領域を横断する著述家・アクティヴィスト。著作に、“The Transfeminist Manifesto”(2003), “Whose Feminism Is It Anyway?”(2006)。 「トランスでない人」を意味する「シス」という用語は、反トランスのフェミニストからの非難の的になっています。そうしたフェミニストたちは、「シス女性」のような表現はミソジニーであると断じ、「女性とは端的に女性である」と主張します。 もちろん、「女性とは女性である」から「トランス女性は女性ではない」という彼女たちの主張は、差別的な
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く