超絶保守派のウィーン国立歌劇場とウィーン・フィルにおけるわりかし衝撃的なニュース、と言ってよいのだと思います。ウィーン国立歌劇場とウィーン・フィルの新しいコンサートマスターは25歳のヤメン・サーディ。若い!と思うかも知れませんが、コンサートマスターっていうのは若くして就いて何もおかしくないポジションです。才能さえあれば。 しかしさらなる衝撃は、イスラエル出身のヤメン・サーディは、パレスチナ人だということでしょう。宗教の垣根を跳び越えヨーロッパのオーケストラのコンサートマスターに、しかもウィーン国立歌劇場&ウィーン・フィルという、とんでもないポジションについたということで、これはわりかし衝撃的なニュース、と言ってよいのだと思います(2回目)。 すごいことだ!と私は軽くクラクラとしました。ウィーンのコンサートマスターという職、アジア系はこれまで分厚い壁に阻まれ誰も到達することが出来ていないポジ
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