移住連は「在留資格のない移民・難民を不法と呼ばず非正規や無登録と呼ぼう!」キャンペーンとしてパンフレットを作成しました。 PDF版はこちらからご覧いただけます(仕上がりサイズ:A5仕上がり2つ折り)。ぜひ各所でご活用ください! 日本では、在留資格のない移民をさして「不法滞在者」や「不法残留者」いう表現がよく使われます。海外では、1975年の国連総会決議に基づき、「irregular」(非正規)あるいは「undocumented」(無登録、未登録、書類のない)といった表現が一般的です。正規の在留資格をもたずに日本に滞在するのは行政法の範疇に属する「違反」です。そのため、そのことを理由に「不法」とするのは不正確であり、「非正規滞在」などと表現するのが国際標準です。「不法滞在(者)」ではなく、例えば「非正規」「無登録」「在留資格のない」などの表現を使いましょう。